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なぜ人はスポーツを見るのか

バドミントンの試合に参加する機会があったので”スポーツの試合”の面白さについて考えてみた。

大学に入ってから見た試合で、印象深かったものを3つ挙げる。

1つ目は、かなり上手いレベルの先輩の試合。
先輩のペアは、いわゆる守備型で、相手に打たせた球をことごとく返し、疲労をさそって長期戦で勝つ、というスタンス。
対戦相手は、それと正反対のばりばりの攻撃型で、どんな姿勢からでもスマッシュをがんがん打ち、決めていくスタイルだった。

ようするに、古典的な矛対盾だったわけで、互いの戦術が見事にぶつかり合っていた点が面白かった。


2つ目は、同級生のペアの試合。

相手が上級生だったわけだが、そのうちの一人が、いわゆる調子ノリなタイプだった。
そういう学校の雰囲気だったのかもしれないが、点が入るたびに得意げにこちらに流し眼を送り、味方にアピールをしていた。
まあ、典型的な小者悪役であり、それをやはり少し空気に悪乗りしがちな友人が倒していた。

相手を気にせず試合に集中していた分、大人だったので勝ったのだろう。


3つ目も同じ同級生ペアの試合。

対するペアの1人が、一見真面目に見える外見にもかかわらず、ルールの隅をついて普通は打つのをためらうショットを連発していた。




何が面白かったのかというと、
①キャラが立っていた
②結果が読めない
③フィクションでよくあるような設定の対戦が現実で目の前にあった
④技術的に完成度が高かった

などがあるだろうが、、スポーツは結果のないドラマという言葉通りなんだろう。

ジャンプなどにありそうな対戦が目の前にあり、キャラ(選手)の心理もわりと表情に出て分かりやすく、画的にも美しい、そんな展開が目前に存在するのが、スポーツ鑑賞の醍醐味だと考えた。
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by phys-can-tell | 2009-11-15 01:25 | ブログ

B級映画達

「クルーエル・インテンションズ」

プレーボーイが本当の愛にうんちゃら。 モテるやつはツンデレに弱いのか?
よくある話でハッピーエンド。

ただ、上流階級の生活を垣間見るという点では参考になった。


「ニュースの天才」

スターウオーズ EP2・3のアナキン役の人が主演で、自分の栄光を語ってそれと同時に嫌われ者も徐々に語られ、形成が逆転していく展開。

語り手が間違っているというのはひぐらしでなじみとなったが、まだ面白さを保っていると思う。
どんでん返しではなく、徐々に主人公への疑念を強めていく。
見る人は前半で主人公に感情移入していたり好感をもっているのでなかなか疑いを認めたくない。
それを剥いでいき、強引に納得させられるという過程がいい。
推理小説的な面白さ。真相に段々迫っていく点がポイント。


「ブレイクアウト」

脱獄、賄賂etc. 単調。 夫の荒み具合を描写したなら、その後の修復したかどうかもしりたい。

一人蚊帳の外の夫は妻しか信じる人がいないにもかかわらず、自分で動けないストレスとプライドの傷を妻にぶつけるしかなかったんだろう。
わりとありがちな男のつまらないこだわりだが、映画として見ると歯がゆい。
でも、大部分の男性は同じようになるのだろうな。


「ペイチェック」

過去に未来を読んで、記憶を消した自分が、過去の自分が残したアイテムを駆使して難局を乗り切っていく。
アクションが嘘臭くなかったのと、適度にスローにされていてメリハリが効いていた画像がよかった。

三次元のドラえもんのポケットを作っていくかのように、困った時に自分が欲しがるだろうアイテムを完璧にチョイスでき、それを躊躇なく使用する思い切りの良さが主人公の魅力。
一般人なら、ここで使うの?とか思ってる間に殺されるだろう。
その点が爽快。


「ファイアフォックス」

ソビエトの最新戦闘機を盗み出す話。 
忍びこみ、盗み出すまでに何人も死んで、英雄の影に死者ありってところ。 
ドッグファイトと心理戦、アクションのバランスがとれたいい映画だと思う。
流氷の上に着陸し、潜水艦から補給を受けると言うあまりない展開は実際あり得ないとしても、発想として面白い。
戦闘機も、ロシア語で考えて命令をしなければならなかったり、バックモニターが付いていたりとなかなか厨設定でいい。

飛んでるときに飛行機の前の窓から外を見てみたいと思った。
電車の客席と運転席の差と同様に全く違う視点だと思う。
たぶん、景色が流れるように後ろへ去っていくか、地図でしか分からないような大きな地形を捉えられるのではないか。


「パトリオットゲーム」

ハリソンフォードがまあ頑張って復讐をたくらむやつを返り討ちして終了。

フォードが出てくる映画ってわりと単純。運で勝った感が強く、もう一度やったら絶対死んでたような話が多い。


「ランダムハーツ」

フォードが死んだ妻の不倫を調べてたら新たな恋に落ちる系。

熟年の恋バナは絵としては映えないが、テーマとしては面白いと思う。
あんまり視覚的な要素がない文字媒体なら向いていると思う。失楽園のように。


「デビル」

IRAの人(ブラットピット)がアメリカで武器を調達しようとしてホームステイ先の警察官(ハリソンフォード)が葛藤しつつ対立する話。

フォードの映画ばっかりをみていて感じたのは、手塚治が用いたスターシステムっていうのはわりと映画の本質を捉えてのものだということ。
だいたい同じころに撮った映画を見ると、フォードはインテリだが機転が利き、あまりアクションは得意でない役で、家族を大切にするキャラが多い。
実際の人柄は知る由がないが、おそらくそんな感じなのではないだろうか。
同様に、ブラットピットが出ると、大概恋に落ちる。
役者の年齢と容姿、今までの出演作の役柄が次の映画でもその人のキャラクターを決めているようだ。

ただ、わりとB級映画ばっかり見ていると、有名俳優が出ていてもB級はB級だし、売れた映画でも無名な人ばっかりが出ている作品も多いってかそれで有名になったり。
予算を俳優に使って他の部分が今一つになるよりも、俳優はオーディション等で掘り出した方がいいんじゃないかと思う。
俳優はある程度のレベルがあれば無名でもいい。正直内容にはあんまり関係ない。
広告効果としては大きな違いがある点が難しいが。
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by phys-can-tell | 2009-11-08 21:10 | 映画

やたら場所をとって、才能ある人を持っていき、テレビで時間を守らないスポーツ@学生

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今頃申し訳ないが、31日の土曜日の早慶戦のアフターレポート。

知ってる人もいると思うが、結果は2-11で慶応の勝ち。
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あとハンカチ王子の斎藤投手も出てた。
まあ、そんなことは大して書く気ないのでこのへんで。


なぜ全くスポーツ観戦に興味などなく、おまけに野球があんまり好きでない自分が野球の試合たる早慶戦に行ったのかを解析すると、

・親戚が合う度に「早慶戦行った?」とか聞いてくるので、お正月の話題提供のため

・春に行けず、「この大学生たるもの一回くらいは行っとかないといけないんじゃないの?」という謎の思い込みによるもの

・応援部の友人が普段から理系とは思えないスケジュールで練習をしているのを見ていて、どんなことをやっているのか見に行きたいと思ったから

の三点があると思う。

特に三つめが主な理由だったのかも。

結構詳しく、拍手の仕方や伝統的上下関係、ご飯を無理やりたくさん食べさせられる等の応援部の実態を聞いて、それでもなお、なぜ続けているのかを知りたかったんだろう。


で、行ってみるとやはり応援がすごかった。

そっちに集中しすぎて、いつの間にか打ってたとか、ランナーが出てたとかもざらにあり、一つの参加型エンターテイメントだった。

特に、後半台の上に立って応援をしていた友人は、本当に楽しそうに拍手を行い、声を張り上げて観客席を鼓舞しており、ああ、応援が好きだから続けているのだなとかんじさせられた。

あの手この手で盛り上げ、楽しんでもらおうとする学ラン集団と、母校の応援にかこつけて、帰属意識を元にした一体感を楽しもうと来た集団のニーズが一致して、そこそこ熱狂的空間だった。
空気読めよ的な強制感はあったが。

こんだけ応援して、結果として打ったりエラーしたり三振を取ったりしたらそら選手の名前くらい覚えるわなと長年の疑問も解決。
野球ファンの人が応援に行って、家でも見て、子供が選手になりたいと思うのもまあありかなと思えるようになった。今まですいませんと言っておく。

ただ、ハンカチの人がイケメンかどうかなんて、アップの中継か写真でもない限り確認不可能で、他の人がしない仕草で差異化を図るという意図があったのかどうかは分からないが、わりといい作戦だと思う。


こっちは得点が一回しかなかったため、肩を組んだのも一回だが、慶応側はずっと組んで歌ってた印象があり、団結してますよ感はばっちりだった。
あと、合唱団がいたのか、歌は向こうのが上手かった。




行く人へ一言いうと、応援グッズを買わないと手持ちぶたさで疎外感を味合うよということぐらい。

ついでに応援歌のメロディーラインは覚えて、校歌と一緒になった歌詞カードの類があればいいと思う。
ずっと「フ~フフ」でごまかしてたのは隣の4女の人にはもろバレだったと思うので。


次は春なんで行かないと思うけど、行きたい人はチケット取るの頑張って下さい。
応援部をよろしく。(勝手に宣伝)

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↑応援部
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by phys-can-tell | 2009-11-04 01:21 | ブログ