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何故そのゲームを出すことにしたのか

家にあるボードゲームが350を超え、毎週のように新顔が増える日々。
買ったはいいが一度しか遊んでいないゲーム、買ってからルールを読んだだだけでかなりの期間積んでいるゲームがたくさんある。

一方で、積んでいるものを差し置いて何度も出すゲームもあり、どのように遊ぶものを選んでいるのかという点について考えたい。


私がボードゲームに求めるのは、関心または興奮である。



関心とは、そのゲームに対する私の興味が満たされたいと願うことである。プレイする前に抱く感情であり、やりたいという動機になる。

面白そうとチェックしていたゲームを見て、それをやりたいと思うことはそのゲームに対する「面白いのではないか?」という興味を満たしたい気持ちからくる。

得点経路が複数あったり毎回ゲーム要素が変わるシステムのものは、「次はこうしたい」「今回は面白かった。次はどのような顔を見せてくるのだろう?」という興味が湧く。

初見ではシステムを理解するのが難しいゲームをやり終え、ようやくルールを把握したときは「正しい認識で臨めばこういう風になるのではないか?」と思う。

逆に、シンプル過ぎてそのよさが分からなかったが、やってみると後からなんとなく面白かったなと思えるもの。

勝てないゲーム。それはすなわち自分がそのゲームを解していないということである。分かっていないものをきちんと整理したいという感情でからプレイ欲求につながる。
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興奮とは、ゲームのプレイ中に「あと1手番回ってきたら勝てる」とドキドキしたり、ドラマチックな展開でクリアした協力ゲームが例示となる。
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ギャンブルゲームや場が湧くパーティーゲームも興奮によるものが大きい。

また、ゲームをプレイした後に「これは新しいシステム」「美しい!」と思わざるを得ないものも興奮のカテゴリに入る。



次に遊びたいゲームを考えるときに、棚を眺めて何を考えるだろうか。

関心に属するタイプのゲームは、まだそのゲームに対する探求欲が満たされておらず、積極的にやりたいと思うであろう。
もちろんここには未プレイのゲームも含む。

興奮に属するゲームは、あの体験をもう一度得たいと考えた時に選択の対象になる。
すでに感動を得たシステムに対し、他の人にも味わってもらって感情を共有したいというときにも、出すことになるだろう。

この辺りの無意識の考えを、そのときの気分や思いつきと総合して遊ぶゲームを選んでいるのだと思う。



逆に、そこまで気の進まないゲームというのは以下のようになろう。


一つには関心がわかないゲームである。

だいたいそのゲームのことがわかっている。
要するに何をするゲームなのか、何をすると勝てるのかがおおよそ見えているものは、あえてもう一度やる必要あるのかと思ってしまう。


一つには興奮が得られないゲームである。

盛り上がらないパーティーゲーム。
一度体験して、2回目にはそのよさが薄れてみえる斬新なシステムのゲームなど。


他にも人数とか初心者には出せないとか日本語化していないとか、やらない理由のほうが多々ある。

遊びたいゲームを選ぶときには、まずこの気乗りしない理由を乗り越えている時点で結構選定されてしまっているものである。
その上で選択したゲームは、互いに尊重してプレイしたいものであると思う。

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by phys-can-tell | 2016-05-14 18:35 | ボードゲーム

ゲームマーケット2016春

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今年も参加してきた。

今回は目玉と思えるようなものが事前に見出だせず、早く行くか迷う。
ボウザさんの外人ダッシュも多く作ったと聞いたのと、中古ブースが圧倒的に少ない。
同人も予約したし、商業は大プッシュがそこまでないように感じた。
まぁお祭りだからということで結局8時に国際展示場駅集合でおかえりさんと並んだ。

5月らしいいい天気で、普段屋内でゲームばっかりしている分皮膚にここぞとビタミンEを生産させる。

10時入場開始。
初手は床売のバザールへ。結果的にこれが吉と出て、他に行くより欲しいものが手に入ったように思う。

場内はそこまで歩きにくくもならず、スタッフの数も増えていて少し混んだらすぐ整理されたりと改善されていた。

あの大量の若い女性の売り子さん達は普段どこでゲームをしているのだろうか……

11時頃床売第2弾を見て、お昼に。店員さんが面白いキッチンカーのケバブ丼を食べた。
結構並んでいたので、早めに行ってよかった。

そして中へ戻り、予約と頼まれ物の回収をして昼過ぎに撤収。




戦利品

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小箱編。左上より右へ。

・小人さんのやさい畑

前回評判が良かったので購入。


・小人さんの聖剣工房

同サークルの新作であったので抑える。


・トリックオブチキン

トリテ枠。500円ゲームズ。


・トゥエルブヒーローズ

同人作家で数少ない信頼している作家さんがデザインなのと、絵がドミニオンの人なので予約購入。
楽しみ。


・トリックオブスパイ

カワサキさんがトリテを作ったということで、マストバイだなと。


・ペロポネソスカードゲーム

中古。ボードゲーム版が好きなので。

あとはニューゲームズオーダーのフードチェーンマグネイトのチラシがよかったのでもらってきた。


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大箱編。

・ラチッタ

随分前にやって以来、ずっと欲しいと思っていたのがちょうどあり、即決。


・コロッセウルム

最近キックスターターでリメイクが決まった、W.クラマーの作品。


・カッラーラ

よいファミリーゲームらしい。ハンスイングリュックなので購入。


・チューリップマニア

本日の箱買枠。面白いといいな。


・長蛇の列(万里の長城のポーランド版)

クニツィアの名作リメイク。よりテーマに合ってるので評価が高い。




当日ゲーム会


せっかくなので、おかえりさんとその知り合いでイエサブに行き、買ったゲームを片っ端から遊ぶことに。
以下3人で遊んだ感想。


・6ラホマミキサー
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大気圏内ゲームズの新作。

ちょうど良いタイミングの時にいい感じの手札がないと得点を得るのが難しい。
表記時間の割に終わるまで長いと感じてしまった。


・ロード・オブ・ザ・オウルズ・リング

なんというか、こういう遊びも世の中にあるのだなーとちょっと感心したものの、楽しかったかと言われるとそうではなかった。
お母さんと子供が一緒にやる戯れに、ルールを明文化してみましたといった感じ。


・ヒゲダンディ
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自分のひげの推理根拠がなく、辛い。


・小人さんのやさい畑
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野菜を植えて、動物に食い荒らされる前に育てて収穫することを目指す。
軽くてよい。4人でやるとより畑がキツキツになってゲーム性が高まるのではないか。
もう一度やりたい。


・ゲームズオブトレイン
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GPから出た商業ゲーム。同時進行するパズルみたいなもので、電車を全て降順から昇順に入れ替えるのが目的。
新しくカードを引いて入れ替えたり、場のカードを特殊カードとして使用し動かしたりなどで頑張る。

同人を立て続けにやった後にこのゲームであるので、やっぱり編集の力は偉大だなと感じてしまった。


・小人さんの聖剣工房
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キューブを小人さんに見立て、小人を左右に派遣して材料を集め、小人さんを素材に伝説の聖剣を作るゲーム。
特殊カードも3種類くらいの素直な効果とその色違いみたいなのばかりで、手堅い。

読み合いや長考が発生したくらいなので、ゲームとして悪くはないが12ラウンドは長かった。
4人でやるとあと4ラウンド増えるのかと思うと、流石にしんどいかな。


・カルタゴの商人
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商品カードをお金として取るか、貯めたお金で全部買う。
買うと対応する船が進み、カルタゴに付けば最大の金額×枚数分の収入(を5の倍数に切り上げ!)。
ちょっとしたボーナスが貰え、それが8つ貯まると終了。お金の多い人が勝ち。

カードの枚数といい、終了条件といい美しさがあった。
本日のベスト。



雑感


ヘビーゲーマーになるほどゲームマーケットは行くメリットが減るなと思った。

同人作品は多数がパーティー寄りであったり、「短時間で高度な心理戦!」みたいなものが多く重ゲーを好む人にはノットフォーミーになってしまう。
またバランスがイマイチであったり、正直クソゲーでハズレだと思うことも多く、いろいろ学ぶとあまり買わなくなる。
私も最近は、前回評判であった作品であったり、破錠しにくいシステムであるトリックテイキングを中心にしかチェックしなくなってしまった。

今はその後店頭でも取り扱う場合も多々あり、限定だから行かねば、という焦燥感は薄くなった。これはいいことでもある。

あとは個人的に、同人で取り扱われるテーマに惹かれないというのもある。
中世の商人やファンタジー世界で陣取り、みたいなのの方が馴染みがある。

それでも、多数の試行が生まれる稀有な場であるので、ここから名作が羽ばたいて欲しいという少し矛盾した思いもある。


商業ゲームも、メーカーがセールするもので欲しいものは大体既に手に入れていたりするため、あまり買うものがなくなってきた。

中古はまだ魅力的だけども、それもほぼほぼ揃えたらもういいのかなーとなる気もする。

自分が何を求めて行くのか、次回以降少し考えたいと思う。


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by phys-can-tell | 2016-05-05 22:24

4月に届いたボードゲーム

・ポートロイヤル
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バーストするリスクを取って頑張ることも出来るがだいたいうまくいかない。
カードの強弱がはっきりしすぎているかも。

拡張の協力ルールにはちょっと期待。


・ファラオーオー

前評判のよいキッズゲーム。
ルール読んで、大丈夫かこれと思っている。
未プレイ。


・ハンズ

オープン会で遊んで楽しかったので買う。
わちゃわちゃして、そっとお休み的なルールもありあんまりうるさくならないのがいい。


・クアルトミニ

コリドールがそこそこ出す機会が多いため、熱狂的ファンのいるこれを。
モノとしていい出来。
未プレイ。


・ブラッドレイジ
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ゾンビサイドの会社のクールミニオアノットに最近注目している。
フィギュアなので見た目とインパクトがよく、ゲームとしてもユーロの流れを汲んだしっかりしたものが多い。
キックスターターにやるとおまけが大量につくが、箱に入らないのとゲームバランスが投げっぱなしになりがち。
アメリカアマゾンから輸入しておまけ無しの割引、格安送料でわりと満足できる。

フィギュアとテーマだけではギーク21位は出ないだろう。
結構好き。


・グリザード

同じくクールミニオアノット。フィギュアない小箱だが。
協力ゲームだというのは分かったが、ルール読んでもさっぱり。
本格的に訳さないとダメな文章だった。
未プレイ。


・ウェルカムトゥザダンジョン

ダンジョンオブマンダムが好き。
キャラ要素で何回も遊べるのと、そのうち拡張が出るらしいので確保。
したが、絵柄はそんなにタイプでない。
未プレイ。


・ゾフィンズ-

変態トリテと聞いて。
実際は複雑な大富豪?
味わうには複数回プレイが必要で、それしない可能性が高いやつだ。
未プレイ。


・エイジオブエンパイアⅢ

以前買い逃して悔しかったので。
けっこうシンプル?
未プレイ。


・カルバ
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HABAの本気シリーズ。
想像通りの内容で、それ以上でもそれ以下でもない。
まだアドベンチャーランドのほうがシナリオが複数あり、マップに練り込みがあって好きかな。


・エグザクティカ

変なトリテ。
一読して心配になった。
未プレイ。
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by phys-can-tell | 2016-05-03 00:11 | ボードゲーム