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カテゴリ:ボードゲーム( 80 )

ゾンビサイドインベーダー(ZOMBICIDE INVADER)ルールメモ

キックしていたゾンビサイドインベイダーが届いたので、他のゾンビサイドと違うなと思った部分のルールメモと特典分の抄訳を公開しておく。
(DARK SIDE拡張とそのキック特典、ORPHANS SURVIVOR PACKはアドオンしていないので下記には書いていない)
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■基本セット
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<プレイヤーキャラクター>
屋外に出るには酸素タンクが必要

屋外では実弾武器は打てない
屋外で近接武器はエネルギー武器でも可能
プロトタイプ武器はエネルギーセルを合体させたら、屋外でも射撃可能

射撃の優先度は
1.タンクとアボミネーション
2.ワーカー
3.ハンター
外したらフレンドリーファイア(絶対命中、武器のダメージそのまま与える)

ダイスを振る前に集中攻撃を宣言して1体をターゲートとしてダイスを振ってよい
武器ダメージ×命中数を相手に与える(例:ダメージ1で3ヒットなら3ダメージとなり、アボミネーションも倒せる)
フレンドリーファイアは普通に処理する

リモートコントロールスキルかリモートトークンを持っていれば、マシーンアクションが可能
1アクションでマシーンを1アクション起動できる
キャラクターのスキルは適用しない
マシーンを起動したら、マシーンアクティベーショントークンを置き、そのラウンドの間マシーンはエイリアンからは生存者とみなされる
そうでなければエイリアンからは無視される
マシーンの体力は1

・PEACEKEEPER BOT
移動、近接、射撃(屋外可)が可能
コントロールするキャラが同じゾーンにいたら、キャラクターが1ゾーン移動する限りフリーで同じだけ移動してよい
これはアクティベーションとはカウントしない

・FALCHION SENTRY GUN
射撃(屋外可)が可能
FALCHION SENTRY GUNと同じゾーンにいるキャラクターはリモートコントロールスキルが有るようにFALCHION SENTRY GUNを操作できる


<エイリアン(ゼノ)>
スポイラーアボミネーションの移動経路にはモールドタイルが置かれる
モールドが置かれたら、屋内側の壁はなかったことになる
モールドの置かれた部屋の全てのトークンを捨てる(ゲームに即時敗北になる可能性もある)
アクティブなモールドは視線をそこで遮るが、エイリアンの視線は遮らない

モールドが2つ以上の発生地点を繋いだらゲームオーバー
スタートからいたキャラクターの誰かがやられたらゲームオーバー(メカは含まない)

タンクの攻撃は2ダメージ
スポイラーアボミネーションの攻撃は3ダメージ

移動候補が複数あり、1ゾーンの奇数体のエイリアンが分かれるように移動する時も分裂しない
1体のみしかいない場合はプレイヤー達が行く方を決める

生存者は1アクションでドアをトークンの続く数だけ閉じることができる
閉じたドアを壊して開けるのにそのゾーンの全てのエイリアンはアクションを使う
壊れたドアトークンはモールドが置かれない限りそのまま(通常ドアは5つの有限)
ハンターは2アクション持ち、他のエイリアンと一緒に1アクションを使い、その後2アクション目を行う

エイリアンのミニチュアが足りなくなったら、全てのアボミネーションをアクティベートし、種類はなんでもいいのでアボミネーションを発生タイルに置く(アボミネーションがストックになければ無視)

モールドゼノカードが出て十分な数のミニチュアがなければ、全てのアボミネーションをエクストラアクティベートする。
その後、スポイラーアボミネーションをアクティブなモールドでミニチュアが足りなかったタイルに置く(すでにスポイラーアボミネーションが出ていたら無視)

<タイル>
・SECURITY ROOM
兵士も民間人も探索アクションができる
(民間人は屋内のエイリアンのいない部屋ならどこでもできる)

・O2 ROOM
酸素ボンベを受け取れる

・AIR LOCK
外に出られる
モールドトークンが置かれても、外に出られる機能は残る


■BLACK OPS拡張
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ブラックオプスのキャラクターはBLACKBIRD SMGとSHOCK GLOVEを装備してスタートする

・XN35 "CRAWLEY" BOT
上記PEACEKEEPER BOTと同様
移動、近接、射撃(屋外可)が可能
コントロールするキャラが同じゾーンにいたら、キャラクターが1ゾーン移動する限りフリーで同じだけ移動してよい
これはアクティベーションとはカウントしない

・METOR SENTRY GUN
射程1-3の射撃アクションで、視界の通ってなくても射撃できる(屋内の壁を貫通して射撃してよい)
ダイスを振る必要なくターゲットゾーンの対象1体を倒す
射撃の優先順位は普通の射撃と同じ
1.タンクとアボミネーション
2.ワーカー
3.ハンター

<エイリアン>
・JUGGERNAUT アボミネーション
攻撃力3
地獄の炎やPODの爆発、METOR SENTRY GUNなど、1撃で倒せる攻撃でないと倒せない

<タイル>
・PODゾーン
モールドゾーンとして扱う
PODを標的と宣言して、2ダメージ以上を1ヒットで与えたら(訳注:おそらく集中攻撃が可能のような記述)、地獄の炎が発生する
その際は、インアクティブなモールドトークンを置く
スポイラーアボミネーションが入ったら、モールドトークンを取り除き再びPODゾーンとする


■キック特典 CIVILIZATION PACK
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<アボミネーション>
共通
攻撃力3
倒すのに3ダメージ必要
経験値5

・ROGUE MACHINE アボミネーション
初期配置のBOTとしては使えない
カードが引かれたらそこに発生する
ゼノフェイズにアボミネーションとしてアクティベーションされるが、生存者のアクションによってコントロールもできる
・BDY-42 BUDDYBOT
射程1-3、3ダメージで射撃してくる(自分と同じゾーンの生存者は攻撃できない)
生存者によってコントロールされる際は、射撃はできるが移動はできない
その際は、射撃の優先順位に従ってダメージ1を3体に割り振るか、ダメージ3を1体に割り振る(ダイスは振らないで命中)
マシーンアクティベーショントークンは受け取らず、生存者としてもカウントされない(エイリアンのターゲットにならない)

・I.R.I.S SENTRY GUN
射程1-3、3ダメージで攻撃してくる(自分と同じゾーンの生存者は攻撃できない)
アボミネーションとしての移動はしてこないが、攻撃できる生存者がいないとアクティベートされ3ゾーンまで移動する
生存者によってコントロールされる際は、射撃はできるが移動はできない
その際は、射撃の優先順位に従ってダメージ1を3体に割り振るか、ダメージ3を1体に割り振る(ダイスは振らないで命中)
マシーンアクティベーショントークンは受け取らず、生存者としてもカウントされない(エイリアンのターゲットにならない)

・BABYFACE アボミネーション
これが倒されたとき、すべてのボード上のゼノがアクティベートされる

・MOTHER-IN-LOW アボミネーション
これがいるゾーンが射撃攻撃の対象になり、それで倒されなければ生存者のアクションフェイズに割り込んでこれをアクティベートする
その後生存者のアクションフェイズに戻る
これは一人の生存者のアクションフェイズに複数回発生しうる

・SHADOW アボミネーション
射撃優先度はハンターと同じ
1ゾーン破壊のような攻撃以外では、近接武器でのみ倒すことが可能

・STOMPER アボミネーション
ゼノのエンドフェイズで0-2ゾーン以内に生存者がいたら(視線が通ってなくてもよい)、そのゾーンに移動してスタンピングする
そのゾーンの生存者フィギュアを横倒しにし、生存者は復帰に1アクション必要となる
マシーンはスタンピングの影響を受けない

・SINDOWMAKER アボミネーション
1アクションで2ゾーン動く
動く前に動く目標ゾーンを設定する
アクティベートされた際、視線の通る0-1ゾーンに生存者がいたら攻撃を行う
攻撃対象は生存者のいる視線の通る0-1ゾーンの全てのゾーンの全ての生存者

<ゼノ>
・FLINGERS
アクション数:1
攻撃力:1
倒すのに必要なダメージ:1
経験値:1
射撃優先度:ワーカーと同じ
部屋ゾーンでも1部屋先まで視線を得ることができる(ダークゾーンはゼノには影響しない)
アクティベートされた際、視線の通る0-2ゾーンに生存者がいたら攻撃を行う

・SEEKER ワーカー
アクション数:1
攻撃力:1
倒すのに必要なダメージ:1
経験値:1
射撃優先度:ワーカーと同じ
シーカーカードが引かれたら、全てのシーカーはアクティベートされる

・XENOMOTHS
アクション数:1
攻撃力:1
倒すのに必要なダメージ:1
経験値:1
射撃優先度:ワーカーと同じ
近接武器では倒せない
アクティベートで3ゾーンまで移動できる
動く前に動く目標ゾーンを設定する


■キック特典 SOLDIER PACK
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<アボミネーション>
共通
攻撃力3
倒すのに3ダメージ必要
経験値5

・ZENIUM HORROR アボミネーション
生存者のいる一番うるさいゾーンからアクセスできる2ゾーン離れた位置に発生する
室内だったら、モールドトークンを置く

・BROOD MOTHER アボミネーション
生存者の2ゾーン以内移動を終えたら(視線が撮っている必要はない)、8体の BROOD CHILDRENを発生させる
各BROOD MOTHER アボミネーションはこれを一度しか行わない
すぐにBROOD CHILDRENの移動アクションを行う

・BROOD CHILDREN
アクション数:1
攻撃力:1
倒すのに必要なダメージ:1
経験値:1
射撃優先度:ワーカーと同じ
アクティベートで2ゾーンまで移動できる
動く前に動く目標ゾーンを設定する


■KABUKI GANG
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このギャングのメンバーはセットアップ時、探索カードの山から武器が出るまで引いて、そのカードを得る


■PLAGE GANG
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このギャングのメンバーはどこでも探索アクションができる
(部屋だけでなく、屋外でも、モールドでも、ピットでも可能)

by phys-can-tell | 2019-07-21 02:32 | ボードゲーム

メイジナイト アルティメット・エディション 紹介&和訳シールデータ

メイジナイトというボードゲームがある。
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これはいわゆる、憧れのゲームの一つで、ボードゲームをやり始めた頃に存在を知り、
そのすごそうな中身、高いランキング、言語依存、そしてプレミア感にただただ近寄れない眩しい存在だった。

そのメイジナイトに対し、最近ブログで連載して紹介されている方があり、興味深く追わせて頂いた。

記事によると、アルティメット・エディションというものがあり、拡張が同梱されているとのこと。
そして、アメリカのAmazonなら、適正価格で入手できるということを知る。
2019年6月現在、本体100ドル位、送料は30ドルくらいである。

これくらいなら、入手できてしまう…
でもルールが…
と思っていたら、公開されている方がいた。
(ブログを提供していたサービスが停止されてしまっているので、アーカイブのリンクを貼らせて頂く)

ここまでお膳立てされていたら買わない理由はない、ということで購入。

ちなみに、ルール読んだだけでは、ほんとに何を言っているかよくわからないので、上記の紹介記事や、下記ブログのリプレイを読み込むことをおすすめする。

・リプレイが詳しい記事

・1記事で要約がわかり、サマリも配布されている記事


カードの言語依存も強いため、できれば和訳シールを貼ったほうが良い。
カードの和訳は、上記ルールを公開されていた方のページで基本セットの上級カード分は公開されており、
また、同時期にアルティメット・エディションを購入された方が残りの基本セット分を作成されている。

そして自分も、拡張の分のカードシールを作ったので、これら3サイトの分を使えば、ほぼ完全日本語版にできるはずである。

1人か2人で遊ぶのにはすごく楽しいゲームなので、是非挑戦してみて欲しいところである。
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中身はこんな感じ。

by phys-can-tell | 2019-06-01 12:19 | ボードゲーム

2018年まとめ

今年は結婚したこともあり、2人プレイすることが増えたのは大きいし、相手に合わせたゲーム選定も少し入ってきた。
それでも、ゲーム機会自体は減っていないのは感謝しかない。
子供ができると初めて大きく変わるのではないかと思う。


■ブログに書いていないイベント

・中野のボードゲームフリマ
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こじんまりしていて、これで成り立つのかというのに驚き。
出店者の知り合い曰く、通りすがりの非ゲーマー層に結構売れたらしい。
ただ、入場券の配り方は要改善かな。何時までは並ばないで、というルールは破ったもの勝ちになってしまう。


・3店合同セール
すごろくや、テンデイズゲームズ、メビウスゲームズの3店がセール。
初手ですごく悩んでメビウスゲームズのすごいお宝に期待したが、テンデイズゲームズが正解だったか。
実店舗のセールは実は通販より少し高かったりするのが罠だった。


・2018ゲームマーケット秋
1日目は行けなかったのだが、まさかの奥さんに買ってきてもらう。
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2日目はフリマブースとして出店。
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マイナーゲームは売れない、4500円以上はなかなか売れないという前回の浅草の反省を活かせたと思う。
来たときよりも買って多く持って帰った。
この、出店者が先に買えるシステムがゲーマー的でたまらなく好き。
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ゲムマに行ったというよりは、フリマに行った感覚で過ごした。


・ワンハンドレッド2018
2018年のゲーマー度:150 プレイ済:85 所有済65
このリストだと何度やっても概ね最大値に近いと思う。残りでやっておきたいのクアックルサルバーとリビーボートくらい。


・重ゲー会
各種重ゲーを専用の会でプレイできたのは非常にありがたかった。

トワイライトインペリウム
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理性の時代
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ライズオブエンパイア
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ディマッヒャー
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■新婚旅行
イタリアに行った。
ボードゲームの舞台やら人物が多くて、思った以上に楽しめた。
あと、ご飯が常に美味しかった。

・ミラノ
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おしゃれ
レオナルド・ダ・ヴィンチ像

・ヴェネチア
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サンマルコ広場知ってる!リアルト橋建てたことある!

・フィレンツェ
庭作ったことある。
この絵の箱知ってる。
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ウフィツィ美術館もよくゲームで建てた。


・ローマ
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町中が遺跡。
コロッセオもたくさん建築させて頂きました。


■今年来たキック

・ライジング・サン
最高のアートワーク。そしてまさかの日本語版発売。
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・ゾンビサイド グリーンホード
一番好きなゲームの大拡張。
ドラゴン、巨人、バリスタ、猫!
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・ブラス
梱包がすごく丁寧だった。
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言わずとしれた名作黒に、新しい名作、白が誕生。


・スピリットオブザ・フォレスト
安いからなんとなく蹴ったものだが、シンプルさと美しさにしびれた一作。
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■まだ来ないキック

・ゾンビサイド インベーダー
宇宙ゾンビサイド。


・ダイナソーアイランド
恐竜をテーマパークにするおしゃれゲーム。
たまに観客を食べる。


・デス・メイ・ダイ
クトゥルフ+ゾンビサイドの会社なので蹴るしかなかった。


■デジタルゲーム
・XCOM2
今年一番ハマったゲーム。
命中率とか射程とか未だによくわかってないが、周回ごとにランダムメイクされる隊員たちへの愛着がすごい。
拡張も、敵のキャラが立っていてオモシロ。


・ハースストーン
なんとなくスキマ時間に続けている。
奇数デッキとか、毎拡張ごとに光るアイデアがあって飽きない。


・Subnautica
最近始めた、海だけの惑星に不時着してなんとかするサバイバルゲーム。
3Dプリンターが万能。
海はやっぱり怖い。


・Slay the Spire
サクサクとデッキ構築しながらローグライク。
テンポが良く、気持ちも良い。


■初プレイで面白いと思ったボードゲーム
・協力ゲーム、デッキ構築:イオンズエンド
成長曲線のあるデッキ構築は、きちんとバランス取れば協力ゲーに相性いいのかもしれない。


・小箱:スピリットオブザフォレスト


・2人:ヴェニスコネクション
ルールが美しいで賞
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・コンボ気持ちいい:ギズモス
球を取って、変換して、増やしてヒャッハー!
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・コンボ気持ちいい2:グランドオーストリアホテル
カードをプレイして、資源もらって、サイコロ取ってヒャッハー!
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・重ゲー:オートモービル
車を売りたいという強い気持ちが試される。


・初心者に出せる:すしゴーパーティー
簡単なドラフトゲー
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by phys-can-tell | 2018-12-31 12:52 | ボードゲーム

ワンダーランドボローニャ Wonderland Bologna(イタリア ボローニャのボードゲームショップ)

ワンダーランドボローニャはイタリアの美食の都、ボローニャ市街中心部にあるボードゲームショップである。
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・開店時間
月曜:閉店
火曜:11:00~13:30、15:00~20:00
水曜:11:00~13:30、15:00~2:00
木曜:11:00~13:30、15:00~1:00
金曜:11:00~13:30、15:00~1:0
土曜:11:00~20:00
日曜:15:00~20:00

・住所:Via Galliera, 64c, 40121 Bologna BO, イタリア
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観光バスの乗降場となっているターミナルのすぐ近くに位置し、市街広場への方向にあるため寄りやすい。
また、平日は11時から開いているため、観光の時間で開いてなかったといったことも少ないだろう。
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2018年6月に訪問した際は、写真のように定番どころは概ね抑えてあり、外さない印象であった。
イタリアでも盛んらしく、マジックザギャザリングや遊戯王などのTCGもたくさん置いていた。
店の奥には広めのプレイスペースもあるため、時間があれば1ゲームしてもよいかもしれない。
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10分ほどの滞在だったが、興味深く見て回り、ショッテントッテンのイタリア語版を購入した。

by phys-can-tell | 2018-06-18 23:27 | ボードゲーム

ゾンビサイドグリーンホード(Zombicide Green Horde)の日本語化シールを作成しました

キックしていた中世ゾンビサイドこと、ゾンビサイドブラックプレーグの独立拡張、グリーンホードが届いた。
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敵が一気に出てくるようになり、それに対抗すべく加わったバリスタがなかなか良い味を出している。
シリーズの中でもかなりバランスがよいと思う。

グリーンホードと、拡張の日本語化シールをBGGにUPしたので記事にしておく。

ブラックプレーグの日本語版が発表されるなど、非常にホットな界隈の一助になれれば幸い。


・グリーンホードの武器カード

・キック特典のカード


・犬と、猫派にも配慮された味方とトゲゾンビ
Zombicide:Friends and Foes


・ゾンビのゲロを吐くドラゴンネクロマンサーと、霊体だから物理が効かないゾンビ
Zombicide: No Rest for the Wicked
・爆発するファッティー
Fatty Bursters

・アボミネーション2体が常に護衛につく
Lord of Skulls


・ブラックプレーグも、キック特典のネクロマンサーまわりが間違っていたので修正
Zombicide: Black Plague

何かあればコメント頂ければ。

by phys-can-tell | 2018-06-17 22:28 | ボードゲーム

ドミニオン 帝国 の革新

ドミニオンはずっと自分のベストゲームであったが、よくご一緒させて頂いている周りのゲーマーからは避けられており立卓は半ば諦めていた。
ところが、最新拡張のドミニオン:帝国はTwitter上などで普段ドミニオンをさほどやっていないようなボードゲーマーからの評判がよく、興味を持たれたようで出させて頂く機会があった。
全員、とまではいかなかったが刺さったプレイヤーもいて、最近プレイすることが増えて嬉しい限りである。

何故、帝国がよいのだろうと考えると、帝国から導入されたランドマークのカード群が答えだろう。
ランドマークは、○○すると勝利点トークンがもらえる、といったものや、ゲーム終了時○○ごとに○点、のような点数を別途得られる内容のカードである。
他のボードゲームで言うならば、直接的には拡大再生産に寄与しないが総数が決まっていて早い者勝ちなのででどんどん取り合う勝利点や、共通の目的カードみたいなものである。

これだけ聞くと、ドミニオンも多方面に媚びて来たな、ちょっとは出しやすくなるかなと思う程度だったのであるが、遊んだ結果、失礼だがドミニオンをそれほどやりこんでいない人達に負けたり、思わぬ接戦になったことがきっかけで考えを改めるに至った。

無視するとまず勝てない。

今までも、勝利点をトークンの形でもらえるアクションカードはあり、ならず者などかなりのパワーカードもあったものの、ドミニオンの枠組みが変わったとは感じなかった。それは、点数がそのルートに行かないという考えも許される程度に留まっているものだったからだと思う。
カード自体を購入する必要がある関係上、コストがありそれに見合った内容に抑え込まざるを得ないという、ドミニオンの基本的デザインの枷である。
それが、サプライにあるだけで影響を与えるカードとして、パン屋のようなセットアップにコイントークンを配って初期手札格差がなくなる状態を作り出すカードの発展として、もはや購入すら必要なく、点数条件すら他カードに委ねたことがブレイクスルーである。

何よりも、ランドマークからもらえる点数があまりも大きいのが最大のミソだと思う。
属州8コスト6点、公領5コスト3点、屋敷2コスト1点、それぞれがカードとしては役に立たずデッキ構築上は非常に邪魔である。
そのような基準に対して、廃棄すると1点、アクションを買うと2点、銅貨を3枚足せば15点など、達成すると点数面以外でマイナスとなる部分に対し明らかにくれる点数が高い。なんならプラスどころかついでに稼げるようなランドマークもたくさんある。

それは、ゲーム自体の考え方が、
”8金を出すと一番点数効率の良い属州が買えるのでそれを目指してデッキを作ってね”
という仕組みから、
こうすると点数が入るよ、”あとなんならお金でも点数を買えるよ”、終了条件の1つにもなっているよ
と再構成されたと捕らえるべきである。
デッキ構築を発明したドミニオンを分解し、勝利点を買うとデッキが弱くなるジレンマ主体のゲームから、勝利点カードだけでなく他のジレンマやルート補助を与えることで、より普遍的なボードゲームになったとすら言えるのではないか。

いかにして早く継続して8金を出すかということに主眼が置かれ、カードのシナジーや強さを議論してきたドミニオン界隈は、参入障壁が高くどんどんプレイ人口が減り過疎化していく未来が見えつつあった。
全く新しい切り口を得たドミニオンが、またいろいろな人に遊ばれ親しまれて欲しいと思う。

by phys-can-tell | 2017-04-02 01:41 | ボードゲーム

2016年印象に残ったボードゲーム

今年プレイしたゲームの中からログを見返して、よかったものを一言紹介。


2人ゲーム賞「バトルロア」

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"奇跡のユーロ+アメゲー賞"、"読むたびにルールが変わるで賞"も兼ねる。

秋のゲムマで買って、フィギュアもりもりで原語依存あり、しかもそこまで好きでない2人用ときて期待していなかったが、よい。
2陣営に分かれて軍隊同士の戦いをしている感がある。
半数以上外れるダイスロールも、戦場の流動性をよく表されているのではないか。

ぶっちゃけ、相手と戦力が同数になり手強くなったファイアーエムブレムっぽい。


ゲーマーズゲーム賞「フードチェーンマグネイト」

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けっこう時間がかかる部門ではこれを。
何回かやりたいと口ではいろいろなゲーム対して言うが、実際に実行に移した数少ないゲーム。

デッキ構築に極度の早い者勝ち要素を加え、地政学も重要。
プレイ後に常に、ああすればもっとうまくできたのではという向上心を抱かせる。
オールドなアメリカを再現しきったアートワーク、食べたくもないファーストフードを宣伝して口に突っ込んでいくフレーバーも最高。


スマンかったで賞「パンデミック」


システムに振り回されている気がしてそんなに好きでなかったが、自分のゲーマーレベルが上がったのか、いろいろ考えられるということに気がつく。
勝利を最適化するための計算と議論が楽しい。

パンデミックレガシーやキュア、イベリアも所持しておりどれもそこそこまわっていることを考えると、このシリーズ気に入っているんだなとわかった。


アメゲー賞「ゾンビサイド ブラックプレーグ」

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"値段が高かったで賞"も兼ねる。

ただでさえマイベストだったゾンビサイドが、中世ファンタジーになるとか、1位更新である。


アブストラクト賞「ファイブトライブス」

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厳密には違うかもしれないが。
他人数アブストラクトなのに、手番競りを入れることで各自の目敏さが活きるようになっている。
拡張入れると皆が複数の点数要素を目指すようになり、ゲームとしての総合力が上がる。

小箱賞「3マニア」

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カードを連鎖して次々と消していく気持ちよさを、手札をなくして得点の2段階構えで得られる。
ほぼ手なりだが、心地よい。


お気に入りデザイナー入り賞「ワレス」

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スチーム(拡張は作者が違うが、ベースがワレスということで)、ミソトピアなど、素晴らしいゲームの数々を体験させてくれたことに感謝。


来年に向けて


今年も色々なゲームを紹介してくださった方々、私の持ち込む微妙ゲーに付き合ってくださった方々に感謝を。
会社関係の人に布教が進んできたようなので、来年もその勢いを維持してプレイ人口を増やしていきたい。

by phys-can-tell | 2016-12-29 16:45 | ボードゲーム

ゲームマーケット2016秋

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今回もゲームマーケットに参加してきた。
実は先週の日曜くらいまで行くつもりではなかったのだが、知人の買いたいものの話を聞いているうちに自分も欲しくなり、参戦することにした。

とは言え年末で結構忙しく、調べたり予約する暇がなかった。
ゲームマーケットの公式サイトのRSSも、ほぼ見ずに既読にしていた。(あれはあれで、しょうもないことでの更新は対策して欲しいようにも思うが。)
なので、事前に遊ばしてもらったものやプレイ情報の出ているものを中心に狙い、後は当日の中古ゲームを縁でどうにかしようという作戦。


■戦利品
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行く気なかった=そこまで買う気もなかったと言っているのに反し、多い。
というか行くと財布にあるだけ使ってしまう傾向があり、毎回自制するべきだと思うもののお祭りだから仕方ない。

左上から右に、小解説を。

☆上段
・504のパンフレット
フリーゼの504日本語版のチラシ。
会場限定だと言われていたタイルを置くシートは標準で付くらしいとのこと。
間違いなく504回も遊ばないが、遊んだモジュールの組み合わせをオンラインで共有してレビューする試みがあるらしいので、良さげなのをやってみたい。

フリーゼはどちらかと言うと批評家だが、それをボードゲームでアンサーするところが鬼才。
ドミニオンや最近のモジュールを組み合わせて新鮮なプレイ感を出そうとする傾向に、お前らのゲームなんか適当に組み合わせたらできるから!という皮肉が大変よろしい。


・ポンジ・スキーム
台湾の自転車操業詐欺ゲーム。
前回の評判がすごく高く、後述する歴史悠久を買いに行ったらあったため思わず購入した。
革のようなお金を入れて相手に渡す財布のコンポーネントがよい。

日本の同人ゲームの特徴として、箱にコンパクトに入っているという点があると思うが、こちらは最初からドイツゲー標準のサイズで作り、そのまま流注させたいとの強い思いを感じる。違うかもしれないけど。


・ズライカ
実は中古ブースでリストだけ見て、冷戦ポーランド時代のひたすら店に並ぶゲーム(コレイカ)と勘違いしてそのまま流れで頂くことになった。
赤ポーン着いてるしいいやと思ったが、調べたらマラケシュだった。嬉しい。


・バトルロア
HAL99さんの中古ブースに並んでいて、欲しかったものがほぼなくなった状態で自分の番になったとき、箱がアピールしてきた。
名前は聞いたことがあったが、BGG高ランクということ以外はほぼ知らず。
中を見せてもらったところ、ちっちゃいフィギュアいっぱい含まれているコンポーネントだったため即決した。

直前に、Twitterのやりとりで自分はアメゲー好きではなくゾンビサイドが好きなだけと主張していたが、完全に嘘だった。
この手のゲームはカード訳作るのがと尻込みすることも多いけれど、アークライト製のカードシールも付けて頂いたため、完璧。
すぐやりたい。


☆中段
・ニューゲームズオーダーのカタログ
今年はコマの販売価格が載っていて、いろんなゲームの原価について考えさせられた。
このレベルのカラー印刷物を無償配布とは、やるなー。


・那緒のボードゲーム雑記帖
ボードゲームブログを読むのが好きなのと、自分も何か出したいなと思うため参考に。
ヴィティカルチャーの記事があるのがポイント高い。


・M
前述のHAL99さんのブースにて、お手頃価格でアブストラクトっぽいので何も分からないが購入。
後で人に聞いたら、探していたが検索性が悪すぎて諦めていたゲームとのこと。


・エンデの建国者
枯山水の山田さんの新作。予約しないで入手できたのは奇跡だった。
アートワークがユーロで好きな感じだし、駒もちゃんとしている。期待。


☆下段
・メビウスゲーム頒布会、売れ筋ランキングトップ20
メビウスママが頒布されていた小冊子。
昔のリストを見ると、メビウスが日本のボードゲームシーンを作ってきたんだなと思うと同時に、名作傑作が並んでおり、その目利きの鋭さに敬服する。
せめて10年前のメビウス便に入っていれば……と思いたくなるラインナップだった。


・歴史悠久
実はこれと次が一番欲しかった。
カードを用いたCIV系で、比較的短時間にシンプルにまとまっているらしく、手に入れざるを得なかった。


・そんな顔してどうしたの?
日本には極少数しか入ってこなかった"Why the long face?"のまさかの日本語版。
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親が並んだ動物の剥製の1つを顔真似しそれを当てるゲームなのだが、どれも似ていて難しい。
真顔でやらないといけないため、おかしみが産まれ非常に笑えるゲームである。
その日にやったが想定通りの楽しさで、今度帰省したときに親戚とやろうと決めた。


・キャピタルラックス
これも事前にプレイさせて頂いており、良いゲームだなと。
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中央と自分の場にカードを出し、中央の値をギリ攻める。
クニツィアの鋭いカードゲームのようで、オストピーの時代来てるなと思う。


・ファイナルバーガー
今回のトリテ枠。
スートが結構あるのが若干不安だが、絵になりそう。


・木馬と英雄
どこかのオープン会でさせてもらった。普通に名作。



■雑感

・○○完売!
今回は情報戦に乗り遅れていた自覚があり、会場に並んだのも9時前と早いわけでもなく、期待しているものを購入できるのか不安であった。
しかし、人気のあるだろうものを中心に臨んだわりには全て手に入れることができ、かなり意外である。

仮設を立てると、規模が大きくなり、面白そうと思えるゲームの数が増えたことに起因するのではと思う。
参加者全員が欲しいと思うものがある程度分散、または数が多すぎて取捨選択対象になった結果、競争率が下がったのではないか。
エンデの建国者もポンジ・スキームもファイナルバーガーも、今までなら開始初手で並ばないと15分でなくなっていたような作品だと思っている。
もちろんこれらは売り切れるのだが、そのペースが遅くなるほどブース間の競争が激しくなったのだとしたら、消費者にとっては嬉しいが作り手にとっては大変だろうなー。

もしくは単に、ちゃんと売れる見込みがあるのでたくさん作っただけかもしれないが。


・事前の広報
ブースが多くなるに伴い、購入者への情報の届かせ方に工夫がいる用になったと思う。
公式サイトに内容を載せるだけではよほどキャッチーでない限りスルーされてしまう。
ルールを公開しても、一部の人しか読むまで至らない。

前回くらいから、事前にゲーム会で前評判を形成する手法をよく見るようになった。
たくさんの人に製品版をやってもらうことで、SNSへの露出が増えて人にリーチしやすくなる寸法であり、知り合いが紡ぐ言葉は信頼されやすい。

正直自分も、売る側の説明よりプレイした人の神ゲーだったという言葉に重きを置きたいため、もっと広まるといいなと思う。



・台湾ゲーム
今回台湾ゲームのブースでポンジ・スキーム、歴史悠久を買ったわけだが、他にも3作品くらい気になるゲームがあった。
それなりに時間の掛かるゲームを、プロダクトや標準も世界のボードゲーム基準で作って、作るだけの力があることに驚いた。
日本発のゲームも、例えば箱サイズをアレアに合わせてみたりすると違うのかもしれない。



・試遊卓
私は基本的に事前に目星を付けたものにしか回る気がないし、荷物も多く時間も限られているため試遊はしない。
だが、ちょっと気になるなというゲームはとチラ見くらいはしたい。

試遊している光景を眺めるのでも多少は参考になるのだが、実物を置いてそれの概要だけを完結に伝えて頂くほうが、上記条件的にありがたいなと思う。
今回はいろいろなゲームの説明を聞かせて頂いたので、実際買わなかったにせよ満足感があった。
痛風すごろくなんかは自分の環境に合わないため見送ったが、圧巻のコンポーネントとフレーバーで会社のおじさんたちとやると絶対盛り上がるであろう。




そんこんなで、急遽参加を決めた割には楽しめたし、いいものが買えて非常によかった。
なんだかんだ散財してしまうわけだが、それだけの価値のあるゲームに出会えたことに感謝してごまかしておこう。

by phys-can-tell | 2016-12-11 21:10 | ボードゲーム

2016秋ボードゲーム合宿

また合宿に行ってきた。今回は7人である。
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2卓が立てられるのは、プレイするゲームを選ぶことができ、ゲーム持ち込んだ人も卓に入る側の人も満足度が高くなると思う。

以下、プレイしたゲーム。


■さんマニアx3
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最近のお気に入り小箱。
プレイングはカードを引いて総数を減らすか、手札をなくすのを狙うかのジレンマくらいしかないが、次々と場のカードを消して、カードを引いてまた出してというのを繰り返すのは気持ちが良い。
テキストなどないのに、コンボしている気分であり、爽快感が味わえるゲームである。


■ドミニオンx2

せっかく持ち込んだので立てさせてもらう。
合宿の参加者はいつもクローズで遊んでいる人達であり、好き嫌いをはっきりと言える関係にある。
で、ドミニオンはちょっと……と遠慮されていたのだが、時間がまだまだたくさんあるのに甘えさせてもらった。

結果的には失敗したと思う。
ドミニオンは暗黙知の共有されていない状態では手なりになってしまう傾向が強く、人が何を意図してその購入をしているのかなどを見る余裕がなければソロプレイ感が強く感じられてしまうのだな-と思わざるを得なかった。
かと言って、基本セットだけでインスト接待プレイするのはだいぶ飽きている自分もいて、難しい。

次の新拡張の帝国は、共通の目的カードもありボードゲームっぽくなっているはずなので、もう一度だけ試してみてこのメンバーで封印するか決めたい。


■ロココの仕立て屋(拡張入り)
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拡張は得点経路を増やすものと、手順を踏めばカードを1,2枚選んでデッキに組み込めるもの。
前者はプレイヤー間の服を作るタイミングをずらす点と、作りたくなる服にバイアスをかけるもの。
後者は少し自由にデッキを作るようになるもので、どちらも初回から入れてもいいと思う。
1が1.1になる拡張であった。

4人プレイは材料や服が売り切れるのが早く、ワーカープレイスメントのような早い者勝ち要素が強い印象である。
バッティングな阿鼻叫喚より、コントロール性をゲームに求めるなら3人プレイがよいだろう。


■コードネームx4

なぜかチームの呼吸が合い、連勝した。
出題者側も結構苦しくヒントを選んでいるわけだが、回答者はそれを深読みしがちであり、やきもきして「あーそれじゃなかったー」「なんでそのヒントでこれ!?」というのが盛り上がるポイント。
人となりをある程度知った仲でやる方が良いタイプのパーティーゲームである。


■ファイブトライブス(拡張入り)
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最近自分の中でベスト10位内に上り詰めた。
アブストラクトに勝利点を用いた手番順競りを導入し、しかもそれに時間がかからないところが最大の評価ポイントである。

拡張は盤面が広がり、取りうる戦法を広げるものである。マストバイ。
しかし、入れるとファイブトライブス(5つの部族の意味)ではなくシックストライブスになる点だけが気に食わない。


■ローマ数字ダイス

評判の良いものなので機を見てフィラーにやらせてもらう。
個人ボードに書き込むタイプのゲームは、その取り返しのつかなさを利用しているのが多いなーと思った。
今の状況に対し、過去の自分が邪魔をしてくるため、短時間ゲームなりに計画性が求められているのか?
まぁ運要素大であるが。

内容はローマ数字のルールの把握さえしていれば、バーストのリスクのあるダイスゲーであり手堅い。
クイックスやローリングジャパン枠というか、全く同じ立ち位置。


■ふたつの街の物語(ビトゥイーントゥーシティーズ)
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日本語名がナンセンスなドラフトゲーム。
以前やらせてもらい、人数対応も広く、40分で終わリゲームした感もある素晴らしさに惹かれて自分でも買った。

7人でやったが、ウケは今ひとつ。
というのも、ドラフトが3人までしか回らないため、下家を見て絞ったりする部分がスポイルされてしまう。
それでも両隣の人と仲良くする感覚は他では無く、いいアクティビティではある。
4人位がベストかな。


■砂漠を越えて

私のインストミスがひどかったため、ノーカウント。


■フードチェーンマグネイト
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3人プレイ。
ブランド執行役員が強く、ビールまみれにされた。

何度かやってようやくどのように戦えばいいか分かるゲームだと思う。
霧が晴れて、解析が進みうまくなっていく感覚は重ゲーの醍醐味である。

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マグネット式の実績解除ボード作った。


■ヒュペルボレア

昼過でインスト中睡魔が横行し、圧勝が見えたため途中終了。
リセット間隔は短いほどいいということと、キューブを増やすすぎると使う先がなくなるという点はよく説明しなければならない。
あと種族能力は使ってはならない。絶対にだ。

なんだかんだ言って私は好きだし、今度出るという拡張も買うだろう。


■フラッシュ

お題に合ったできるだけ皆が思いつくような単語を時間制限ある中書く紙ペンゲーム。
合宿の鉄板である。

今回の豆知識:婚活で書かれてそうな趣味「ホットヨガ」


■たほいや

親の選んだよくわからない単語の意味をでっちあげ、投票し合う紙ペンゲーム。

ライポン「ライチュウファンの女性のこと」


■スパイフォールx6

スパイは場所を分からず、他の人はスパイが誰かわからない中で味方同士を確認し合う正体隠匿系。


■ケララ
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すごく大賞っぽいと言われていたが、まさに大賞オブ大賞であった。取ってないが。
プレイ時間といい、2回めのほうがうまくやれそう感とい、見た目のキャッチーさといい、非常にファミリードイツゲーム。
娘ができたら一緒にやりたい。


■トーレス
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所持未プレイだったがインストしてもらう。

アクションポイント制のゲームで、アクションポイントが余ったのは初めて。

カードの価値といい、1度目では勝てないゲームだなと思う。

それでいて直接攻撃要素がなく、皆で協力して1位を叩くのも難しいため実力が伯仲している必要もある。
環境を選ぶかなーと思ってしまった。


■ハンズx2

カードのジェスチャーでお互いに持っていることが確認できれば得点になるリアルタイムゲーム。
一部両手を使うカードがあり、
それは気付いたら真似をいないと押しつけられてマイナス点になる。

個々を集中して見たいが、ある程度周りにも気を配らなければならないのがなかなか難しく、乗り遅れることに笑いも出る。
よいよい。


■リミッツ

ローゼンベルグの最高傑作。
ただ7人ベストではなかったかな……


■ディクシット

深夜の雑でハイスピードなものでは若干ゲームが壊れていたのが意外。
多人数対応とは言え、4人位でちゃんと真面目に面白おかしく時間をかけて議論しながらやるべきではないかと思う。

全拡張入りは圧巻だった。
ディクシットのカードを用いたコードネームというのも提案され、ちょっとやってみたい。


■オーマイグッズx2
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45分位かかるカードゲーム。
一部建物が明らかに効率がよく強いと思ってしまうのだが、まだその有用性を証明できていないためまたやりたい。
なんかデザイナーに挑戦されている気になる。



温泉に入り、美味しいもの食べてあとはゲームをし続ける合宿は楽しい。
普段と違い、リプレイ中心なのもよい。
年4回位参加したいものである。

今回はゲームをやる時間と、人数の最適さの重要性を感じた。


by phys-can-tell | 2016-10-16 23:13 | ボードゲーム

ボードゲーム「ゾンビサイドブラックプレーグ(BP)」+拡張

キックスターターで頼んでいたゾンビサイドBPの拡張がやってきた。
本体はありがたいことに数ヶ月前に届き遊んでいたが、ようやく完全版と言える仕様になった。

ゾンビサイドについては過去の記事を参照にされたい。


まずは、届いた&プレイした際のツイートを貼っておく。

外れなければ命中!というある意味当たり前だがゾンビサイドではブレイクスルー。
戦闘が日常にとけこんでいて、そこにゾンビが現れた感じがルールからも垣間見える。
本体だけ早めに送ってくれるという驚きのサービス。本当に嬉しかった。
ちなみにゾンビサイドのタイルは水分をよく吸って反れやすい。
クリスマスプレゼント感ある。絶対買っているのは大人だが。

キャラクターパッドがプラスチックになり、使いやすさが洗練された。


そして半年……
次々と日本で到着報告が続く中、2週間位待望んだ。
ほぼ35センチの立方体。


キック特典が多いのがこの会社の特徴である。
どうせ買うならキックしたほうが良い。

しかも、アメゲーの割に外れがない(BGGランキング準拠)。

まさに土地とガレージだけは余っている米国のゲームである。
でも進撃の抑止力になり、いいアクセント。これだけはオプションで購入。
アクション3倍。相手は死ぬ。
ランダムで出さないとダメだったり、台座をはめるとブリースターが浮いたりするため、自分がやるときは不採用。
この辺からボスゾンビシリーズ。
出ると盛り上がる。
アボミナトロールが一番好き。楽しそうな表情が良い。
レベルが上がらないと使えない魔法の武器というのが今作から登場。中盤以降のメインウェポンとなる。


こいつら全体的に強め。
あとで記事にするかもしれない。
正直、物が多すぎてこれを作らないと持ち運びは不可能だった。
死んでこそのゾンビサイドよ。
拡張のカードをどう入れろとかの指示はないため、理想のレシピをもっぱら追求している。
辛めの調整だと、NPCは抜いてボスゾンビは2枚、ネクロマンサー強化は各1枚くらいでいいと思う。



中世ヨーロッパの剣と魔法の世界になったことで、このシリーズの方向性を拡張できたと思う。
元々敵サイドの動きがオートのわりに、バランスの取れた優れたシステムであったし、もちろんそれもうまく引き継げている。

現代が舞台のゾンビサイドでは、ゾンビとはなんじゃらほい?というのは結局よくわからない。
生存者がゾンビになってもプレイヤーキャラとして使えたり、ちょっと設定的に厳しい面があった。

それが、中世ファンタジーの世界にするといっぺんに解決し、発展した。

・死者が復活するのは邪悪なネクロマンサーが世界征服を企んでいるから
ゾンビの発生は、魔法で死体を動かしているという解釈である。

・生存者の目的は生き延びることではなく、ネクロマンサーの野望を阻止すること
このミッションの後、どうなるの?というのがRPGの文脈で示されている。

・ゾンビは魔術的な存在である。つまり他のモンスターも出て不自然ではない。
特にこの点に可能性を感じた。別にスケルトンや狼男、ミノタウロスが登場してもおかしくない。
そのため、いろいろなヴァリエーションの敵が今後も登場するといいなと思う。

・プレイヤーキャラはファンタジーの住人である。
ドワーフやエルフを使えるだけでワクワクするし、各人のスキルも魔法がある世界ならさもありなんと受け入れやすい。
ひ弱な現代人と違い、彼らは耐久力もあるし鎧だって装備できる。ただし、火力は銃器程出ないことが多いのもよい。


プレイヤーシートもプラスチックの使いやすいものになり、コマの識別も色付きの台座をハメることで行うなどプレイアビリティも高くなった。
ゾンビテーマにそれほど惹かれなかった人でも、ファンタジー世界を好む人は多そうであるため、間口が広くなって出しやすくなった。
またしばらく、私のボードゲームベストランキング1位に君臨し続けるだろう。


by phys-can-tell | 2016-07-12 21:28 | ボードゲーム