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花火デラックス版 レポート

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テンデイズゲームズの店長のタナカマさんとブログが有名なふうかさんのエッセンお土産プレゼント企画で当選していただいたもの。
豪華なものをいただいて感謝しています。大事に使います。ありがとうございました。
花火というゲーム自体は2013年のドイツゲーム大賞を取っていることもあり安定の面白さで、自分も元のバージョンを結構やりこんだ。そのため非常に嬉しい。
軽いレビューを書こうと思う。


まず外見、木箱入りである。しかもかなり重いし白いよさげな箱である。
開けてみるとタイル化された花火カードが。カード版ではイラストであったがタイルでは抽象化されシンプルな見た目になった。黒地に色が映えるのでこのデザインもひと目で気に入った。
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カードでは各数字一枚ずつしかなかった多色の花火がたくさん入っていて、単純に色を増やしても遊べるようになっている。
ヒントや失敗のチップもすべすべした材質のものになっていてひっくり返す際の手触りがいい。
惜しむらくは付属していた巾着に全部の花火タイルを入れると蓋が閉まらなくなり分散せざるを得ないところか。


実際にプレイ。
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カードと違って自立する点はよいが、人のを見るときに角度変更が容易ではなくなってしまったためにけっこう覗き込む必要がある。
それと混ぜる際にドンジャラよろしく手で混ぜるのだがかなりひっくり返りやすいなと思った。
ただ、場に出して並べる際にはカードでは重ねて下が見えなくなってしまったのに対し、並べて一覧で視覚できる点はよい。視認性となにより美しさがかなり上がり、まさにデラックスといったところ。
一つだけ注意しなければならないのは、花火タイルは花火の模様が彫られているためタイルを取る時にそちらを触ってしまうとどの数字か察せれてしまうので、できるだけ側面を持って手元に取るようにすることだろう。この点はなんとか出来たはずなのでもったいない気がする。



おまけの花火扇子。
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裏表がそれぞれ花火のカードに対応している。ゲームのルール上裏の青い面を自分側に向けて扇がなければそれっぽくないのが面白い。
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by phys-can-tell | 2013-11-28 14:09 | ボードゲーム

ドミニオン近況

ボードゲームをやり始めて半年がたった。
いろいろな面白いゲームに出会ったが、自分が一番ハマっている期間が長く、今も強くなりたいと思えるゲームにドミニオンがある。
ルールなどは以前ドミニオンを遊んでその良さを書いた記事を参照してもらうとして、現時点での状況を記録しておきたい。


基本セットでその新鮮さを解した自分は何度かドミニオンをまわした。いろいろな人とやったが受けが良かったのは遊戯王が好きな友人達で、今も喜んで付き合ってくれる。逆に不評だったのはデジタルゲームで言うとパタポンやモンハン、桃鉄が好きな友人だった。(ちなみに受けた友人はポケモンが好きな人が多い気がする。)

そもそもカードゲームのデッキから引いて使い、捨て札に置くというメカニズムに慣れ親しんでいないとその発展であるドミニオンは難しいのかなと思ったがそうではないようで、サンダーストーンはわりと好評だった。たぶんテーマ性が少し抽象的であるのと、勝利点を集めたり呪いを撃ちあったり単純にデッキが強くなるわけではないジレンマがあまりよく思われなかったのではないかと思う。

サンダーストーンは対人というよりは個々にモンスターを倒してその報酬として勝利点が入る。基本のセットでは他人を直接的に害することはないしあくまで狩りの成果比べと言った側面が強い。人を攻撃することに躊躇する人も多いし攻撃されて萎える人も多いだろう。そういった意味ですごろく的なソロプレイ感が強いゲームで他人の盤面を見てわいわいコメントできるようなゲームのほうが一般的には受け入れやすいのではないだろうか。そういう意味では割りきってゲームできる人、何度もやろうと言える出来る環境がドミニオンには必要だと思う。


ともかく集まれればドミニオンできるメンツがわかったが、その頃には基本セットの組み合わせに飽きてきていた。ネットで3ドローできる鍛冶屋というカード2枚とお金を買い続けるプレイが強いと知り、解が見えてきていたのでやるモチベーションが湧かなくなっていた。他のボドゲも継続して買っていたのであるときそのついでに拡張1の陰謀をポチリ、また再燃した。

基本セットは駿河屋の通販で買ったのだが中古で、スリーブがついていてさらに(自分で切って組み立てねばならなかったが)すごろくやのドミニオンパンツというインデックス件ルールをわかりやすく記したケースもついていたが、英語版だった。
それに対し陰謀は新品で日本語版だったが新品だったため、たくさんの枚数のスリーブ代金やドミニオンパンツを買い足すのも結構するなという印象を受けた。そして持ち運ぶケースの問題とかはかなりこのゲームの深刻な問題だと思う。

まぁともかく陰謀を買い、いつものメンツでやるとかなり楽しい。コンボが回ったり単体で強いカードもあったりとやはりこのゲームはすごいなと感じた。個人としてかなりショックだったのは寵臣という+1アクションで2金か全員手札を捨てて4枚引くかを選ぶカードがありそれを対して評価していなかった時点で、1人寵臣を集めた友人がボロ勝ちしたゲームだった。悔しい、勝ちたいという気持ちが芽生えた。(ちなみに寵臣はデッキの枚数を減らして数を集めればかなり強いカードだった。)

一方で、カジュアルに自分が買ってきたいろんなゲームをやるという集まりも定期的に行っていたが、そちらではドミニオンを拡張入れてまでやるのはあまり歓迎されなかった。あきらかにやりこみが強いゲームで、しかもゲームのたびにカード効果を把握するのが面倒に感じられたのだと思う。
だが、この集まりではハートオブクラウンが好評だったのはまた考えさせられる。絵柄が皆の好みに合致したのと、姫の擁立という感情移入しやすいシステム、不安定なサプライなどが毎回運の比重を増やし自分でも勝てると思える点が良かったのではないかと思う。そして絵がかわいい女の子になるだけで、カードの効果よりもカード名やその絵に対するロールプレイが成り立つのが一つ面白く感じる。ドミニオンではカード名はわりと単なる認識記号でしかないという認識が強いので。


陰謀を手に入れた後からネットで戦術を探し、ほぼドミニオンというAIと対戦できるツールを利用する頻度が上がった。そしてほぼドミニオンでまだ自分の持っていない拡張のカードが含まれるサプライにも挑戦するようになり、おぼろげながら他の拡張の印象が出来てきていた。
結果コンボが強いというかカード単体にパワーがあるものが多い錬金術と、デッキ内のカードの種類を増やすと得なことが多い収穫祭という小箱の拡張を入れた。錬金術は爽快さを、収穫祭はサプライのデッキ構築に対するマンネリな解を減らす事ができるという期待である。


さらに、ニコニコ動画でいくつかのプレイや解説している動画を見ることでモチベーションが上がった。
おすすめは以下。

BasicのBasicな戦術
基本セットのサプライでゲームをどのように組み立てていくかの参考になると思う。

ゆっくりがドミニオンするんじゃないかな(シリーズ)
様々なコンボの紹介。インパクトがあり、こんな戦術もあるのかと勉強になる。


カードも買い、ネットで刺激も受けたので実際に強い人とやってみたいと思い、ゆるドミというドミニオンメインのオープンゲーム会に参加しようかと思い立った。
ドミニオンは以前、皆がやっていた爆発的流行があったらしいのだがその後、ガチ勢というやりこんで大会上位を目指す層と一般層の乖離、いろいろな拡張が出ることでそれについていかなくなった人との知識差が初見のゲームをプレイすることの多いオープンのゲーム会にはそぐわなくなってしまいそういう場では出来なかった。これは最近ハマり始めた自分のような新参にはかなり辛いことで、やりたくてもやってくれる相手が見つからない、さらに言うとドミニオンの拡張を買っても元をとれないという感情が入った。
その時にドミニオンが主なゲーム会の存在を知り、参加する人リストを眺めても強いひとが多そうだったがドミニオンがやりたい、負けてもいいやむしろ勉強しに行こうと思い自分も参加することにした。

それにかこつけて「前提知識がないのはまずいだろう」と自分に言い訳し、手に入る他の拡張も一気に購入。海辺、繁栄、暗黒時代、ギルドが手元に来た。あとは今売っていない異郷とプロモーションカードだけである。
いつものメンツにスリーブ入れるのを手伝ってもらい、何度かプレイ。改めて奥が深いと感じる。そしてゆるドミに持って行こうと思うのだが、収納が非常に大変だった。

100円ショップのカードケース5つに、パンツに入れたドミニオンを同じく100均の弁当箱バンドで束ねて入れる。コイントークンなどは小さいタッパケースに入れて隙間に差し込む。できるだけ空気が占める部分を減らしても、その100均ケース5個分になった。そして持って行ったが重くて重くてけっこう疲れた。これ実家でやろうと思うなら宅急便だなと決心した。


時を前後してこの頃、ニコニコ動画でのドミニオンやブログを眺めるに皆、インターネットで対人戦をやっていた。メンツが集まらないなら集まっているところでやればいいじゃないということで、英語なのがハードル高かったがgokoというサイトで公式のドミニオンオンラインをやり始めた。
ここは世界のドミニオン好きが集まるという点に加え、2人対戦が主というのが特徴だと思う。ゲームを主催する人の課金に応じてサプライがどの拡張入りか決まるが特に課金しなくてもその主催に参加することで様々なサプライに挑戦できる。

感想は勝てない!!である。本当に勝てない。あまり馴染みのないカードのあるサプライはおろか、基本セットの大戦でもほとんど勝てなかった。
原因は2人戦ということにあり、今までやってきた4人戦とは違い相手か自分で対戦を終わらさなければならない点、コンボを組むためのサプライでのカード供給に余裕がある点、そして終了条件が4人よりも達成にしにくい分コンボを組む時間がありそちらのほうが強い傾向にある点などが問題だとルネさんという世界一位の方の動画でその後知った。

超goko級のドミニオン実況
二人戦の違いや注意点などが非常にわかりやすい。

鍛冶屋買ってれば基本セットはいけるでしょwという自分を全力で殴りたい。


そしてゆるドミである。薄々感じたりあとで確認したところ、ルネさんとは別の世界チャンプと対戦していたり、他にも順位一桁の木ドミ(ドミニオン木曜会というドミニオンをやり込み強さが世界最高峰のレベルのサークル。強い人達はだいたいここ所属。)の人に教わったりと、朝から晩までドミニオンやって案の定一度も勝てなかったが非常に勉強になった。対戦後の感想戦がまたタメになり、このサプライでどのコンボが強いのかだけではなく、上家の人の選択により自分の購入するカードを変えたり、戦術がかぶることでサプライが切れることを計算していたりといろんな要素を考えなければと学べたように思う。
さらにルネさんと話す機会もあり、非常に得るものが大きかった。先ほどリンクを貼った動画の内容を更に詳しく説明して頂いたのがありがたかった。



そして現在、ゲームマーケットでドミニオン木曜会のドミニオンラーニングという強くなるためのドリルを入手した上、既刊のドミニオンマニアックスzeroという本得て、読み込んでいる最中である。こういう形から入るのが自分に向いている気がする。
ある程度カード同士のインタラクションを理解したらドリルの方も取り掛かりたい。
リアルでも隙あらば対戦して、経験を重ねたいと思う。とにかく強くなって、まともな対戦ができるようになることが目標である。


最後に最近やったサプライで面白かったものを2つ。

・ゆるドミでのサプライ
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礼拝堂(2)、倉庫(3)、交易路(3)、名品(3+)、橋(4)、大学(2ポ)、薬師(2ポ)、銅細工師(4)、改良(5)、鉱山(5)

自分は薬師から銅を引いてきて銅細工師で銅貨を活かし、貯まるであろう勝利点カードは倉庫で抜こうと思っていたがなかなかうまく回らない。似たような戦術だが最初に改良を入れて屋敷を切り替えつつ橋でコストを下げ、大学を+2アクションとして使っている方がいてそちらのほうが圧倒的に強かった。銅細工師いらね、とのことはその人が銅細工を入れてみてから言ったことで自分も確かにそうだったと感じる。
そして、礼拝堂で圧縮してから名品で大量に銀貨を入れ、名品自体は鉱山で金貨にするプレイが普通に一番だった。


・三人戦でやったサプライ
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薬草商(2)、堀(2)、抑留(2)、隠遁者(3)、伝令官(4+)、海の妖婆(4)、策士(5)、大学(2ポ)、賢者の石(3ポ)、支配(6ポ)

策士の効果ターンに狂人でさらに手札を倍化しヒャッハーしつつ、大学でカードを増やして賢者の石でもいろいろ買えるようにする、、、、はずが決め手のターンに支配され負けた。破棄でなくサプライに返す系のカードがあるときは特に支配に気をつけなければと学んだ。


こういう詰め将棋的な思考実験もできるのが楽しい。
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by phys-can-tell | 2013-11-15 09:21 | ボードゲーム

2013ゲームマーケット秋 感想

11月4日の月曜日のゲームマーケットに参加してきた。
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前回の2013春に続いて2回目、そしてちゃんと知識のある状態で赴くことができるので開場前の9時に着。

すでに4列×廊下一辺くらいの列とそのもう半分くらいの待機列ができていて、10時前には外にもかなり並んでいるようだった。
入場!そして買う、と思っていたが、中古のところやホビージャパンの割引ゲームで持っていなくて欲しいのがなく、いきなりぷらぷらする格好になった。

それでも予約していた同人ゲームと、予約がすでにできなかったのを手に入れ満足。
さらにドミニオン木曜会の新刊を購入し、世界チャンピオンの戦いをチラ見したりする。

アークライトの小売店ロールアンドロールステーションのブースを見ると、ファクトリーマネージャーやビール侯爵などが破格値で売りだされており、しかも2品買うとじゃんけんで小箱がもらえるというのに釣られて購入。
勢いでじゃんけんも勝つ。こういうので勝てたの初めてかもしれない。
じゃんけんの景品でリトルデビルというカードゲームをもらう。

ここですでに上着を脱ぎ、荷物が多いなと感じ始めた。


そして通りかかったホビージャパンブース、先ほど見逃していた列ができているのを発見した。500円でくじ引きをやっている様子。
けっこう大箱があるなーと思ったらなんと、ハズレがドミニオンのプロモーションカード(非売品)とわかりそれ目当てでいそいそと並んだ。
で、自分の二人前で特賞がなくなりくじのリセットが入る。もちろん景品も補充されていた。

そして引く!
プロモーションが4種入ってるらしいので4回!


……
………

引き当てる特賞、B賞、D賞w プロモは一つ。
プロモはへそくりをもらった。

補足すると特賞はミドルアースクエストという定価9000円くらいのやつ、B賞は選べたのだが以前やったピクトマニア、D賞はレジスタンスとの二択で君はロボットという知らない方をもらった。一期一会な感じ。なんかこの日は非常にツイていたと思う。でもプロモも欲しかったw

まさか当たるとはと思わなかったのでかなり良心的だと思う。ピクトマニアはいずれほしいと思っていたのでよかった。

で、大箱4つを抱えて12時過ぎである。
このまま帰るのももったいないかなとニコ動を覗いたり、人だかりが一段落した中古を再び見たりした後さすがに疲労を感じて帰宅した。


同人の戦利品。
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左上から時計回りに、

・ドラフト式らしい、暗殺狂時代
・はったりをかけて脅し勝つ、ギャングスターパラダイス(と拡張2つ)
・ミニディプロマシーのような交渉や読み合いが大事な500円ゲーム、慈悲なき大地の大君主
・テイクフリーだった、New Sugoroku Plus
・ワーカープレイスメントとセット自体にランダム性を含んだ、ヘイムスクリングラ
・ドミニオンが強くなるドリル、ドミニオンラーニング(とおまけの記録用紙)

国産のは箱が小さくていいなと今回は感じたw

ドミニオンはゆるドミというドミニオンのオープン会で全く勝てず、でも拡張買ったりオンラインやり始めたり(このへんは後で別に記事書くと思う)と熱が衰えないので強くなれればと思う。



いわゆるボードゲームの戦利品
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・くじの景品。紛らわしいお題を描き分け、さらにスピードも要するピクトマニア(英語版)
・ペアに指示して求められたポーズを作るパーティーゲーム、君はロボット
・ロード・オブ・ザ・リングの世界でサウロンとヒーローに分かれて争う、ミドルアースクエスト
・ドミニオンのプロモーションカード、へそくり
・電力会社のスピンオフ、ファクトリーマネージャー
・たぶんトリックテイキングなカードゲーム、リトルデビル
・デッキをうまくまわすことが求められる、ビール侯爵

多すぎだ、どうしてこうなった/(^o^)\
さきほどピクトマニアのシールを貼り終わり、お正月にいいかなと思う。
ミドルアースクエストはタイルを抜いて説明書パラパラとした時点で、あ”これシヴィライゼーション級のだわ、とまた気合があるときに読解しようと思う。たぶん面白いはず。

フリーゼの下2つのは開けてみるとそれほど空気が体積を占めていなくて好感度アップ。上の大箱とかリトルデビルはちょっと上げ底な感じが否めない。


やはりこういう即売会的なイベントは、それらの価値が分かる状態で行くと目を輝かせて闊歩散財することができて楽しい。また行きたいと思う。
あとは買ったボードゲームを理解して、誰かと元をとるまでプレイしたい。
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by phys-can-tell | 2013-11-04 20:15 | ボードゲーム