<   2014年 03月 ( 4 )   > この月の画像一覧

Hearth Stone がTCGとしての難点をある程度解消し、面白い

10分でまわせる、サクサクカードゲーム
e0190576_1671588.jpg

最近わりと面白いなと感じてハマっているのがHearth Stone(ハースストーン、床石の意味らしい)というカードゲーム。オンラインで行い、無料で遊べる。
トレーディングカードゲーム(TCG)であり、1vs1で行う。

特徴として、1ゲームが10分程度で終わりスピーディーな展開が楽しめるという点がある。

・4gamerゲーム紹介記事
あと1試合だけ……。Blizzard初のカードゲーム「Hearthstone: Heroes of Warcraft」は,やめどきが分からなくなる危険なゲームだった


ベースはMTH

ルールはMTH(Magic the Gathering マジック・ザ・ギャザリング)に近い。マナをコストにしてカードを使う世界的TCGのアレである。
しかし、ゲーム時間を短くするために簡略化が図られおり、ルール自体がチュートリアルで十分に理解できるようになっている。

マナを出すための土地カードはなく、最初1マナから始まって1ターンごとに使えるマナが1づつ増え、最終的に1ターン10マナ使えるようになる。
だんだん強力なカードが使えるようになったり、たくさんのカードを出せるようになる。
そのためコンボが発動したり逆転がよく起こり、熱い戦いになる。

勝利条件は相手のHPを30から0にすること。デッキが切れても負けにはならない。

30枚のデッキで1ターン1ドローなため、ある程度運要素もあり始めたばかりでもそれなりに戦えるところも良い点である。


TCGは清濁はある

TCG特有の問題として、あらかじめデッキを作るためにカードを揃える必要があり、お金をいくら投じたかが強さに直接関わってくることがある。
私もこの点を好まず、また運営側が強いカードを出すことで既存のカードの所有を陳腐化させ、よりお金を使わせようとする点、数字のインフレがひどい点などで遊戯王をやめた過去がある。

Hearth Stoneはこの問題の影響を少なくするためにいくつかの手を打っていると感じる。


デッキの非対称化

まず、デッキを作る前に9人のキャラクター(ヒーロー)から1人選ぶ。キャラクターは2マナ使って1ターンに1度使える能力を持っている。HPは全員30である。カードはヒーローごとのカードと共通カードに分かれていて、デッキに入れられるのはそのヒーローのカードと共通のカードである。

強い、と感じるカードはヒーローごとのカードに多い。つまり、強カードばかりでデッキを組むことが難しいということである。ちなみにレジェンドと呼ばれる珍しいカードはデッキに1枚、それ以外はデッキに2枚しか入れられない。

強さ相応のコストを持つカードは、1ターンに使えるマナが限られるため1度にたくさん使うのは難しい。

30枚しかデッキがないため、デッキにはコンセプトを設ける必要がある。速攻であったり、バランス型であったり、終盤に場をコントロールするタイプであったりといろいろあるが、デッキやキャラクターごとに相性が発生し、引き運も絡んで露骨に強すぎる事態を防ぐことになる。

デッキにも流行があり、それをメタ的に対策するといった戦法も成立する。


課金は必要か?

それでも結局、デッキを組むためにカードを集める必要があるには変わりなく、課金したほうが有利ではないかと言われるとそうではある。一応最初から使えるカード、ある程度ゲーム内要素を触ると得られるカードがかなりあるが、パックを開けないと手に入らないカードが多いことは事実である。一応サービスが始まってから間がないために全体のカードプールがまだ少なく、使えるカードを集めるのに膨大な資金が必要というわけではないとは言われている。

ところが、課金が強さに絡まないモードがある。
アリーナモードというのだが、開始するとデッキを作るところからはじまる。それも、自分のカードではなく、ヒーローを選んだ後に3枚提示されるカードから1枚選ぶということを30回行ってデッキを作るのである。

一人ドラフトみたいなこの方法は、運とどのカードをピックするかの選択が重要で、持っていないカード群(レアカード含む)も普通に使える。一応アリーナモードを1度やるためにはゲーム内通貨か課金が必要なのだが、ゲーム内通貨はクエストで貰えるため無課金で可能である。

アリーナは勝つほど良い商品がもらえ、負けても1パックもらえる。アリーナを繰り返すことで自分のカードが増えていく寸法になる。

また、余ったカードやいらないカードは分解して自分の必要なものにすることもできるので、無駄が少ない設計になっていると思う。共通のカードはどのデッキにも入れられるし、デッキに入れたカードはそのデッキ内で2枚までだが、他のデッキにそのカードを入れることができるため、2枚持っていればよい。これはデジタルの利点である。

個人的にはカードが欲しいということもあるが、アリーナというデッキを作ってその良さを競うことそのものが楽しいと感じる。
e0190576_1691867.jpg

アリーナにてパラディンというヒーローでデッキを組んだ図



それでもパックを開けて新しいカードを得る快感はなかなかのものがあり、3ドルで2パックという値段設定からもそそられることはあると感じる。パックを開けないと基本セット以降のカードは手に入らず、課金しないとなかなかカードが増えない感覚はある。
アリーナを楽しみ、増えたカードで新たなデッキを組む楽しみが無課金、カードをある程度揃え、組んだデッキでランク上位を目指すのが課金だとおおまかに言えると思う。


対戦は場の取り合い

このゲームは基本的に対人であり、同じくらいの強さの人と自動でマッチングして対戦できる。このシステムがなかなか良く出来ていて、30秒程度で待たずに相手を見つけてくれるのが楽である。

カードは4種類に大別される。

・ミニオン:いわゆるモンスターカード。召喚したターンは攻撃できない。
・スペル:使い捨ての魔法カード。
・シークレット:相手が特定の条件を満たすと発動するトラップカード。
・武器:使用回数が決まっているが、ヒーローがそのターンから攻撃できる。
e0190576_1694629.jpg

場に出ているのがミニオン。カードの左上がコスト。
ミニオンの左下が攻撃力、右下がHPである。


基本的にミニオンを多く出して相手ヒーローを攻撃し、HPを削り切ることが王道である。そのため、”場”をうまく専有することが重要。ミニオンで相手のミニオンを攻撃して減らすことで自分のダメージを減らす。場が自分のミニオンで埋まる状態が理想である。

場の取り合いが基本的な流れとなる。防御ミニオンをだして凌いだり、スペルで的を一掃したり。駆け引きとして手札枚数も大事なため、ドローカードも出していきたい。

ミニオンのHPを倍にしてHPを上げ、攻撃力をHPといっしょにするスペルを使うなどのコンボが活きる。一方相手全体にダメージを与えたり、相手ミニオンを無力なカエルに変えるスペルもあったりと、いかに相手に対してのアドバンテージを取るかがこのゲームの肝となっている。


まとめ

・無料で楽しめるカードゲーム。
・1ゲームが派手で、短くまとまっている。
・デッキを作って遊ぶ、カードを集めてランキングを競う、2種類の楽しみ方がある。

人が増えて盛り上がってきたので、今始めても大丈夫だと思う。
公式ページ
[PR]
by phys-can-tell | 2014-03-28 16:13 | ゲーム

アメリカAmazonとドイツAmazonでボードゲームを個人輸入してみた。その2

アメリカAmazonとドイツAmazonでボードゲームを個人輸入してみた。その1の続き。
具体的に何をいくらで買って、何日後どんな状態で届いたかを記録しておく。

なお、2014年2月から3月の1ドルが106.4円、1ユーロが140.5円のときだったので日本円に直した価格は変動することに注意。Amazonの規約は変更されうるので、買い物するときは購入する直前ページの価格内訳をしっかり確認して自己責任でお願いします。


☆Amazon.com(アメリカ)

・購入からの流れ
2月19日19時 注文(日時は以下すべて日本のもの)

2月21日17時 発送のメール 3月3日着予定

3月4日到着 佐川急便
ちなみにマンションの部屋名が宛名に記載されていなくて電話かかってきた。もし何度も電話が取れなかったら送り返されてたらしいので危なかった。


・外観
ダンボールはこんな感じ。(上に載せてる封筒は住所隠しなだけです。)
e0190576_3202388.jpg

わりとまともな見た目。よく、海外輸入するとダンボールが大気圏突入したみたいにボロボロになっていると聞くけどこれは大丈夫だった。


・中身
e0190576_3204296.jpg

一応ショック対策の梱包材が入っているが、ゲームは箱に固定されていない。日本のAmazonでボードゲームを頼んだことがないので比較はできないが、Amazonだといつもダンボールの下に板ダンボールを敷いて、そこに商品をシュリンク固定しているものだと思っていた。
ゲームがダンボールの中で動いてしまうので、角が少し凹んだものがあった。
でも想定の範囲内のもの。


・値段など(1ドル=106.4円で計算)
(htmlを使って表を作ったのですが、環境によって崩れたり余白が多く表示されることがあり見苦しい場合は申し訳ありません。)














































商品名(日本語) 商品名(英語) 値段(ドル) 値段(円) 送料含めた実質価格 日本での参考価格 参考価格のお店 差額
ゴーストストーリー Ghost Stories 35.86ドル 3827円 4880円 19157円(6000円) Amazon.jp(定価の予想) 14277円 (1120円)
イスファハン Yspahan 35.97ドル 3827円 4891円 6800円 Amazon.jp 1909円
ポンペイ滅亡 The Downfall of Pompeii 31.50ドル 3351円 4415円 5500円 ヤフオク 1085円
世界の七不思議 ワンダーパック 7 Wonders Wonder Pack 11.75 ドル 1222円 1518円(*) 1980円 駿河屋 538円

送料の合計は4点で32.78ドル→3489円
(*)世界の七不思議ワンダーパックだけは明らかに軽量でカートに入れた時の送料の増加具合が小さかったため、送料は2.78ドルで計算し、他を各10ドルとした。

ゴーストストーリーだけは国内価格が足元を見たものになっているので国内流通した場合の予想定価も入れた。全て国内よりも安い。ヤフオクの場合は価格にさらに送料が乗るので実質もっと差が開くことになる。

・アメリカのAmazonn.com雑感

日本のお店で買えなかったり、ヤフオクなど価格が安定しないものも普通に売っているのはやはり大きなメリットかと思う。

アメリカAmazonはカートに入れた時の計算を日本円に換算してくれるので便利だった。

今回注文したものは和訳がネットに上がっていたり、少し英語を読むだけで大丈夫なものだったのでその点は問題なかった。

デメリットとしては、状態を気にする人は箱傷みが発生しやすいとのことなのでAmazonでの個人輸入はやめたほうがいいかと。
それと、注文してから到着するまで13日かかっており体感ではこれは長い。手元に着いて初めて手に入ったという感覚になると思うので、焦らされる。


☆Amazon.de(ドイツ)

・購入からの流れ
3月1日1時 注文

3月1日23時 アクワイア、トロワ拡張 発送のメール 3月12日着予定

3月3日19時 ナヴィガドール 発送のメール 3月13日着予定

3月6日 ナヴィガドール 到着 国際郵便

3月7日 アクワイア、トロワ拡張 到着 国際郵便

3つ注文したらドイツ語で、分けて送るよ的なメールが来て何かまちがったのではないかと焦った。あちらの都合で納期を間に合わせるためのことなのかもしれない。送料は結局同じなので、国際便を2回送る分Amazonがかなり損している気がする。信頼重視なのかな。
予定よりもかなり早く着いたのが嬉しい。が、国際郵便は郵パックと違いポストに入れる系だったらしく不在票がドアに入っていなくて戸惑った。


・外観
こちらのダンボールはこんな感じ。(上に載せてるブックカバーは住所隠し。)
e0190576_3211058.jpg

e0190576_321242.jpg

外観はこちらのほうがひどい。ダンボール素材も薄く、少しダメージが目立つ。


・中身
e0190576_3213849.jpg

e0190576_3214828.jpg

梱包材は丸めた紙が申し分程度に入ってるだけ。箱に固定もなし。物が少なかったからかそれほどダメージはないが、悲惨なことが起こりうるのは予想できる。エコな国だけあるが、これはリスキー。ドイツAmazonで購入を検討されている方は注意されたし。

ただし、外観や送料は輸送方法に依存すると思われるので、一番安いプランのものだとこんな感じということで。


・値段など(1ユーロ=40.5円で計算)





































商品名(日本語) 商品名(ドイツ語) 値段(ユーロ) 値段(円) 送料含めた実質価格 日本での参考価格 参考価格のお店 差額
ナヴィガドール(ナビゲーター) Navegador 27.27ユーロ 3895円 5053円 5300円 ヤフオク 247円
アクワイア(アバロンヒル版) Acquire 19.32ユーロ 2714円 3640円 2600円、4500円 ヤフオク -1000円、840円
トロワの淑女達(トロワ拡張) Die Damen von Troyes 20.97ユーロ 2946円 3863円 3500円(在庫なし) 靴のえびすや 163円

送料の合計は3点で21.29ユーロ→2993円

……あれ、一部損してる?
いや、トロワ拡張は国内流通がもうないしえびすやで送料入れたら勝ってるから!
アクワイアは……、ヤフオクはブレがあるし送料かかるし、駿河屋では中古で6800円だしよしとしよう。
正直、ドルに比べてユーロは高く、為替で今は損な時期ではある。


・ドイツのAmazonn.de雑感

早く着くのはよい。でも梱包が不安。あと、そんなにお得感はないので入手難なものを得る手段としたい。
トロワの淑女達は日本語訳が見つからず、しかもルールがドイツ語しか入っていなくて英訳も見当たらず非常に困った。既に持っている人にコピーさせてもらったが、事前に訳が手に入るかは要確認だと学んだ。


☆外国Amazonで個人輸入をしてみて

Amazonなので思ったより簡単で、ヤフオクで高騰しているものも普通に手に入る。
結局、あちこち見比べて一番安いところを探すのが大事で、選択肢の一つとして海外Amazonは十分にありだという結論。決済が簡単で、不着、欠品などのリスク対応もしっかりしているらしいし安心。
ボードゲーム以外も海外の方が手に入りやすかったり、安いものもあると思うので少し世界観が広がったように思う。

今後はAmazonで取り扱っていない絶版商品を手に入れるため、他のお店で個人輸入も試してみたい。まずはPayPalアカウントを作るところからのスタートになるかな。


余談。htmlめんどくさい。
[PR]
by phys-can-tell | 2014-03-24 03:24 | ボードゲーム

アメリカAmazonとドイツAmazonでボードゲームを個人輸入してみた。その1

ヤフオクで欲しいボードゲームが落札できなくてウキーとなっていたところ、よく考えれば日本以外なら普通に売っているのでは?と思ったのがきっかけ。

日本では入手困難、または高価であるボードゲームを手に入れるには当然、現地で買うのが一番良い。
ボードゲームの本場といえばドイツであり、近年ではアメリカ発のボードゲームも多い。

とはいえおいそれと海外に行くのは何かにこじつけないと無理であり、通販が安牌であろう。
ボードゲームの買える通販サイトはいろいろあるが、自分の語学力と経験を鑑みて、リスクの比較的すくないAmazonにまずは焦点を定めた。

アメリカAmazon (amazon.com
ドイツAmazon (amazon.de

Amazonのメリットは

・サイトの使い方が日本のAmazonとほぼ同じである。
・ほしい物リストやカートにとりあえず入れておくことができる。
・日本AmazonのIDが使える。
・クレジットカードが絡み、海外発送も行う上で信頼がおける。
・価格が定価よりは安い、送料が明確。

などである。
初めての個人輸入としては信頼性と操作の安心感は重要である。

ブラウザにChromeを使っている場合、ドイツ語を英語に自動翻訳できて便利である。英語にする理由は、ドイツ語から英語はほぼ完璧に訳してくれるらしいのだが、他の言語から日本語へ翻訳するのはまだ難しいらしく、いかにも機械翻訳といった怪しい物になってしまうからである。英語は頑張って読もう。単語がわからなければ検索だ!

また拡張で検索の1ページ目を見ているとクリックしなくても下に2ページ目以降を表示してくれる機能があるのでこれを入れておくといちいち次のページを呼び出す手間が省けておすすめ。これはAmazonだけでなく、グーグルなど大概で使える。
便利だがこれも少し難点があり、どうやら最初にそのタブやウィンドウで出した条件にしたがって読み込むらしく、検索してタブを開いた後、ソートなどを行っても適応されるのが1ページ目だけで、2ページ目からはソート前の条件で並ぶケースが多いこと。Amazonはもろにそうである。
あと、ロードしてきた2ページ目以降の商品をクリックすると、新しいタブやウィンドウにその商品ページがでる場合と、直接ページが商品のページに飛ぶパターンがある。後者がやっかいで、そのページから戻ると検索の1ページ目に戻ってしまいまた元の何ページ目かまで飛ぶのに時間がかかる。なので、商品を見たいときは常時スクロールホイールでクリックして新しいタブで開くことを薦めたい。


横道にそれたが、Amazonを使うことのデメリットは

・いろいろと機械的である。
・Amazonで販売しているものしか海外発送はしていない。
・格安商品はない

であろうか。

特にアメリカのAmazonでは、Amazonが販売、発送しているにもかかわらず”おもちゃ”カテゴリーに入るものは輸出できないといわれるものも結構あり、釈然としない部分が残った。この制限により、フォーミュラDなどが弾かれてしまった。ボードゲームというくくりでも発送できるものとできないものの差がよくわからないので、カートに入れて判別するしかなかった。

国が違うといえど基本的にAmazonなので、扱っているものはメーカーがまだ作っていて市場流通があるものがメインである。
絶版ゲームはないか、発送してない。それでも魅力的なのが多いのだが。

また、商品があるようでもマーケットプレイスなどAmazon以外のお店や個人が出品している場合は基本的に海外発送は行われない。もし出来たとしても、送料が個々にかかり海外だと高額になるのでこれでいいとは思う。
検索するときに、発送者をAmazonのみにするチェックを入れておくと良い。


検索についてはさらにいろいろあった。
まず、タイトルの問題である。
あるものが欲しいとして、それを検索窓に入れてもヒットしない。大概それは言語の問題である。

日本語で「王への請願」というタイトルがあるとき、英語では「To Court the King」であるし、ドイツ語では「Um Krone und Kragen」である。
各国のサイトで検索するときはその言語でのタイトルを入れなくてはならない。
自動翻訳を使っているとゲームタイトルまで翻訳されて、そんなゲームはありませんな名前になることも多いので、検索はその言語、見つけるのはパッケージイラストといった感じになると思う。

調べ方としては3通り考えた。

①愚直にやる。
日本語タイトルをプレイゲームに入れて原題を調べ、それをボードゲームギークで他言語のタイトルを調べる。で、Amazonに入れてあるかどうか検索する。
コピーアンドペーストをかなり必要とし、面倒くさい。
が、ボードゲームギークを経由する際に評価や、時にはAmazonへのリンクがあったりする点がまぁよいかなとは思える。


TAKEWARIというサイトを使う。
このサイトはかなり良く出来ていて、日本語タイトルやAmazonのURL、ASINなどを入れると商品画像が出てきて、該当するものをクリックすることで同じものを9カ国のAmazonから検索してくれるというもの。
日本円で比較でき、アメリカとドイツどっちが安いのか、どちらで売っているのかひと目で分かる。


③力技で網羅する。
取り扱っている全商品に目を通すという一番頭の悪そうな方法だが、私は最終的にはこうなった。
欲しいものを検索するのが面倒、検索しなかったけれども思わぬものが売っているかもしれないという期待感とそれを逃がす恐怖感などを克服できる。私は駿河屋やヤフオクで検索する際も基本的にこの方法をとっている。
難点は時間のかかることだが、Amazonの場合は、

・上記拡張機能を使う。
・範囲をボードゲーム、かつ発送がAmazonのものに絞る。
・表示をリスト表示から写真での表示に切り替え、1ページに入る商品量を増やす。(どうせテキストは英語なので一気に読めないと割り切った。)
・迷ったらとりあえずほしい物リストに入れて後で検討する。

といった手法が使えるのでなんとかなる。それでも60ページ以上になるので時間がいるが。

ほしい物リストはAmazonの大きなメリットで、とりあえず保存して後日他と比較したり、頭が冷えるのを待ったり、消したり足したりできる。
リストに入れたら、ボードゲームギークなどでそれが自分の求めるものなのかを検討するとよい。言語依存、プレイ時間、人数、評価、メカニズムなどが書くゲームの最初の表にまとまっていてわかりやすい。

個人輸入する場合は言語依存と訳があるかどうかもが大事である。
言語依存の高いゲームの場合、サマリーを用意したりカードの日本語化など非常に手間がかかる。
最悪英語なら、都度読むこともできるがドイツ語はきつい。

ルールの訳はないと辛い。英語ならまだなんとかなるが、ドイツ語オンリーだとかなり辛い。なので日本語訳か、せめて英語訳がボードゲームギークやネットのどこかに落ちてないかは注文する前に確認しておきたい。

ゲームそのものの検討が終わったら、いよいよ買うかどうか決断するときである。
まず、ドイツとアメリカどちらも取り扱っている場合は当然安いほうが良い。(ルールが手に入るかどうかでドイツ語版を諦めたほうがいいこともある。)
2014年3月10日現在、ドルがだいたい1ドル=105円くらい、ユーロは1ユーロが140円くらいとユーロはわりと高いので実はドイツゲームでもアメリカで買ったほうがいい場合もある。

そして送料である。
輸入の最大のネックがこれで、Amazonといえど海外発送には送料がかかる。
ググるといろいろ計算方法が出てくるが、一度カードに入れてみて注文直前まで進めば送料も計算してくれる。
前述の海外発送できない商品の場合はここでわかるので、検討の段階でやっておいたほうがいい。

目安としてはボードゲームの場合、だいたい1点1000円程度と見ておけば良いと思う。(小さくて軽い物はこれより安い。)
本体価格に1000円足してもその商品が安く感じるか、欲しいと思えるかが一番大事である。
その値段より国内で安く手に入るなら、輸入する必要は薄い。


長くなったので、具体的に何をいくらで買って、何日後どんな状態で届いたかはその2に書くことにする。
[PR]
by phys-can-tell | 2014-03-12 14:28 | ゲーム

「書泉グランデ」でボードゲーム買ってきた。

神田に行く用事があり軽い気持ちで寄ってみた。
まぁ都内でボードゲームを扱ってて、行ったことないし一応いい物ないか覗くか、という軽い気持ちである。

書泉グランデというお店はその名の通り本屋さんである。
神田&本屋ということで別に古本を扱っているわけではなさそうだが神保町にあった。
その3階にボードゲームやサブカルチャーのフロアがある。

結果。

ある。
なんかたくさんある!
見たことないのがたくさんある!!
おぉ、あれもこれもある、実物はじめて見た!!!


というテンションの上がり具合。
陳列というよりは本のように立てて無造作にしまってある印象。
端から端まで、箱の奥も見逃さずじっくり物色した。

かなり予想外な品揃えで驚いた。
普通のボードゲームショップはだいたいがホビージャパンやアークライトといった会社の卸す物を取り扱っている。
そのため、絶版となっていない比較的新し目のゲームか鉄板なゲームの品揃えになることが多く、差異あるもののだいたい似たような商品群となる。
だが、書泉グランデは違った。

もちろん新しい日本語版のゲームはある。
が、それよりも中心は独自に輸入されたゲームにあると思う。
要は和訳のないゲームを海外から直接買ってそれを転売している様相である。
一応、海外では流通が確認できるもの(Amazon.comやAmazon.deで取り扱いがある)ではあるみたいだ。

つまり、個人輸入でもしないことには手に入らないボードゲームが目の前に現れたということである。
そりゃテンションmaxにもなる。


注意点は、非常に高い点であろう。
大箱は妥当な価格で五千円くらいのが八千円オーバー、ずっしりとした特大サイズになったりすると平気で一万円を超えてくる。
しかもそれが大多数。
正直、これ手に入るなら欲しい!でも高いから諦めるか…… という障壁として十分な値段である。
感覚としてはヤフオクで送料プラスしてここまでなら払ってもいい、という価格に二千円を足したくらい。

だがしかし、そこはこれだけの在庫があるお店、探せば掘り出し物があるのではないか。いや、きっとある!
ということでひたすらタイトルと値段を比較する。


見つけたものは……
・ゾンビサイド しかも拡張も全部ある。
・ルーンウォーズ ファンタジーフライト社が充実。ディセントもたくさんある。ウォーゲームコーナーが別にあるだけある。
・イスタリのゲームがやたら充実。 アッシリアやイスファハン、ケイラスの箱なんかは手に持つのははじめて。
・なんかレールゲームがコーナーになっている。チケットトゥライドから18xxシリーズまで。
・フォーミュラD とその拡張も…… 欲しいが高い。


こんな感じで珍しく、どれも買いたいが手持ちと相談した結果今回は見送ることに。
でも全てが高いわけではなく、わりと妥当と思えるものもあり、迷って迷って、お金をおろして購入した。

・アルケミスト 5500円
奥の方にひっそり入っていた。箱つぶれがあるが私はあまり気にしない。
ヤフオクで4500円程度なのでこんなもの。

・セレニッシマ第二版 5520円
大箱でこれもわりといい値付け。
交易しつつ争いもできる船ゲーム。箱絵が美しい。

・K2 日本語版 4500円
前買おうか考えてやめたもの。他で在庫が見当たらず、けっこう面白いとのことなのでゲット。


宝の山から帰還するようで、ほくほくだった。
総括としては、少しボードゲームの知識がついた状態で行くと他のお店では見かけない有名なゲームの実物を眺められる点は素晴らしい。
品揃えが神とまでは言わなくても執政官レベルはあると断言できる。
全部が全部割高なわけでもなく、探せば折り合いのつく値段のものもあり買い物の楽しさを味わえると思う。
個人輸入する前に一度訪問してみて、ここで買えるものなら送料等も考えて比較するべきだと思う。


帰り道ももしばらくはうきうきだった。
セレニッシマはルールの和訳が見つからなかったが、英語ルールを読んでみるとわりと理解できた。
こういう趣味に活かせられる勉強というのは後からやっててよかったと思える。


アルケミストも二人でプレイしてみた。
錬金術士となり、錬金術のレシピを作って他の人に使ってもらうゲーム。
使って欲しいが勝利点は与えたくない、というジレンマがありさらにプレイヤーにかなりの自由度がある玄人好みだと感じたがわりと面白い。
たぶん4人ぐらいでやるとよりレシピが増え駆け引きが熱くなると思う。
[PR]
by phys-can-tell | 2014-03-01 00:31 | ボードゲーム