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2020年 印象残ったボードゲーム14選+α

まずはベスト5を。1位以外は特に上下は考えていない。

リネイチャー
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古き良きユーロゲーム、という言葉はどちらかというとけなす意味で使われるときが多い。だが、私はカタンを代表とする古き良きユーロゲームに感動してボードゲームという趣味に入り、そういったゲームを探し求めている。大概のゲームは言葉通り昔に発売され、プレミアになっていたり好機がないと触れることができない事が多い。ボードゲームにはまってから数年たち、幸運にもそれらを何度も味わうことができ、いくつかは手元に置いてある。
それらを遊ぶ度に、昔のゲーマーは羨ましいと思っていた。もちろん次々と日本語版が発売し、プレイヤーの数も多い今が素晴らしいことは理解しているが、それでも新作として今は名作となっている作品を前情報なしに遊ぶことができたらどれほど幸せかと思う。

リネイチャーはクラマー&キースリング作の間違いなく古き良きユーロゲームであり、それをほぼ事前に評判を聞くことなく買って遊んで、この夢を叶えることができた。そこに今年一番の感謝を捧げたい。

ゲーム性はインタラクションの塊で、陣取り、洗面器、駆け引き、ここぞというときの無理の効くところなど文句がない。
ソロプレイ感なんてくそくらえである。

2人、3人、4人、全てで面白い。
また、何人プレイでも登場する中立コマによって相手の力をキャンセルできるところは、最近のゲームでソロや2人プレイルールを毎度無理やり考えさせられてきたデザイナーが達した新しい境地すら感じる。
牌の引きというユーロゲームになくてはならないちょっとした運要素もしっかりと残っている。

アートワークも万人に出せる自然溢れるひまわりの絵が基調となっている。
コンポーネントも木製の温かみあるドミノ牌・プレイヤーコマである。

ケレン味など一切ないが、15年過去から現在へタイムカプセルで送られてきたかのようなこのゲームに、今年のナンバーワンを送りたい。


レーベンヘルツ(旧版)
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こちらは本当に文字通りの意味で、古き良きユーロゲームだった。
手番ごとにバッティングを起こさせ、交渉や握り競りをさせる。テンポが悪くて仕方がない。
だが、本当に必要で大切なものは、ワーカープレイスメントのようにただ先にコマを置いただけで与えていいものではないと思う。粘って粘って、手に入らないならば相応の対価を払わせなければならないと思う。そういったものの積み上げで、我々の人生はできているのではないだろうか。

そうやって手に入れた貴重な権利やリソースを、しかしうまく使えるかどうかはあくまでもプレイヤーの才覚に委ねられている。より広い領地、より多くの騎士、隣を押し広げた領地、人に確保された広大な元中立地帯。
最初に配られた資金や領土を、本当にうまく活用できただろうか。ゲームは結果のみで語られる。

新板は何度かやったが、間違いなく旧版の方がルール、絵柄共に好みであり素晴らしいと思う。



ハスペルクニヒト
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ソロプレイ感はくそくらえ、分かる。だが、コンボや累積効果による努力が報われる高揚感は格別だろう。

ハスペルクニヒトは世間的には微妙な評価が多い。よく言われているのは、炭鉱のゲームなのに個人ボードの炭鉱に注力していては勝てない、というものである。それは確かにそうで、このゲーム最大にして唯一の欠点である。
しかし、取る資源量による手番順の決定、メインボードでの技術トラックの進展は、他にはないプレイ感覚を生み出している。ドミニオンでいう今回のサプライから最適な動きを考えるように、素晴らしい技術の動きを考え、実行していく。自分の炭鉱はそれに必要な量の石炭を生み出すだけの存在になるか、大量の得点を叩き出せるかは作戦次第である。
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この独特で他とあまり似ない奇妙さすらあるゲームの欠点が解消されるかと思い、拡張を導入してみたが鉄という要素が増えるもののむしろ中央ボードがもっと重要になった。なんでだ。

見た目の割に90分位で終わるところを含め、独自進化したガラパゴス的な珍味があるゲームとして、頭から離れない。



引き潮と満ち潮
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本当にリメイクを希望するゲームとして、絶版プレミア2万円超え、みたいなものがあるがこのゲームはそこそこ頑張ればまだ手に入る。
そうではないのだが、見た目が地味キングなのと、箱がアドルングどいうコンパクトさのみを売りにしているキャラメル箱で耐久性皆無なので、もっと映えるテーマと絵柄とちゃんとした箱を付けて、誰かこのゲームを再販する世界線を望む。

波が引いたり満ちたりするという謎なフレーバーだが、プレイ感覚としては落ちものパズルに近く、ボードの様相はアメフトやサッカーを連想させる。
置いたカードが、すでにプレイされたカードによって次々と運ばれ、隠れていた味方が現れパスをしてつなげ、相手の陣地へゴールする。敵プレイヤーのミスを指摘すれば得点になるルールがあるように、見落としが発生しやすい連鎖は処理順によって違う生き物のような動きをして、ずっと俺のターンを容易に味あわせる。これが、数字とアルファベットの組み合わせだけで作られているゲームというのは未だに信じられないものがあり、傑作だが怪作でもあると言わざるを得ない。

皆もこの気持ちを体験して、アドレナリンが上がってSAN値が下がる感覚を共有したい。



クトゥルフ 死もまた死すべし
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散々ユーロゲームが好き、みたいなことを述べているが何故かアメゲー愛好者だと思われがちである。
違う。CMONのキックスターターのストレッチゴールの物量に煩悩が耐えきれていないだけであり、それらが1/2くらいの確率で良作なのが悪い。

クトゥルフ 死もまた死すべしはその圧倒的おまけフィギュア量に抗えず、キックしたゲームである。別にクトゥルフが好きなわけではなく、作者とアートワークとコスパが良すぎる商品が好きなだけである。
しかも、届くか届かないかくらいのときに、日本語版の発売が発表され絶望した。シナリオやカードに言語依存が多く、フレーバーも大事な世界観なのでそりゃ遊べるなら日本語がいいよと思った。

そうして手元には大量のフィギュアと、大箱3つが届いた。
だが、遊んでみるとアメゲー特有の冗長さはなく、1ゲーム90分程度の中量級だった。また、ゲーム終盤になるにつれ、加速度的に味方が強くなり破滅への道を歩んでいくので、スピーディーで一種の爽快感まであった。
大当たりとはいかないまでも、BGG7.5点は固いゲームだった。

そして時はコロナ流行化、ゲーム会が減って家で休日一人でできる趣味を探していた私は、かねてから気になっていたフィギュアの塗装に手を出してしまう。

その結果がこちら。
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シタデルコントラストを用いた意外と簡単で自分にでもできた塗装方法は別記事に譲るとして、これだけ塗れば時間もかかってるし愛着もすごくわく。
なんだかんだで基本セット日本語版に買い直し、シナリオも半分くらいは遊んでいる。
毎日挨拶する間柄だったらいつの間にか好きになっていたパターンで、今ではお気に入りである。



以上が今年のベスト5である。

6位から14位に入るゲームも簡単に残しておきたい。


バラージ
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2019年日本のゲーマーで流行していたのを尻目に、どうせワーカープレイスメントだし自分には合わないだろうと思っていた。
が、資金節約のために奥さんとボードカフェに行って未プレイ気になっているゲームのルールをその場で読んで遊ぶという行動をしている中で、やはりこれは深みがすごいとなり購入に至る。
下手くそで全く勝てない。だから嫌いだけど好き。



ルイス・クラーク探検隊
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めちゃ強ユニーク効果カード、しかもアイコンで説明できるくらいのものを使ってデッキ構築しつつリソースマネジメントしてユーロなレースをする。
こんなの絶対大好きなやつじゃんと思ったらやっぱりそうだった。
強いものを正当な対価や努力を払って手に入れ、使い倒すのが入っているとシステム的に抗えない。



ゴールドコネクション
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こいつも古き良きユーロというやつで、ダイスを振ってのバーストありのパーティー寄り。
名作でも昔のゲームは運要素へのアプローチがこなれておらず乱暴だという評はよく見るが、このゲームに関して言えばそれが主軸で欲張ったらそりゃダメだわなとなり納得感がある。
大人のキャントストップアドバンスである。



ザ・クルー
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2人でしか遊べていないが、協力ゲームのトリックテイキング、そしてオートマの3人目ルールがよくできている。

相談しては駄目の好きな協力ゲームとしては花火があるが、今作はより一般に受けるよう進化したなと思う。1ゲームが短く失敗してもリトライ、成功したら次のミッションとどんどん繰り返し遊べる長さ。

ありとあらゆるやり残しがあるゲーム対してこれを言うため全く信用に値しないが、言うだけはタダなので「もう少しやってみたい」。
パンデミックレガシー1,2も途中だ……



サイズ

コロナで外でゲームできない中、なんとかBGA以外で遊べないかと試行錯誤していた際に友人と遊べたため印象深い。
サイズ自体も所持してはいるが全然稼働しておらず、実質ちゃんと遊べたのはオンラインでの3人プレイのみという悲しみ。
駆け引きや終了フラグの睨み合いなど面白さの片鱗しか見えておらず、期待値も込めてここに記しておきたい。



パシフィックレイルインク
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鉄道ゲームというのはだいたい面白いという偏見があるが、これもよかった。
例え、線路の絵柄は特に関係なく四方つながっていますというルールであったり、線路敷設の得点が超絶わかりにくかったり、終了条件を達成した際の点数が大きすぎて目標系が少なすぎるバランスがどうなのという点があったとしても、やはり面白い。
場所を専有し合うワーカープレスメント部分や、どんどん手に入る資源が増えるエンジンビルド、線路の種類の使い分けなど独自の光る部分が多く、欠点に目をつぶらされるくらいの魅力がある作品だった。



トロワダイス
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あの大好きなトロワが、あんまり好きでない紙ペンゲームになり、しかも何人でやっても一緒のソロプレイ100%である。
そそられるところが殆どないが、だがしかし遊んでみると悔しながらトロワやってる感が押し寄せてきた。
印象に残ったという意味で、ランクインせざるを得ない。


トーナメントアットアヴァロン
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トリックテイキングが好きだ。でも好事家向けだ。
クソ強能力バトルも好きだ。でも運用がなぁなぁになったり持ち主へ質問ラッシュが来て負担が大きい。

もしも、トリックテイキングをちゃんと遊べるようなルール適用がしっかりできるゲーマーと、クソ強能力バトルで遊んだら? 答、すごく楽しい。

タロットサイズの大判で非常に持ちにくくスリーブ代が高いカードであったりするが、アートワークも最良である。
日本語化して遊んだ甲斐ある、いいセッションが2回もできたので満足である。




おまけ①:奥さんのベスト14

奥さんは自分としかゲームしていないので、自分もこれらを遊んでいる。

・ルイス・クラーク探検隊

・ハラータウ

・リネイチャー

・ナイト・オブ・ザ・リビングデッド

・クトゥルフ 死もまた死すべし

・フードチェーンマグネイト 拡張

・キッチンラッシュ

・バラージ

・メンタルブロックス

・パンデミックレガシー シーズン2

・マイリトルサイズ

・アンダーマイニング

・タイニータウン

・ヴィレッジャーズ



おまけ②:2020年度買ってよかったもの

リングフィットアドベンチャー+プロテイン

自宅から出ずにパジャマで運動してもよいという、極限までめんどくさい要素を省いた運動。
プロテインも飲んだが効果がすごく、生まれてはじめて大胸筋というものが目に見えるようになった。
高校生の頃の自分に贈答したい。


ワイヤレスイヤホン
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充電器とケースが兼ねているというのがすごい。
失くさず、毎回充電できる。
これもめんどくささの削減幅が大きい。


ボードゲーム用リュック
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たくさん物を持ち運ぶときに一番負担のかからない方法は、やはり背負うことである。
このリュックは正方形箱2つに小箱6個くらい、財布、水筒、ペン、ルールブックが入る。
防水で、ルールブックは一番外の出しやすい位置にあり、フィット感もすごい。
さらに延長してもっと多くゲームが入るようにもなってしまう。

ベストギアだと思うが、年始にフードチェーンマグネイトとエルグランデとエスケーププラン入れて、タートルネックにマフラーして革ジャンで首を締め付けていたら痛めてひどい目にあった。
何事も程々が一番である。

# by phys-can-tell | 2021-01-12 00:27 | ボードゲーム

ボードゲーム「ネメシス」

映画のエイリアンをインスパイアした、個々の目標達成を目指す同時勝利もありの半協力型のゲーム。
BGGのレートも高く、日本語版も瞬殺で手に入れられず譲って頂いてようやくプレイできた。
言語依存が多いゲームなので、高価ではあるが日本語版で遊ぶのが良いだろう。
ボードゲーム「ネメシス」_e0190576_00064591.jpg
ゾンビサイドに並ぶアメゲーの巨塔なるかと期待していたが、そこまではいかなかったというのが現時点の所感。

プレイヤー個々が自分の目標達成のために船内を探索し、船を修理したりアイテムを集めたり、出くわしたイントルーダー(エイリアンの名前)と戦ったり。
それらは手札を使ったアクション制限がうまく機能していると思う。
だが、その他の部分が舞台を作者の思ったとおりに進行させるために都度横やりが入るシステムで構成されており没入しづらい。

まず、各ラウンドのステップ数が多い。
毎回サマリーを見て、このステップの次はこれ、と確認しながら進めるのが面倒である。
サマリーも、それだけ見てルールブックやインストの内容が思い出せるかというとかなり厳しい。
目線が本体のボード、個人ボードにとどまるのがベストだと思うが今作ではサマリーにイベントカード、ルールブックとあちこちを見返さなくてはならずとにかくテンポが悪い。

ゲーム内の処理もダイスを振ったりカードをめくって終わりだけでなく、その結果シンボルごとにこれをやりますというのがいくつも分岐があり、やっぱりルールブックに戻って確認となる。
こういう展開がやりたいからルールを足しましたとか、エイリアンっぽくするためにこの要素入れてますといった足し算の要素が大分に残っており、もっさりとしている。

しっかりとしたインスト者がいて、都度の処理をスムーズに展開できればよいのかもしれないがなかなか難しいのでは。
またはもっと網羅性の高いサマリーを作るかだが、○○ステップの多くは1人がカードをめくってその内容を処理するようなものが多いので、全員が完璧に把握しないといけないかと言われるとそうでもなく取捨選択が難しいだろう。

キック発だけあり、トークン類がプラスチック化されているなどコンポーネントリッチさに満足感はある。
だがしかし、フィギュアが大きくて素晴らしいだけのディセントから連なる倦怠感あるアメゲーの範疇内に収まってしまっているのは残念だった。
フィギュアがすごいゲームはもはや普通になってきており、それに付け加えてゲームの面白さとスマートさが評価されるようになってほしい。

また遊ぶ際は、上記のサマリ作成も検討し、よりスムーズにGM的に遊べるよう事前準備が必要だと思う。

# by phys-can-tell | 2020-12-06 00:10 | ボードゲーム

積んでいるボードゲーム紹介 「あ行」

積んでいるゲームの紹介を書く。
これやりたい、という気持ちになって、少しでも未プレイが減るとよいなと思う。
誰かの遊んでみたい、という声があればなお幸い。


■Borrows
フリマで買った、おそらくアリの巣を作るゲーム。
安いからノリで買ったパターンなので積み崩せるのは後になりそう。
一方、ルールも簡単そうで時間もかからなそうなのでひょんなことで遊べる可能性もある。
こういったゲームが多そうなので以下、「ツーチャンスある軽ゲー」と称することとする。


■悪魔の針
トリてならなんでもやりたいというマイブームの時に買った、4か所同時にするトリテ。
いつものメンツに持ち込んだら、ちょうど自分のいないときに誰かのを遊んでいて微妙…と言われそのままお蔵入りに。
複数個所で同時進行するトリテだと、「勝利と名誉」が深みがありそっちの方がリプレイしたい。

最近日本語ルールのエラッタが発表されたのもあり、ちょっと存在感を感じる。積んでみるもんだ。
あ行のトップにいるせいで、目にはつきまくるので早期になんとかしたい。


■アステロィド
同時進行でプロットなんかをして、リアルタイムでレースするゲームだったような気がする。
わちゃわちゃして絶対面白いはず、という確信はまだ消えておらずギャラクシートラッカー系として期待大。
これは絶対に遊ぶ。


■アドベンチャラーズ
大箱だがツーチャンスある軽ゲー枠と思われる。
インディージョーンズのノリで岩が落ちてきたりして探検家が脱落しながらレースするゲームのはず。
こういうのは奥さんが好きなので、たぶんそのうち遊べるだろう。
面白いかと言われると、雑なアメゲーとして短時間で終わるならアリ、というあたりに落ち着くはず。


■アドレナリン
殴り合いで相手のHP上でエリアマジョリティをするマルチゲーム、という発想が面白そうなのと信頼できる知人の勧めもあり購入。
ただ、見た目がそんなに好きでないために積まれることとなっている。アートワークは非常に重要だということを自分に戒めている。
武器が大量に出てきて、アイコンがルールブック見ないとわからずいちいち参照する問題があるらしいということもちょっとやる気を削いでいる。
一度遊んで拡張を買うかどうかの決断を、拡張が普通に売っているうちにしなくてはならない。


■アルハンブラ
名作なのになぜか積まれている。
さっと出して遊ぶ候補から何故か除外されてしまうかわいそうな子。
一度も遊んでないから、こういうゲームが輝くはずの初心者と遊ぶ機会でもルールがスムーズにインストできないという理由で外されてしまう。
80%以上の確率でそこそこ面白いのだからさっさと崩すべき。


■アンダーマイニング
スーパーマザーロードと間違って中古で購入。
悪くはなさそうだがその入手経緯からやる気からどうしても背けられている。
このリストの中でも遊ばれるのは後の方になりそうだし、なんなら未プレイのまま放出、もありえる。誰か救ってやってほしい。


■アンロックのどれか
アンロックシリーズは面白いのだが、ボードゲームやるぞではなくアンロックやるぞ、という気分の時にしかやらない。
そして思ったより出るペースが早く、プレイが追い付かずに2箱くらい積んでいる。
最近は学習して、新作を予約購入しなくなった。

脱出ゲームは普通の協力ゲーム以上にお地蔵さん問題が出るので2人ベストだとは思う。
家庭でそのうち遊ぶだろう。


■イス
イスタリのゲームはイスファハン、アミティスとどうも好みに合わない確率が高く、積みゲー率が高い。
これも警戒してプレイできていない。たぶん根本的にディベロップ方針が合わない気がする。ハンスとかもそう。
巷では面白いという人もちらほら見るので、少なくとも遊ばずに売ることはないだろう。


■インダストリア
フリマでせっかく並んだのだから面白いのないですか、と売り子の人に聞いて勧められたシャハトのゲーム。
はっきり覚えていないが、微妙にドイツ語の言語依存があったので遊ぶのを敬遠している気がする。
クィーンの厚みだけは立派な中箱に入っているのも印象が悪い。
言語依存の件を確認してそっと戻すかどうかまた判断することとする。


■イントリーゲ
サークルクラッシャーと評判の高いギスギスゲーム。
まさか日本語版が出るとは思わず、ちょっと高めの値段で買ったような記憶がある。
ギスギスするの確定で出すのはその人の性格が疑われるのでは、という気持ちから出すことが躊躇われている。
とは言いつつパーティーなノリでこれを出せそうな機会がなくはなかったので、そういったチャンスがまた来ることを待ちたい。


■ウィズウォー
4人の魔法使いがお互いを蹴落とすマルチ。
日本語化されている中古を買ったと思う。
マルチなうえにアメゲーで、4人マストっぽいのがハードル高い。
絶対面白いからやろう!という気持ちになれなかったのでルールも微妙だったのでは。


■ウィッティークロノス
リアルタイムで砂時計を置き合い、誰もそこに砂時計を置いてこずに砂が落ちきったらそのカードをもらえる、みたいなゲームのはず。
自分でルールを訳した結果、これは面白いのか??と不安になる(1ポイント)+
遊ぼうとしたらフリマで自分にこれを売った方と出会い遠慮して遊ばず(1ポイント)で積んでいる。

ルール読んで面白さに疑問が生じてしまうと、もうずっと積まれてしまう。
こういった不幸な事故をなくすために、本当はルールを確認してから購入すべきなのだろう。


■ウェルカムトゥ 拡張セット
核シェルターとイースターエッグの拡張シート。
ベースゲームを2人で遊んだところ、皆が言うほど面白いとは感じず、必然的に拡張もプレイされていない。
多人数で遊べばすごく光るゲームなのかもしれないが、多人数相手にインストして全員にきちんとルールを理解してもらえるほど自分とこのゲームのルールのシンプルさに自信が持てない。


■エイリアンフロンテイア
■エイリアンフロンティア 拡張 アウターベルト
これは名作なアメゲーのはずなので、すぐにでも遊びたい。
和訳シール作る必要があるんだっけ…??


■エグザクティカ
トリテと見ればとりあえず買っていた時期のもの。
見た目が地味でノンテーマ、古くて遊んでいる人を最近見ないためリスト上でしか存在を確認していなかったかわいそうなゲーム。
トリテ好きな人と次遊ぶときに必ず持っていこう。


■エモジト
お題カードの顔真似をして、あててもらう系のパーティーゲーム。
そんな顔してどうしたの?があるので役割が被っている。
そしてこういったゲームを遊びそうなシチュエーション(お正月の親せきなど)で思い出されなかったのは悲しい。
来年頑張ろう。


■エルカバレロ
エルグランデの絵でタイル配置でマジョリティするゲーム。
ルール読んでよく分からず、箱にルールをしまわれるというプロセスを3回くらいした気がする。
ちゃんと一人並べをやってみてルール把握をすれば、名作としてきちんと人に遊ばれるのではというポテンシャルはある。


■エレメンツ
ニューゲームズオーダーに信頼を置いていた時の購入作品。
小箱だがなんで出してないのか、はっきりとした要因を思いつかない。
箱がふにゃふにゃのキャラメル箱でがっかりしたからか?


■エンデの建国者
枯山水の人の同人ゲーム。
一緒にゲームマーケットに参加した人が購入した数少ないゲームの一つだったので勢いで購入。
その勢いのまま遊ぶべきだった。

同人ゲームは本当に遊ぶ機会の旬が短いので逃してはならない。


■エンドオブアトランティス
ある人の一押しゲームだったので購入。
ルールを読んだところ確かにすごく面白そうな競りげーだったが、競り対象の人物の効果がボード上からは全く分からず
インストするから覚えてね、といったものでこれはサマリーを作らねばと思ったきり作れていないので遊べていない。
この問題の解決方法は簡単で、サマリを早々に作るべき。


■おかしな遺言
先にお金を使いきったら勝ちのレースゲームワーカープレイスメント。
何度か遊べそうな場面はあったものの不幸なすれ違いで未プレイのままとなっている。

いろんな種類のカードを引いて使うのが理解しずらく、ルール説明が上手くできなそうという理由で崩すのが遅れている。
人のせいにするわけではないが、説明しやすいゲーム、サマリ等の付属は積まれないために必要だと思う。


■オドヴィル:奇妙な村
どこかで実は面白いというレビューを見て買った。
実は面白いということはぱっと見面白くなさそうということなので、プレイできていない。
見た目だけでなくルール読んだ感じもグッとくるものがなかったように思うので本当に面白いかは謎。


■オリンポス
これは先のゲームと違ってルールを読んだ瞬間に面白いと分かったゲーム。
なのに積まれているのは、なんでだろう。
リストの中では比較的早期に遊ばれると思われる。


■オンワードトゥビーナス
ワレスなら面白いに違いないと思っていた時期の自分がいた。
ワレス会で他に持ち込んでいる方もいて、危うく崩されそうになったがそうはならず。

芋っぽいルールと言語依存(これは和訳シールを貼って解決した)、いまいちワレスというレビューと自分自身の予感が遊ぶのを遠ざけている。
ちょっと興味はある。

# by phys-can-tell | 2020-02-19 23:38 | ボードゲーム

年末年始の雑記

年末より大阪のマンスリーマンションに住んでいる。
4畳半で1口コンロの物件にて生活すると、ああ結婚前の一人暮らしってこんな感じだったと思い起こす。
ちょっと文句を言うならば、床生活は寒い。キャンプ用の銀色のマットを敷き、その上に座布団である。腰にも悪い。
今時インターネットがないのはどうか。レンタルWIFIを使ってみたが、ちょっとAmazonプライムで映画を見たら低速になって、自分のライフスタイルを押し込めざるを得ず窮屈である。

せっかく暇があるので、記録を取ろう。


■やりたいこと
・関西でボードゲームの知り合いを作りたい。平日土日問わずボードゲームしたい。
・早く仕事が終わったら、プールに泳ぎに行きたい
 運動というものを久しぶりにしたい
・左上がまた変なので、歯医者にかかるべき
・大阪ゲムマは絶対行く
・インターネットが不便だからと言って、蹴り忘れや予約忘れがないようにしたい
・天神橋筋商店街が近いので、関西の美味しいものを色々食べたい
 とりあえず茶碗蒸しラーメンが気になる
 東京にもあるが、サバーは絶対訪問する


■行ったところ
 天神橋筋商店街の洋食屋さんで、牛すじカレーが毎日食べたくなる味だった。

 お好み焼きを頼んだが、自分で焼くのでは評価高い意味がよくわからない。
 
 どうやら焼きそばやお店の人が焼いてくれる千草焼を頼むべきだったようだ。
 外を出たらすごく並んでいてまた訪ねるかはわからないが、ちゃんと看板メニューは把握すべきとの経験を得た。

・天満宮
 お正月の初詣へ。屋台のたこ焼きがおいしかったのと、商店街の人が出している出店じゃない臨時店舗みたいなのが大体コスパ良いことが分かった。
 逆に前来た時に気に入っていたお店は、当然年末年始は閉まっていた。

・DDT長堀橋
 だいぶ前はビルの上だったような気がするが、路面店になって規模も小さくなっていた。

・駿河屋日本橋
 ボードゲームコーナーは2.5列ほど。
 強気というか、売れていなくても気にしていないような手入れの入っていない値付けだった。
 年末年始に奥さんと遊ぶ用に、旧版の桜降る代に決闘をとペーターと2匹の牧羊犬を購入。結局遊べていない。
 桜降る代にはもう一度リニューアルするのらしい。ユーザーフレンドリーにいろいろやってるイメージだったが、何度も買わせるのはちょっと。

・黒門市場
 年末で超混んでた。値段強気だが、アメ横ほどぼってやろうというピンキリ感はない。
 外国人多い。

・親戚の集まり
 ボードゲームできなかった。
 最近人と会う用事すべてその2象限で判断してて自分が嫌いだ。

 祖母がだいぶボケてきていて、人が人であるためには、みたいなことを考える。

・ヨドバシカメラ梅田
 家族全員でPS4福袋を持っていたりすると、複雑な気持ちになる。
 ヨドバシから阪神電車に乗ろうとしたら、途中で案内がなくなりJRの縄張りを過ぎたら復活した。

・奈良
 小学生ぶり位に行った。
 東大寺と春日大社は敷地がとても広く、開放的でよい。
 鹿もあちこちでふれあえるし、京都よりこっちの方が外人さんにおすすめなのでは。
 大仏の鼻の穴サイズの柱、あんなに小さかったけ。

・京都
 下鴨神社へ。
 直前に四畳半神話大系1話を見ていたので趣深い。
 蹴鞠は結構皆へたくそで、ほのぼのとした行事だった。
 これを後世に残す必要あったのだろうかと思わなくもないが、ここまで残ってしまったので今後も続くのだろう。

 辻利でパフェ。高いが苦も無く食べられる質で、好きだ。

 京都のイエローサブマリンにも寄る。
 地域に1つあるカードショップみたいな感じだった。

 錦市場を歩く。
 活気があり食べ歩きメインなのでドカ買いもいなくて、観光地として落ち着く。

・キウイゲームズ
 バラージや宝島などの新しいゲームを精力的にプレイスペースに入れているのに加え、古いゲームもかなりあり、
 イメージよりもマニア寄りの品ぞろえであった。仲間と通いたい。

# by phys-can-tell | 2020-01-05 22:31 | ブログ

SRPGっぽいボードゲーム

この記事はボドゲ紹介 Advent Calendar 2019の12/3分の記事として書かれたものです

前の日12/2はponkotuyさんのバラージ紹介、次の日12/4はkano-eさんの記事です

私のボードゲームにハマるきっかけが、ファイアーエムブレムに代表されるSRPG(シュミレーションアールピージーゲーム:盤面にあるキャラクターを駒のように動かし、RPGのストーリ性もあるゲーム)だったのでそれにかこつけて記事にする


以下、略歴

学生の自分「ファイアーエムブレム面白い!(蒼炎の軌跡)」
過去作・新作をやる
類似作を探す
(ファントムブレイブ、ギレンの野望、ジージェネレーション、シヴィライゼーションなど)
ファイアーエムブレムみたなデジタルゲームでやりたいのだいたい遊んだな~
ファイアーエムブレムってコマを盤面に配置してターン制で動かしていくゲームだし、これってほぼボードゲームなのでは!
とりあえずカタンの開拓者というのが有名らしい
買って遊ぶ
面白い!
他にどんなのがあるんだ…?
ドミニオン面白い!
ボードゲームのシヴィライゼーション面白い!
トリックテイキング面白い!
なんでも面白い!
~1年後くらい~
ゾンビサイドめっちゃ面白い!ベストゲーム入り!
ん、ゾンビサイドってSRPGなのでは…!?

となり、改めてSRPGライクなゲームを探すというサブテーマでボードゲームを楽しむに至っている



■自分の感じるSRPGっぽさとは

・プレイヤーはキャラクターを操る
中世の商人になって地図上に拠点を増やす そんなボードゲームも大好きだが、
SRPGっぽさという観点では1人の登場人物としてシーンに遭遇するとそれっぽい

SRPGっぽいボードゲーム_e0190576_22130586.jpg

・キャラクターが成長する
レベルアップなどで強くなる
序盤苦しいが後半無双感味わえると気持ちよい

・気を抜くとすぐキャラクターが死ぬ

・敵と戦う
4人で殴り合って勝者一人というよりは、悪の帝国VSプレイヤー側の王国、みたいなの
必然的に協力ゲームが多くなる
協力ゲームの場合は、敵の動きが決まっていてパズル的にうまく対処できるとそれらしさが増す

・敵にも個性がある
有象無象でなく、1体のキャラクターとして認識できるとドラマ性が深まる

・ボード上にマス目があり、マス目に応じた制限がある

・ターン制



下記にそれっぽいと感じたゲームをあげる


■ゾンビサイドシリーズ
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・個性が立ったキャラクターへの感情移入
・敵の方が圧倒的多勢
・でも行動が単純で読める
詰将棋的に動ける
・ゾンビ映画モチーフなので味方がすぐ死ぬ
・レベルが上がりいい武器を装備し、大量の敵をさばいたときの無双感と爽快感
・敵がいるマスから出るのが大変

ゲームとしての面白さ:シナリオにもよるが、超面白い

SRPGっぽさ:8/10

総評:SRPG+ハックアンドスラッシュ
B級映画好きにもおすすめ


■ウニコルヌスの騎士たち
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・守るべき姫がNPCとして勝手に動き、それを守るために奔放する
・キャラデザインが日本のゲーム
・敵キャラと味方キャラが出会うと恋やらライバルやらの因縁が生まれ、条件を満たすと仲間になることも
・補給要素
・マス目が六角形
・フィギュアでない

ゲームとしての面白さ:パズル感が高く、普通に面白い

SRPGっぽさ:9/10

総評:恋に落ちたり仲間になったり、もうSRPG
入手難なのが辛いが、米アマゾンで買って英語読んで遊んだ甲斐はあった


■バトルロア
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・1:1の2人用ゲームなので、お互い敵が強い
・ハンドマネジメントのゲームとしてよくできている
・キャラクターは特にないのでそこはマイナス
・マス目が六角形

ゲームとしての面白さ:ウォーゲームっぽさもあり、競技性が高い味の濃いスルメ

SRPGっぽさ:4/10

総評:メモワール44という第二次大戦を舞台にしたバージョンも有ることからわかるように、どちらかというとシュミレーションゲーム
ファンタジーで魔法をぶっ放したりゴブリンやドワーフ出てくるのが好きならこちら


■パンデミック ローマの終焉
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・職業がキャラクターと言えなくもない
・蛮族と戦い、屈服させたら仲間にできる
・敵がいろいろなルートで攻めて来て、そのラインを先読みorケアして事前にカットする
・マス目というより、紐状のつながり

ゲームとしての面白さ:パンデミックなので当たり前のように面白い
シリーズの中でも屈指

SRPGっぽさ:4/10

総評:これはタワーディフェンス
蛮族を仲間にできるのがポイント高い


■アンドールの伝説
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・キャラクターをシナリオ内で育てる
・敵は決まったルートを自動で進む
AI感があり、プレイヤーもわかりやすく先が見えてよい
・マス目はマップをデザイナーが区切った不定形
・大体のシナリオは、特定の時間内にボスを倒すため皆の力をどれだけ上がられるかタイムマネジメントする
・1ダメージの差が重たい

ゲームとしての面白さ:ドイツゲー好きはこのリストだとこれかパンデミックローマ

SRPGっぽさ:7/10

総評:SRPGよりもタワーディフェンス寄りだが、そんなことよりもユーロゲーム色が強い
シナリオごとに最適な動きを模索し、最後はダイスで殴る!
調整具合が激しいところに作者の姿が見え隠れし、自由度は低く感じる
皆で最適解を議論しあえる環境なら楽しい


■その他
プレイできていないのだと、三銃士、コナン、タイニーエピックタクティクスもそれらしさがあるように見える


色々列挙したが、どれも面白いのでぜひやってみてほしい
そして、これはSRPG!というボードゲームがあれば教えてほしい

# by phys-can-tell | 2019-12-02 22:28 | ボードゲーム