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ゲームマーケット2017春

ゲームマーケット2017春に行ってきた。
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今回も色々買えたと思う。


■当日

朝、9時頃待機列に並ぶ。
一旦中に入って様子をちら見できたのが結構よかった。
特に、目当てだった中古ブースにちゃんとゲームがたくさんあることを確認し、初手で向かう価値があると判断できたのは大きい。
大事な1ブース目を当たりでスタートできることは戦利品の質に関わるだけに重要である。

しばし並ぶ。
10列横並びで適当に集まっている感じで、緩い。
並んで疲れては意味が無いのでこんなんでいいと思う。後は、待ち時間に一緒にゲームできるメンツがいると最高である。
私自身は、Twitterで中の様子をチェックしたり(HJの商品ラインナップは要確認である)、ハースストーンで怒涛の10連敗を期したりした。

そして入場。
開幕は先程の中古ブース。いきなり大箱を買って機動力が下がる。

次に、書泉に行く。
ここも目利きが掘り尽くす前に行けば、普段店頭の価格がなんだったのかという値段で良ゲーが得られる可能性が高い。
またしても大箱を入手。重い。

そして、予約はできなかったが絶対欲しい同人ブースを周り、予約したものも回収してここで12時位である。
ちょうどアナウンスでボードゲームライトニングトークという、5分間スピーチが壇上であることを知り、一発目のBGGの活用方法を聞く。
内容もよかったが、座って休憩しながらゲームの情報まで聞ける場があるのがありがたかった。
できれば、購入したゲームをその場で遊べるようなプレイスペースが多くあれば、最後まで残る人が増えるのではないかと思う。

浅草ボードゲームフリーマーケットのチケットを受取り、13時頃離脱して帰宅した。



■戦利品
例によって買いすぎたので、言い訳を述べる。
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・ロストシティ
クニツィアのジレンマゲー。手軽で守備範囲が広い。

・ルイスクラーク
以前やって、じわじわと面白かったような気がしてきたので。
デッキ構築だったっけ。

・ルアーブル内陸港
よく遊ぶ方から、一番面白い2人用ゲームと聞いていたため。
ローゼンベルクはコテコテしたワーカープレイスメントよりも短~中量級のキレキレなアイデアあふれる作品のほうが好きなのが多い。

・グナーデンロス
何かと勘違いして。ヤバそう。

・ギャングスター
マフィアでエリアマジョリティ。前からいいと思ってた。

・ルールの達人
Z-man版を持ってはいるが、本人版を欲しいなと思い。
4~5人のトリテライクなプレイ感はおすすめ。

・ぽんこつペイント
お絵かき系も持っておきたいよね。
人と違ったのがいいからテレストじゃないこれで。

・猫の手ファクトリー
え、あの多人数と準備と司会が必要な面倒くさ有名ゲーム、ハギスがそこそこ少ない人間で準備司会なしでできるんだって!?
そのアイデアを読んでみたいと思い購入。

・ダンジョンオブマンダムエイト
持っているゲームの中でも屈指の回転率を誇るゲームの豪華版。
海外版も持っているが、絵が元のオインク版の方が好き。
いろんなヒーローで遊べるよ。

・タギロン
買うか迷ったが、プレイ風景を見て、これはヒントを絞り込みつつ相手にされたくない質問を先にやるジレンマだ、と思った。

・三角ごいた
予約できず、厳しいと思っていたらまだあったので。やはり木でごいたやってみたいじゃないですか。

・万猫の豊明かり
オツカイフクロウの苦労話
という3人専用協力トリックテイキングな尖ったゲームを以前出されていたサークルさんで、友人にこれこうりゅうさん好きだよと言われ気になっていた。
それが豪華版になりましたと言われたら、ね。

・トーキョーハイウェー
前回のゲムマで
目を引いた、立体ネットワークコネクション。
予約できました。

・謎箱
ちょいちょいやっている脱出ゲームのところが出されていたグッズ。
おみやげにいいかなーと。


ゲームマーケットはちょっと前に情報収集して、行けば楽しい、そんなイベントポジションになりつつある。
通販もいいけど重い思いをして持ち帰るのもひとしおである。

# by phys-can-tell | 2017-05-18 23:29 | イベント

ドミニオン 帝国 の革新

ドミニオンはずっと自分のベストゲームであったが、よくご一緒させて頂いている周りのゲーマーからは避けられており立卓は半ば諦めていた。
ところが、最新拡張のドミニオン:帝国はTwitter上などで普段ドミニオンをさほどやっていないようなボードゲーマーからの評判がよく、興味を持たれたようで出させて頂く機会があった。
全員、とまではいかなかったが刺さったプレイヤーもいて、最近プレイすることが増えて嬉しい限りである。

何故、帝国がよいのだろうと考えると、帝国から導入されたランドマークのカード群が答えだろう。
ランドマークは、○○すると勝利点トークンがもらえる、といったものや、ゲーム終了時○○ごとに○点、のような点数を別途得られる内容のカードである。
他のボードゲームで言うならば、直接的には拡大再生産に寄与しないが総数が決まっていて早い者勝ちなのででどんどん取り合う勝利点や、共通の目的カードみたいなものである。

これだけ聞くと、ドミニオンも多方面に媚びて来たな、ちょっとは出しやすくなるかなと思う程度だったのであるが、遊んだ結果、失礼だがドミニオンをそれほどやりこんでいない人達に負けたり、思わぬ接戦になったことがきっかけで考えを改めるに至った。

無視するとまず勝てない。

今までも、勝利点をトークンの形でもらえるアクションカードはあり、ならず者などかなりのパワーカードもあったものの、ドミニオンの枠組みが変わったとは感じなかった。それは、点数がそのルートに行かないという考えも許される程度に留まっているものだったからだと思う。
カード自体を購入する必要がある関係上、コストがありそれに見合った内容に抑え込まざるを得ないという、ドミニオンの基本的デザインの枷である。
それが、サプライにあるだけで影響を与えるカードとして、パン屋のようなセットアップにコイントークンを配って初期手札格差がなくなる状態を作り出すカードの発展として、もはや購入すら必要なく、点数条件すら他カードに委ねたことがブレイクスルーである。

何よりも、ランドマークからもらえる点数があまりも大きいのが最大のミソだと思う。
属州8コスト6点、公領5コスト3点、屋敷2コスト1点、それぞれがカードとしては役に立たずデッキ構築上は非常に邪魔である。
そのような基準に対して、廃棄すると1点、アクションを買うと2点、銅貨を3枚足せば15点など、達成すると点数面以外でマイナスとなる部分に対し明らかにくれる点数が高い。なんならプラスどころかついでに稼げるようなランドマークもたくさんある。

それは、ゲーム自体の考え方が、
”8金を出すと一番点数効率の良い属州が買えるのでそれを目指してデッキを作ってね”
という仕組みから、
こうすると点数が入るよ、”あとなんならお金でも点数を買えるよ”、終了条件の1つにもなっているよ
と再構成されたと捕らえるべきである。
デッキ構築を発明したドミニオンを分解し、勝利点を買うとデッキが弱くなるジレンマ主体のゲームから、勝利点カードだけでなく他のジレンマやルート補助を与えることで、より普遍的なボードゲームになったとすら言えるのではないか。

いかにして早く継続して8金を出すかということに主眼が置かれ、カードのシナジーや強さを議論してきたドミニオン界隈は、参入障壁が高くどんどんプレイ人口が減り過疎化していく未来が見えつつあった。
全く新しい切り口を得たドミニオンが、またいろいろな人に遊ばれ親しまれて欲しいと思う。

# by phys-can-tell | 2017-04-02 01:41 | ボードゲーム

脱出ゲームに行ってきた

初めて脱出ゲームに参加してきた。
この手の参加型協力ゲームに対してのイメージは、机をひっくり返して裏に貼り付けてあるヒントからパズルを解く、といった印象だったがそこは相違なかった。

コラボして、テーマのある内容だったにも関わらず、なぜこんなまどろっこしい鍵の番号の付け方をするのだという疑問は拭えない。
仮に、敵サイドの者が鍵を解く必要があった場合、同様の時間と手間をかければ開けれてしまう。
また、道具や方法があれば容易に物理で解決できるのではと思えてしまった。

世界観に入り込んでいるというよりメタ的なヒントの捉え方が必要な部分などは、我々は登場人物ではなかったのかと感じてしまった。


しかし、タイムリミットに追われながら、急いで○○をしなくては、そのためにはどうすればよい?
あれをこうすればよいのでは?
→できた!よし、成功だ!
→失敗!何故?ああ、あの伏線を考慮に入れていなかった……

という自分たちで手元のパーツをから、誘導されてではあるが行動を立案して実行に移し、可否がでる展開は相当よかった。
入り込むことができ、本の中で動いている気持ちになった。

こういうのが一般的な”謎解き”であるのなら、どんでん返しを自分で行える可能性があり、非常に楽しいと思う。

よくわからんヒント探しと知育パズル解きに終止するのでなく、舞台装置やGMとのやりとりという血肉ある会話の中で、主体的行動による選択と結果が得られるなら、どんどん体験したいと思うだろう。
そのへんを調べて、またやるか考えたい。

少なくとも、遊園地やスタジアム、地下鉄路線など広大な範囲で行うものはまだやっていないので、一度経験しておきたい。


あと、やっぱり奉行問題というのは生じやすく、対策が時間を絞り物量を増やして1人では不可能にする、というものだったのはまだまだ改善の余地がある。
各種の協力ボードゲームは、まだアイデア面で負けていないのを実感して少し安心した。

# by phys-can-tell | 2017-02-26 01:38 | ブログ

2016年印象に残ったボードゲーム

今年プレイしたゲームの中からログを見返して、よかったものを一言紹介。


2人ゲーム賞「バトルロア」

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"奇跡のユーロ+アメゲー賞"、"読むたびにルールが変わるで賞"も兼ねる。

秋のゲムマで買って、フィギュアもりもりで原語依存あり、しかもそこまで好きでない2人用ときて期待していなかったが、よい。
2陣営に分かれて軍隊同士の戦いをしている感がある。
半数以上外れるダイスロールも、戦場の流動性をよく表されているのではないか。

ぶっちゃけ、相手と戦力が同数になり手強くなったファイアーエムブレムっぽい。


ゲーマーズゲーム賞「フードチェーンマグネイト」

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けっこう時間がかかる部門ではこれを。
何回かやりたいと口ではいろいろなゲーム対して言うが、実際に実行に移した数少ないゲーム。

デッキ構築に極度の早い者勝ち要素を加え、地政学も重要。
プレイ後に常に、ああすればもっとうまくできたのではという向上心を抱かせる。
オールドなアメリカを再現しきったアートワーク、食べたくもないファーストフードを宣伝して口に突っ込んでいくフレーバーも最高。


スマンかったで賞「パンデミック」


システムに振り回されている気がしてそんなに好きでなかったが、自分のゲーマーレベルが上がったのか、いろいろ考えられるということに気がつく。
勝利を最適化するための計算と議論が楽しい。

パンデミックレガシーやキュア、イベリアも所持しておりどれもそこそこまわっていることを考えると、このシリーズ気に入っているんだなとわかった。


アメゲー賞「ゾンビサイド ブラックプレーグ」

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"値段が高かったで賞"も兼ねる。

ただでさえマイベストだったゾンビサイドが、中世ファンタジーになるとか、1位更新である。


アブストラクト賞「ファイブトライブス」

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厳密には違うかもしれないが。
他人数アブストラクトなのに、手番競りを入れることで各自の目敏さが活きるようになっている。
拡張入れると皆が複数の点数要素を目指すようになり、ゲームとしての総合力が上がる。

小箱賞「3マニア」

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カードを連鎖して次々と消していく気持ちよさを、手札をなくして得点の2段階構えで得られる。
ほぼ手なりだが、心地よい。


お気に入りデザイナー入り賞「ワレス」

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スチーム(拡張は作者が違うが、ベースがワレスということで)、ミソトピアなど、素晴らしいゲームの数々を体験させてくれたことに感謝。


来年に向けて


今年も色々なゲームを紹介してくださった方々、私の持ち込む微妙ゲーに付き合ってくださった方々に感謝を。
会社関係の人に布教が進んできたようなので、来年もその勢いを維持してプレイ人口を増やしていきたい。

# by phys-can-tell | 2016-12-29 16:45 | ボードゲーム

ゲームマーケット2016秋

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今回もゲームマーケットに参加してきた。
実は先週の日曜くらいまで行くつもりではなかったのだが、知人の買いたいものの話を聞いているうちに自分も欲しくなり、参戦することにした。

とは言え年末で結構忙しく、調べたり予約する暇がなかった。
ゲームマーケットの公式サイトのRSSも、ほぼ見ずに既読にしていた。(あれはあれで、しょうもないことでの更新は対策して欲しいようにも思うが。)
なので、事前に遊ばしてもらったものやプレイ情報の出ているものを中心に狙い、後は当日の中古ゲームを縁でどうにかしようという作戦。


■戦利品
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行く気なかった=そこまで買う気もなかったと言っているのに反し、多い。
というか行くと財布にあるだけ使ってしまう傾向があり、毎回自制するべきだと思うもののお祭りだから仕方ない。

左上から右に、小解説を。

☆上段
・504のパンフレット
フリーゼの504日本語版のチラシ。
会場限定だと言われていたタイルを置くシートは標準で付くらしいとのこと。
間違いなく504回も遊ばないが、遊んだモジュールの組み合わせをオンラインで共有してレビューする試みがあるらしいので、良さげなのをやってみたい。

フリーゼはどちらかと言うと批評家だが、それをボードゲームでアンサーするところが鬼才。
ドミニオンや最近のモジュールを組み合わせて新鮮なプレイ感を出そうとする傾向に、お前らのゲームなんか適当に組み合わせたらできるから!という皮肉が大変よろしい。


・ポンジ・スキーム
台湾の自転車操業詐欺ゲーム。
前回の評判がすごく高く、後述する歴史悠久を買いに行ったらあったため思わず購入した。
革のようなお金を入れて相手に渡す財布のコンポーネントがよい。

日本の同人ゲームの特徴として、箱にコンパクトに入っているという点があると思うが、こちらは最初からドイツゲー標準のサイズで作り、そのまま流注させたいとの強い思いを感じる。違うかもしれないけど。


・ズライカ
実は中古ブースでリストだけ見て、冷戦ポーランド時代のひたすら店に並ぶゲーム(コレイカ)と勘違いしてそのまま流れで頂くことになった。
赤ポーン着いてるしいいやと思ったが、調べたらマラケシュだった。嬉しい。


・バトルロア
HAL99さんの中古ブースに並んでいて、欲しかったものがほぼなくなった状態で自分の番になったとき、箱がアピールしてきた。
名前は聞いたことがあったが、BGG高ランクということ以外はほぼ知らず。
中を見せてもらったところ、ちっちゃいフィギュアいっぱい含まれているコンポーネントだったため即決した。

直前に、Twitterのやりとりで自分はアメゲー好きではなくゾンビサイドが好きなだけと主張していたが、完全に嘘だった。
この手のゲームはカード訳作るのがと尻込みすることも多いけれど、アークライト製のカードシールも付けて頂いたため、完璧。
すぐやりたい。


☆中段
・ニューゲームズオーダーのカタログ
今年はコマの販売価格が載っていて、いろんなゲームの原価について考えさせられた。
このレベルのカラー印刷物を無償配布とは、やるなー。


・那緒のボードゲーム雑記帖
ボードゲームブログを読むのが好きなのと、自分も何か出したいなと思うため参考に。
ヴィティカルチャーの記事があるのがポイント高い。


・M
前述のHAL99さんのブースにて、お手頃価格でアブストラクトっぽいので何も分からないが購入。
後で人に聞いたら、探していたが検索性が悪すぎて諦めていたゲームとのこと。


・エンデの建国者
枯山水の山田さんの新作。予約しないで入手できたのは奇跡だった。
アートワークがユーロで好きな感じだし、駒もちゃんとしている。期待。


☆下段
・メビウスゲーム頒布会、売れ筋ランキングトップ20
メビウスママが頒布されていた小冊子。
昔のリストを見ると、メビウスが日本のボードゲームシーンを作ってきたんだなと思うと同時に、名作傑作が並んでおり、その目利きの鋭さに敬服する。
せめて10年前のメビウス便に入っていれば……と思いたくなるラインナップだった。


・歴史悠久
実はこれと次が一番欲しかった。
カードを用いたCIV系で、比較的短時間にシンプルにまとまっているらしく、手に入れざるを得なかった。


・そんな顔してどうしたの?
日本には極少数しか入ってこなかった"Why the long face?"のまさかの日本語版。
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親が並んだ動物の剥製の1つを顔真似しそれを当てるゲームなのだが、どれも似ていて難しい。
真顔でやらないといけないため、おかしみが産まれ非常に笑えるゲームである。
その日にやったが想定通りの楽しさで、今度帰省したときに親戚とやろうと決めた。


・キャピタルラックス
これも事前にプレイさせて頂いており、良いゲームだなと。
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中央と自分の場にカードを出し、中央の値をギリ攻める。
クニツィアの鋭いカードゲームのようで、オストピーの時代来てるなと思う。


・ファイナルバーガー
今回のトリテ枠。
スートが結構あるのが若干不安だが、絵になりそう。


・木馬と英雄
どこかのオープン会でさせてもらった。普通に名作。



■雑感

・○○完売!
今回は情報戦に乗り遅れていた自覚があり、会場に並んだのも9時前と早いわけでもなく、期待しているものを購入できるのか不安であった。
しかし、人気のあるだろうものを中心に臨んだわりには全て手に入れることができ、かなり意外である。

仮設を立てると、規模が大きくなり、面白そうと思えるゲームの数が増えたことに起因するのではと思う。
参加者全員が欲しいと思うものがある程度分散、または数が多すぎて取捨選択対象になった結果、競争率が下がったのではないか。
エンデの建国者もポンジ・スキームもファイナルバーガーも、今までなら開始初手で並ばないと15分でなくなっていたような作品だと思っている。
もちろんこれらは売り切れるのだが、そのペースが遅くなるほどブース間の競争が激しくなったのだとしたら、消費者にとっては嬉しいが作り手にとっては大変だろうなー。

もしくは単に、ちゃんと売れる見込みがあるのでたくさん作っただけかもしれないが。


・事前の広報
ブースが多くなるに伴い、購入者への情報の届かせ方に工夫がいる用になったと思う。
公式サイトに内容を載せるだけではよほどキャッチーでない限りスルーされてしまう。
ルールを公開しても、一部の人しか読むまで至らない。

前回くらいから、事前にゲーム会で前評判を形成する手法をよく見るようになった。
たくさんの人に製品版をやってもらうことで、SNSへの露出が増えて人にリーチしやすくなる寸法であり、知り合いが紡ぐ言葉は信頼されやすい。

正直自分も、売る側の説明よりプレイした人の神ゲーだったという言葉に重きを置きたいため、もっと広まるといいなと思う。



・台湾ゲーム
今回台湾ゲームのブースでポンジ・スキーム、歴史悠久を買ったわけだが、他にも3作品くらい気になるゲームがあった。
それなりに時間の掛かるゲームを、プロダクトや標準も世界のボードゲーム基準で作って、作るだけの力があることに驚いた。
日本発のゲームも、例えば箱サイズをアレアに合わせてみたりすると違うのかもしれない。



・試遊卓
私は基本的に事前に目星を付けたものにしか回る気がないし、荷物も多く時間も限られているため試遊はしない。
だが、ちょっと気になるなというゲームはとチラ見くらいはしたい。

試遊している光景を眺めるのでも多少は参考になるのだが、実物を置いてそれの概要だけを完結に伝えて頂くほうが、上記条件的にありがたいなと思う。
今回はいろいろなゲームの説明を聞かせて頂いたので、実際買わなかったにせよ満足感があった。
痛風すごろくなんかは自分の環境に合わないため見送ったが、圧巻のコンポーネントとフレーバーで会社のおじさんたちとやると絶対盛り上がるであろう。




そんこんなで、急遽参加を決めた割には楽しめたし、いいものが買えて非常によかった。
なんだかんだ散財してしまうわけだが、それだけの価値のあるゲームに出会えたことに感謝してごまかしておこう。

# by phys-can-tell | 2016-12-11 21:10 | ボードゲーム