<   2010年 03月 ( 4 )   > この月の画像一覧

闇金ウシジマくん 感想

バッドエンドで暗くなる。一気に読むと気分が沈む。
そんな作品だった。


なぜこんなにダークな気持ちになるかを考えてみると、感情移入させられ自分を重ねて見てしまうリアルさ、現実に見て体験したかのようなリアルさが原因かと。
現実性のキーワードは身近、共感、舞台、日常からの連続性、等であると感じた。
よくいう9割の真実と1割のフィクション。

ニートやおしゃれ狂い、浪費癖など、自分もなりうる。そんな共感出来る人達が借金を機に破滅していく過程、動機が自分にも理解できてしまう。重ねてしまう。

歌舞伎町や原宿、渋谷といった自分の身近な町並が舞台であることもすぐ側で繰り広げられているような感覚を抱く。

暴力や性描写は直接的でないが、それがかえって想像を掻き立てられて、嫌な想像がうかぶ。文学的な気がする。
裏というか、キレイでない世界が本当に存在し、そこへ落ちる可能性を感じさせられる。


あとは、お金の大切さ、というかそれの重さを考える機会になった。
人によっては普通に命や尊厳よりも優先度が上で、重要なものであると。

個人的には金銭管理を身につけよう、バイトでもなんでも働こうと感じた。
[PR]
by phys-can-tell | 2010-03-26 01:43 | 漫画

ラノベでよかったもの

最近読んだライトノベルでおすすめできるレベルのもの。

表紙買いの精度が下がってきて、他人のレビューを参考にすることが多くなった。本との出会いというのは難しい。

「超人間 岩村」

前半がギャグで押してきて、抱腹して笑った。
後半のロミオとジュリエットのシーンでは劇の進行がページ稼ぎのようでくどいと思う。
前半の面白いと思った点があまり続かず、妙にシリアス調にしたり、特定キャラクター(マルカーノ)が万能的になったり、もひとつ。


「ソードアートオンライン」

恋愛面での進行が少し早すぎる気がするが、勢いがあってよい。
要素的にいわゆる厨二病なものが多く、王道。
選ばれし最強の主人公とか、敵の立場とか。

2・3巻も読んだが、それらではヒロイン大量生成のライトノベルのダメパターンになっていて1巻ほど面白いとは思わなかった。


「放課後のロケッティア」

基本的に純愛要素が好き。モテモテのハーレム系は現実味がなくて男が残りあと一人とかクラスに一人とかの必然的理由がないと納得できない。
一人に二人くらいまでならイケそうな気もするくらいのいい加減なものだが。
やっぱりカップリングの応援が自分の主たる感覚なのだろうか。

最近どこかで見た話だが、「らき☆すた」や「けいおん!」等、主な男キャラクターが登場しない話が最近出てきたのは受け手と女キャラの間に障害となるからだとか。
エロゲなどでの主人公も、読者の分身というよりただのリア充であり、受け手とは解離した存在と捉えられるようになったとか。
要は、カップリングの男キャラ≠受け手 となっているということで、外から女キャラのやりとりを眺めさせた方がそのキャラへの愛着がわく人が増えたということだろう。
自分のカップリングを見守るという姿勢もそういう流れの中にあるような気がする。

努力して、失敗してそれでも諦めなくて、最後に成功するというパターンは結局「努力は報われる」ということなのだろう。
でも、フィクションとしてハッピーエンドが清々しいということはある程度のリアルさを犠牲にしても大事。
基本的にバッドエンドはハッピーエンドの数倍難易度が高いというし、失敗したバッドエンドは駄作として処理されることが多い。
テーマや作品から何か考えざるをえなくするのがバッドエンドであるが、読んだ人に読んで気分がよくなる、幸せな気分にさせるのがハッピーエンドだと思っている。

個人的には、工学、理学的うんちくが心地良かった。
映画の爆発シーンのように、オトコのコ魂をくすぐられるものとして、構造や原理説明があると思う。


この本は久々のヒット。
ジャンプ漫画のようにダラダラ引き伸ばしているやつより、1巻で完結したり、1冊(or上下巻)ごとに区切りがついているものの方が当たり率が高いような。
[PR]
by phys-can-tell | 2010-03-11 15:29 | ライトノベル

2,3月前半の映画@tv

「ハッピー・フライト」

映画の時間枠内にしっかり収まっていた。
様々な人間の行動をしっかり描けていたと思う。群集劇的な映画。
仕事のプロフェッショナルとは?という主題より広告臭さが目についたのが少し残念。

「沈黙の要塞」

セガール大暴れ。クレイモアを使ったりとなかなか。

環境保護を訴えながら石油プラントを爆破したり、石油会社の社長を殺したりと自己矛盾が非常に目立つ。
セガール自身が監督ということもあるのか、エキスモーやら東洋のスピリチュアルな思想がわりと前に出てきて戸惑う。

「ウルトラバイオレット」

近未来アクション。
ストーリーは全くたいしたことがなかったが、画は動きがあって面白かった。

敵を倒したら次の敵(群)が登場するのはゲームっぽい。
あとは、重力を操ったり、武器を隠し持ったり、二丁サブマシンガンやら刀剣アクションがあったりと単純に厨二病的な要素が好み。

「ザ・ビーチ」

アクティブな現実逃避と結局現実からは逃げれないという結末。
フィクションのご都合主義的展開ではなかったのがよい。


「アライバル 侵略者」

主人公が謎を追い、または追いかけられて解決へ向かっていく形は続きが知りたい効果がはたらいて最後まで惹きつける原動力になる。
映画は基本1本の中で起承転結全てを含んでいるのでいい。


「交渉人」

ミスリード、主人公の行動理由が甘い。
警察の腐敗という日本人には馴染みのないテーマだから今ひとつピンと来ないのかもしれない。


「ザスーラ」

ボードゲームにより進行する、宇宙旅行と深まる兄弟の絆。
次が読めないというのがランダム性のいいところ。
あとは、コマの指示によって出現した条件はかってに変更されないのが目新しい。



その他倍くらいの映画を見たけど特筆するものがなかった。
話が読めたりとりあえず殴り合いで収めたりと、監督が何のために撮ったのか分からないものが多い。

やっぱり現在の地球を舞台にしているものは法律やら社会の縛りをないがしろにするべきではない。
そういうところにリアリティがあるのだろう。その枠内で動かすのが前提。
運で進めるのはただのギャグになる。
[PR]
by phys-can-tell | 2010-03-09 19:31 | 映画

大学生活をはじめる人へのお節介

大学というものに1年通った反省的なもの。

・mixiは必須。マイミク(友だち登録)から始まる出会いも多い。アカウントを取って、高校や中学の友達を登録しておくこと。

・酒は飲めるかどうかだけでも自分で知っておくこと。限度を知らないと危険。

・ネットに繋げられるパソコンはいる。マイクロソフトオフィイス(ワード、エクセル、パワーポイント)はインストールしておくこと。
 インドア系の人はニコニコ動画のアカウントを取得しておくと便利。いろんなサイトのリンク先になっている。ただし、はまると2週間ぐらいそれに費やしてしまうことは必死なのでほどほどに。

・サークルの新勧や学科の飲み会は知り合いを増やすために出来るだけ行った方がよい。情報量の差が成績の差になることが多いし、友達はその知り合いの中から生まれてくるものなので。
 新勧ではできれば同じ学科の先輩から大学生活のノウハウや当たり、ハズレ授業を聞いておくと便利。知り合いが全くいなくても新勧で知り合った先輩は意外と親切に教えてくれる。

・バイト募集は4月に多い(特に教育系)のでやりたければ早めにアポを取っておくこと。面接から初出勤まで意外と期間があるので注意。
 文系はサークル、バイトをしないと暇で仕方がなくなるので出来るだけやっておくこと。
 理系でもそれなりに遊びたければバイトは必須。飲み会1回でだいたい2000円から3000円かかるということが目安。二次会やそのまま徹夜でカラオケとかもよくある。

・教職課程は教師になりたい人や、教授を目指している人以外はとらない方がいい。
 取得しないといけない単位が多く、非常に時間をとられる。まわりとのスケジュールが合わず、孤立する危険性もある。

・大学の授業は基本面白くない。眠い。
 自学した方が効率はよい。ただし、テストやレポートを出すのはその教授なのでそのへんのフォロー(人脈的な)は必要。

・とりあえず、隣の席になった人には全員話しかけるとよい。アドレスもできれば。
 基本的にみんな知り合いを増やしたいと思っているはずなので、尻込みせずアタックして行くべき。大学デビューという言葉もあるし。

・サークルには入ること。縦もそうだが、違う学部の友達という横の繋がりも人格的成長に役立つと思う。というか、大学は"知り合い"は増えるが"友達"やらは出来にくいのでいろんな人と接する必要がある。

・普通にやれば単位は来る。
 が、"普通"とは過去問や対策ノート(学科で伝統的に回されている、その教授の授業をまとめたもの)がある状態をいうのでやはり人脈と情報が大事。

・理系ではまじめに授業内容を理解しないと後の学年で使うときに困る。

・大学のサイトやメールボックスは毎日チェックすること。すべての案内、連絡はそこからしか来ない。担任とかが存在しないのが大学。


積極的に動かないと何もはじまらないのが大学だと思う。
リア充目指して頑張って欲しい。



参考VIPPERな俺 現役大学生が新大学生に向けて一言書くスレ
  VIPPERな俺 新生活を迎えるにあたって役立つサイトまとめ 2010年版 
[PR]
by phys-can-tell | 2010-03-08 14:22 | ブログ