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RSSとクラウド

RSSを導入してみた。
簡単に説明すると、自分の巡回サイトのurlを登録しておくとそれらサイトが更新されたときに一括で見ることができるというもの。

一括して更新したサイトが分かり、自分で何回もアクセスしなくてもよくなった。
一つのページで複数のサイトの内容を確認できるようになり、いちいちタブやウインドウの切り替えを行わなくてもよくなった。


便利だと思ったのはネット上にRSSサービスが存在すること。
それにより、自宅のパソコンでなくても自分が普段見ているサイトを見ることができる。
お気に入りのポータブル化、といったもの。
自分はUSBメモリにお気に入りを入れて持ち運んでいたが、それがなくてもRSSのサイトにアクセスしてログインするだけで自分のよく見るサイトの、自分が目を通してないものをチェックできる。
RSSの閲覧履歴もネット上にあるのでRSSを普段から使っていれば常に最新の情報のみを選んでみることができる。
もちろん、普通のお気に入りとは違うので、メールのサイトやデータベース、以前読んだ記事をもう一度読みたいといったときには不向き。


大学に入り、パソコンでメールを使うようになった。
学校のWEBサイトでメールが使われる。
サイトにログインし、メールの機能を使う仕組みでこれも学校だけでなく、自宅でもどこでもインターネットが出来る場所ならどこででも使える。


これらもいわゆる"クラウド"の一種だと思う。
クラウドはパソコンに依存していたものをネット上に移すことで自分の快適だと思う設定、データ等の環境をどこからでもアクセス可能にするもの。
RSSやメールでも感じたが、一つのパソコンに依存しないでいられるというのは非常に利便性が高い。


当面の課題は、長所と裏表であるが、ネット上に存在することである。

自分の管理権限が弱い。
動画サイトでは自分の気に入ってた動画が削除されていることがよくある。
同様に自分のデータや記録が安全に保管されるという保証が小さい。
ネットという他人では情報の保持性に疑問があるということ。

また、思考が大きく表れているので広告やダイレクトメール会社等に個人情報が漏れるのは怖い。
他人にログインされればパソコンで出来るあらゆることを委ねることになってしまう。
これもネットの信用性がまだまだ低いからだと思う。


この辺をクリア出来るかが一般的な普及につながるのではないか。
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by phys-can-tell | 2010-02-27 23:51 | その他

映画「アバター」感想 ※ネタバレ含む

率直に言うと、娯楽作品としてはすごかった。
映像は見ている時にCGとセットの区別がつかないくらいで素晴らしい。

感じたこととしては、やはりあくまで"娯楽"であるなということ。

自然と人間という非常にわかりやすい対比。
メカが最初カッコよく見えるのにだんだん無機質なものに感じるようになる演出。
"自然"がいいものだと思わされる。
そういった自然サイドへの誘導がうまい。

映画でも一人称視点にすると主人公に感情移入することになるが、モノローグとなる部分が少なく、一方的。
人間サイドに理解ある人間を出さないことで悪役にしている。
当然そちらにも人はいるわけで、家族のためとかで来て、もうすぐ帰れると思ったら"野蛮人"に攻撃され、自衛のため打って出ると毒矢に殺されるといった描写も十分ありえる。
主人公を負傷兵の車椅子利用者にしたのもアバターとなったときに歩ける→自然万歳!という誘導なのかもしれない。


異種族が分かり合えるか、ということだが、自分は難しいと感じた。
確かに、"アバター"というシステムを用いて体ごとの交流はできたと思う。
でもそれは相手の理解にはつながっても違う種族間の交流にはなっていない。
劇中でも結局、大部分の人間とは武力衝突になっていた。

恋もどうなんだろ。
相手と同じ体を手に入れたからこそ恋愛ができたのだと思う。
アバターになってきっかけが生まれたというより、アバターになったからこその恋ではないか。
逆に、異種族のままでは無理だということを示しているのではないかと思う。

あとは"現地の女に手を出す"という、航海で停泊した港の女を愛するのと同じように逃げ道があるから出来る気がする。
あくまでも"アバター"という自分の分身である。

アバターになれば足が動かない役立たずな自分から、森のハンターになって活躍できる。恋もできる。
アバターの体がダメージを受けても自分は死なない。
そいう意味では、ネットゲームの仮想世界にのめり込んだ人のような主人公の立場は一般的にはならないと思う。

主人公が正義であり、異なる文化背景の種族でも分かり合えると断言している点でこの映画は娯楽作だと思った。


実際は 自分たち>>相手 ならガラス玉で金を得、渋るようなら銃で征服といったことになりそう。
自分たちの(資本主義的、社会的)生存のためにはなりふり構わないだろうし。
他にも星があるのか分からないが、ふくれあがって資源や住むところのある場所へ場所へというのが人の本質だと思う。


また、人間サイドを追い出したが、より多くの軍が来ると考えないのだろうか。
説得する科学者も残ってしまった以上,
今度は全面対決で全滅は避けられないだろう。


他には逆に、地球人が青い人々の立場になることも考えられる。
地球外の知能体に"野蛮人"とみなされ搾取される。
まあ戦闘機に乗ってドッグファイトして乗り込んで、最後殴り合いで勝ちそうな感じがするけど。映画では。


以上拗ねた解釈。


3Dメガネは「XPanD」方式で、大きなものだったが特に違和感はなかった。目も疲れなかった。
(3Dの方式に付いてはこちらのサイトが詳しいです。)
特に3Dがすごいとかは思わなかったけど。あれはそんなに二次元と変わらない気がする。


※追記

スパイとか潜入する人は先入先の理論や感情に飲まれない専門家がやるべきで、戦いの訓練のみを受けた兵士には荷が重い。
いちおう地球人だと公言して入っているが、もともと二重スパイになりかねない要素だった、という点が伏線だったのかなと思う。
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by phys-can-tell | 2010-02-24 00:32 | 映画

wiiの手間と改善してほしい点

wiiを買ってしばらくたつが、見放しかけ。
このハードの特徴は、直感的な操作にあるのだと思っていたが、ゲームとしてあまり活かしきれていないと思う。

wiiスポーツ等はまだましかもしれないが、大多数のゲームがひどい。

まず、普通のコントローラーとしてwiiリモコンを使うゲーム。
ゲームキューブのコントローラをクラシックコントローラーとして使う、というのは進歩していないということ。
wiiリモコンだけではボタンの数が十分でなく、同時押し等、めんどうになっている。

次に、ポインターとしてリモコンを使うゲーム。
「シムシティ」とか、「フォーエバーブルー」とかがそうだが、これはイライラする。
手首を固定して、画面の一点に集中させるのはなかなか大変である。
しかも、ペンとは違い、操作が大雑把になりがちで自分の思うように動かすのは難しい。


リモコンだけでなく、起動したら一旦メニュー画面で起動するソフトを選ばなくてはならず、一発でゲームを開始できなくて煩雑。

正直解像度では他のハードに負けているのだから、独自路線としてのwiiらしさ、それも”直感的操作”でしっかりと遊べるゲームをプレイしてみたい。
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by phys-can-tell | 2010-02-19 00:00 | ゲーム

「プリンセスラバー」

アニメ(の前半)が好きだったのでやってみた。

アニメと同じでハーレム系だと思っていたので、特に意識せずに選択肢を選んでいったらメイドさん(優さん)ルートに入った。
なんか、自分を無条件に受け入れてくれる母性的存在を求めていると言われたみたいで複雑。

ヒロインと選択肢を多くしといて、心理テストみたいにルートが分岐したら面白いと思う。

ストーリー面でいうと、個々は悪くなかった。
ヒロイン紹介、告白、ラブラブ、急転、解決、ハッピーエンドという王道の流れ。
ただ、どのルートも似たような構成になっていたのが周回プレイの時に鼻につく。

他ルートで伏線回収とか、裏話等ができればいいと思う。
時系列的には並列で進んでいくのだし。

起承転結の”転”の部分がほぼワンパターンで、しかも乗り切る方法が「愛のために全てを捨てる」というものだったのが今ひとつ。
セカイ系にある、愛する人と世界の二択と似たようなモノを感じた。

自分自身はそこまでの恋をしたことはないが、高校生が年齢であり、経済的に独立は難しいと思う。
バッドエンド(なかったが)が似合いそう。ロミオとジュリエットになるけど。

個人的に違和感があったのは、告白してそのままそういうシーンに突入していくこと。
相思相愛スタートとはいえ、一応上流階級設定なのでどうかと感じた。

校風が固かった高校にいたからそう感じたのかもしれないとは思う。
それこそ「スクールデイズ」や携帯小説を少し間引いたものが平均的な高校生の生活なのか。知りたいところ。
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by phys-can-tell | 2010-02-09 23:22 | ゲーム

1月の映画

「スペースミッション」

NASAと元ドイツ人科学者、その息子が史上初めてチンパンジーを宇宙に送り出す話。

最後が「the begininng(はじまり)」で終わってたのがよかった。
今後(現在からみれば過去のアポロ等、宇宙計画が)進んでいくという意味であり、結果を知ってるからこそ感慨深い。

ドイツ人技術者が出ていてところどころドイツ語が使われてたが、少しかじったぐらいでも雰囲気が伝わってきた。
基本的に映画は英語か日本語のしか見てないのだが、たとえ字幕で見ていても音声的に違った言語が混ざってくるとメリハリがつく。
キャラ立てという意味で方言キャラがいるが、それに近いものがある。
ブロンドジョークや国別特徴ジョーク等、ある程度その属性がキャラクターを語っている。安易になりがちだけど。

コンピューターが発達しておらず、トラブルに対していちいち図面を広げ計算尺等で手計算を行っていたような時代にもかかわらず、よくロケットを飛ばしたなぁと思う。


「69(sixty nine)」

村上龍原作の 安保反対かぶれ田舎高校生のバカ行動。

オチは気に入らないが、高校生の心理がよく出ていると思った。
自分も含め、青春というよりアホだった時期というのが中高生。
中二病という言葉があり、反抗期があり、独自の価値観のもと動く年頃。

基本的に大人は保守的だというのが子供の見方であり、もっとよくなると主張したがる。

正しいものもあるが、経済的に独立していない者の発言権は弱いなと今感じている。
一人暮らしをしても、根幹の収入を親に依存していては重要な部分の決定権がない。
そこを分かっていないのか、分かっていて苦悩するのかでテーマが大きく変わってくるが、今回は前者。
登場する高校生は、自分の寄っている部分は見ないでその部分が含まれる全体を批判しているだけになっている。

先生等、対立側の心理(価値観の変化への戸惑い、気持は分かるが現自分の否定はしたくないという感情)などがあれば対比がもっと際立つような気がする。



「デトロイト メタル シティ」

超オトメンとカリスマメタルボーカルとの二面を揺れ動く男子の話。

原作と映画はかなり違う内容。
原作では完全な二重人格だったが、今回は吹っ切れるとメタルのほうに切り替わる感じ。
普段のナヨナヨさとメタル時の突飛な行動のギャップ、オトメン状態のときにこみ上げるメタルな感情が面白いギャグ漫画の原作に対し、手段は変わっても伝えたいことは伝わるとか、母の無条件の愛とかがテーマの中途半端な出来になっていしまっていて、ギャグかヒューマンかどっちかに特化した方がよかったと感じる。

『映画化!』というのは原作が売れたからするのと、原作を売るためにするのがあると思うが、前者の場合あんまり原作を改変するのは避けた方がいいっぽい。

「天使にラブソングを」

教会にシスターとして住むことになった場末歌手が寂れた教会を斬新な聖歌によって変えていく話。

歌がよかった。
映画でミュージカルというのは卑怯なくらいいい組み合わせ。
見せ場を歌のシーンで設定できるし、印象にも残りやすい。話自体はぱっとしなくても歌がよければ満足感を与えられる。
もっというと、その話が忘れられてもしても歌だけは一般の記憶の片隅に居続けることができる。(ミュージカルだが、America (50秒~) とかはたぶんみんな聞いたことがあると思う。)

問題は、音声を伴った媒体でないと歌は使えないということ。
元の音楽を知らないと「ドーはドーナツのド♪」などと書かれても意味がない。
二次元だとリズムや音階は表現しにくいし、できても専門的。
短歌や俳句は声に出さないと活きてこない。しかも共通認識のバックグラウンドが必要。
オノマトペは文化によって異なるが、これが一番分かりやすいのかもしれない。でも短い。

結局、抽象的な描写や比喩表現を使い、受け手の想像に任すというのが宿命なんだろうか。
読書の楽しみは想像の楽しみと言うが、作者が伝えたいことをそのまま発信したいというときはどうすればよいのか。

このへんが自分の課題。



「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ、モーレツ!大人帝国の逆襲」

昭和の郷愁にとらわれた大人を子供が連れ戻し、日常を取り戻す話。

家族の絆とか、今までの積み上げのもとに現在がある、といった教訓。
あとは、『親は子供にとって絶対的な存在』ということか。性格や習慣のほとんどは育ってきた環境で決まり、学校よりも家にいる時間の方が長いことからも親は大事。
上にも書いたが、経済的に依存している以上、逆らえないラインというものがあり、それを守ることで養ってもらっていると考えることもできる。(極論だが。)
親が親のルールを守ることの強制をなくしたことで、養う義務もないと至ったというのはわりと自然。

あちこちで評価が高いが、それほど面白いと思わなかった。
絵がいつもと同じだったからというより、展開が王道すぎたからだろうか。
クレヨンしんちゃんらしいギャグシーンはそれなりによかったが。


「バンディッツ」

髪がフサフサのブルースウィルスと相棒が銀行強盗。女一人とかを巻き込んでじたばた。

種明かしが早すぎてしらける。
これも、アクションとトーク、ギャグそれぞれが中途半端で噛み合ってない。

とりあえず爆発、とかはいい加減やめたほうがいいと思う。宣伝用くらいにしか使えない。
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by phys-can-tell | 2010-02-01 20:06 | 映画