カテゴリ:漫画( 5 )

1巻が面白かった漫画

満員電車で気を紛らわすため、最近はスマホで漫画を読んでいる。
1巻お試し無料がけっこうたくさんKindleに出るため、全く知らないタイトルでもちょっと見たりする。

そんな中で、保存しておこうと思った羅列を。


シグルイ

剣術の"すごさ"の表現。
ほぼ無理であろう技を画力と狂いの境地で説明し、引き込まれる。
続きも読みたい。



野望の王国

天才大学生とヤクザ闘争。
ミナミの帝王とか好きなのでこういうのも当然あり。



このゆびとまれ

腹黒天才子役のウラとオモテ。
ギャップとツン9デレ1を楽しめる。
子役というチョイスがこの子は奥底では純粋なのでは、と読み手が思いたい気持ちをうまく利用してくる。



謝男

土下座を極めた男が学校の先生になっていろいろ巻き起こす。

こういうワンテーマ一本で進めていくものの割には、がっぷりと組み合って重厚感のある1巻だった。
バキっぽい絵と間のとり方があっている。



ももえのひっぷ

死人を皆がなりすましでなんとかしようとする中、疑惑や事件が起こる。
けっこうシリアスな展開になると思いきや、なりすまし元の妻のももえが色っぽすぎて変な方向に毎回動くのがシュール。
火曜サスペンス劇場とジャンプラッキースケベ漫画を何故か混ぜてみた感じ。
食べたことのないジャンルで意外性があった。



アイアムアヒーロー

ゾンビものだが、主人公が気づかぬうちに感染がじわじわと広まっていく様がありそうである。
ダメ人間の加減が日常そのものであり、自分との境界線がぼやけてくる。
7巻まで読んだが、密度として1巻が一番素晴らしいかった。



ダンジョン飯

ダンジョンのモンスターを生物として説明して、そこに納得。
生物であれば食える、という流れ。
2巻はちょっとメインストーリーが進んで上記要素が減った。
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by phys-can-tell | 2016-04-10 09:55 | 漫画

闇金ウシジマくん 感想

バッドエンドで暗くなる。一気に読むと気分が沈む。
そんな作品だった。


なぜこんなにダークな気持ちになるかを考えてみると、感情移入させられ自分を重ねて見てしまうリアルさ、現実に見て体験したかのようなリアルさが原因かと。
現実性のキーワードは身近、共感、舞台、日常からの連続性、等であると感じた。
よくいう9割の真実と1割のフィクション。

ニートやおしゃれ狂い、浪費癖など、自分もなりうる。そんな共感出来る人達が借金を機に破滅していく過程、動機が自分にも理解できてしまう。重ねてしまう。

歌舞伎町や原宿、渋谷といった自分の身近な町並が舞台であることもすぐ側で繰り広げられているような感覚を抱く。

暴力や性描写は直接的でないが、それがかえって想像を掻き立てられて、嫌な想像がうかぶ。文学的な気がする。
裏というか、キレイでない世界が本当に存在し、そこへ落ちる可能性を感じさせられる。


あとは、お金の大切さ、というかそれの重さを考える機会になった。
人によっては普通に命や尊厳よりも優先度が上で、重要なものであると。

個人的には金銭管理を身につけよう、バイトでもなんでも働こうと感じた。
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by phys-can-tell | 2010-03-26 01:43 | 漫画

漫画 「変ゼミ」

うんちく系の下ネタ漫画。
マニアックな知識が身に付くが、コアな人と一般人との対比が絵柄のせいで緩まっていて、物語としての内容は薄いと感じた。

モーニング系列ということもあり、同じく知識提供系のドラゴン桜を思い起こされた。
最近はジャンプの漫画よりもモーニングらへんの方が面白いなと思う。
というのは登場人物の年齢が大学生や社会人であり、自分の年齢に近いからだろう。

全然共通点のない人物より、なんらかの接点がある人物の方が親近感が湧いて感情移入されやすい。
テニスの王子様のように中学生にするには無理がある年齢設定も主な読者層に合わせているのだと思う。

漫画や本等の二次元のものは受け取り方が人による。
ライトノベルを書くなら中高生を主人公や語り手に、文学小説を書くなら中年を設定した方が無難だということだろう。

映画の場合は俳優という実在の人物が演じ、写実性がある。
実際にその人物と自分が接しているような気分なり、知人として処理されて年齢差はあってもそれほど問題にはならないと思う。

感情移入と応援の違いである。
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by phys-can-tell | 2010-01-08 23:01 | 漫画

ベルセルク

内容がちょっと成人向けだが、今まで読んだ続きものの漫画の中で一番絵と話の進むスピードのバランスがいいと思う。

あと、話の一貫性がきちんとしている。一つの流れの中の今の話というのが分かるのがすごい。
よっぽど綿密なプロットを組んでいるのか、頭の整理能力が高いのか、章ごとの話を終わらせつつ、徐々に進行していくベルセルク化を含んでいる。
伏線がすごい系ではなく、自然な流れで展開して引き込まれる、気が付いたら最新刊まで読んでいた、と思わされる話。

最新の34巻では、「光を背負う者が一番濃い影の中に存るのだから」という、陳腐になりがちなセリフを絵とともに示すことで名台詞の域にまで持っていっている。
さらに、従来ファンタジーへの風刺ともとれる、幻獣の大量出現が本当に自然だと感じさせられた。

ちゃんと完結するのか不安な部分もあるが、新章連載開始ということで、今後も応援していきたい。
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by phys-can-tell | 2009-09-29 23:49 | 漫画

ワンピース

 ワンピースの独自性というか、すごく活かせている点は、登場人物が死なないところだと感じた。
キャラクターは当然、初登場のときにそれなりの説明をようするし、過去も必要に応じて説明しなければならない。
だが、例え敵でも殺さないでおくことで、再登場時に味方としたり、三枚目キャラとして活用できるし、そのファンにもサービスになっていい。
扉絵というある意味デットスペースになりがちな部分を使って、サブストーリーや、あの人は今、的なのを展開できる点も大きい。

最大の問題点は、”殺さない”ことに対していかに説得力のある説明をできるかだが、その点も少年誌ということでクリアしていて、特に批判されないのもさすがである。
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by phys-can-tell | 2009-09-09 21:37 | 漫画