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ボードゲーム「ゾンビサイドブラックプレーグ(BP)」+拡張

キックスターターで頼んでいたゾンビサイドBPの拡張がやってきた。
本体はありがたいことに数ヶ月前に届き遊んでいたが、ようやく完全版と言える仕様になった。

ゾンビサイドについては過去の記事を参照にされたい。


まずは、届いた&プレイした際のツイートを貼っておく。

外れなければ命中!というある意味当たり前だがゾンビサイドではブレイクスルー。
戦闘が日常にとけこんでいて、そこにゾンビが現れた感じがルールからも垣間見える。
本体だけ早めに送ってくれるという驚きのサービス。本当に嬉しかった。
ちなみにゾンビサイドのタイルは水分をよく吸って反れやすい。
クリスマスプレゼント感ある。絶対買っているのは大人だが。

キャラクターパッドがプラスチックになり、使いやすさが洗練された。


そして半年……
次々と日本で到着報告が続く中、2週間位待望んだ。
ほぼ35センチの立方体。


キック特典が多いのがこの会社の特徴である。
どうせ買うならキックしたほうが良い。

しかも、アメゲーの割に外れがない(BGGランキング準拠)。

まさに土地とガレージだけは余っている米国のゲームである。
でも進撃の抑止力になり、いいアクセント。これだけはオプションで購入。
アクション3倍。相手は死ぬ。
ランダムで出さないとダメだったり、台座をはめるとブリースターが浮いたりするため、自分がやるときは不採用。
この辺からボスゾンビシリーズ。
出ると盛り上がる。
アボミナトロールが一番好き。楽しそうな表情が良い。
レベルが上がらないと使えない魔法の武器というのが今作から登場。中盤以降のメインウェポンとなる。


こいつら全体的に強め。
あとで記事にするかもしれない。
正直、物が多すぎてこれを作らないと持ち運びは不可能だった。
死んでこそのゾンビサイドよ。
拡張のカードをどう入れろとかの指示はないため、理想のレシピをもっぱら追求している。
辛めの調整だと、NPCは抜いてボスゾンビは2枚、ネクロマンサー強化は各1枚くらいでいいと思う。



中世ヨーロッパの剣と魔法の世界になったことで、このシリーズの方向性を拡張できたと思う。
元々敵サイドの動きがオートのわりに、バランスの取れた優れたシステムであったし、もちろんそれもうまく引き継げている。

現代が舞台のゾンビサイドでは、ゾンビとはなんじゃらほい?というのは結局よくわからない。
生存者がゾンビになってもプレイヤーキャラとして使えたり、ちょっと設定的に厳しい面があった。

それが、中世ファンタジーの世界にするといっぺんに解決し、発展した。

・死者が復活するのは邪悪なネクロマンサーが世界征服を企んでいるから
ゾンビの発生は、魔法で死体を動かしているという解釈である。

・生存者の目的は生き延びることではなく、ネクロマンサーの野望を阻止すること
このミッションの後、どうなるの?というのがRPGの文脈で示されている。

・ゾンビは魔術的な存在である。つまり他のモンスターも出て不自然ではない。
特にこの点に可能性を感じた。別にスケルトンや狼男、ミノタウロスが登場してもおかしくない。
そのため、いろいろなヴァリエーションの敵が今後も登場するといいなと思う。

・プレイヤーキャラはファンタジーの住人である。
ドワーフやエルフを使えるだけでワクワクするし、各人のスキルも魔法がある世界ならさもありなんと受け入れやすい。
ひ弱な現代人と違い、彼らは耐久力もあるし鎧だって装備できる。ただし、火力は銃器程出ないことが多いのもよい。


プレイヤーシートもプラスチックの使いやすいものになり、コマの識別も色付きの台座をハメることで行うなどプレイアビリティも高くなった。
ゾンビテーマにそれほど惹かれなかった人でも、ファンタジー世界を好む人は多そうであるため、間口が広くなって出しやすくなった。
またしばらく、私のボードゲームベストランキング1位に君臨し続けるだろう。


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by phys-can-tell | 2016-07-12 21:28 | ボードゲーム