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mtgを始めて2年経ったが一旦区切りとする。

マジックザギャザリング(mtg)を始めて2年くらいが経った。
所感を残しておきたい。

まず前提として、マジックザギャザリングは面白いゲームだと思う。
1対1の対戦型ゲームは勝敗が常につき、おおよそ50%の確率で敗者となる。
どんな目的で遊ぶにせよ、負けるといい気持ちはしないものであるし、連敗するとなお嫌になる。
それでも続けるだけの魅力はある。

一方で最近とみに感じるのは、お金がかかるということである。
始める前のイメージでもmtgは趣味として課金額が相当かかるだろうという予測はあったが、金額的にほぼそのとおりであった。
未だに1枚1000円以上するカードが大量にデッキに必要であるということへの納得感が得られていない。
強いことがある程度立証されているデッキを組もうとすれば、1サラリーマンのお小遣い一月では1デッキにも全く足りない。

オンラインであるmtgアリーナ(mtga)は同じ運営かと疑うほどカードをばらまき、ワイルドカードを用いることで実物は1万円以上するカードもカスレアも等しく手に入れることができる。
これらで誘引効果はあるのだろうが、私はギャップに絶望した。
今更、はじめたばかりの頃のように持っているカードだけでささやかなデッキを組んで遊ぶことができなくなってしまった。
そのデッキではmtgaで使っているデッキに対して全く歯が立たない事がわかりきっている以上、外に純粋な気持ちで持ち出せない。

mtgを発行している会社は、お金儲けはうまいと思う。
メインターゲットが子供ではなく、自由なお金が使える独身やコレクターであることを強く感じる。
彼らは今、大量のお金を落としてくれているだろう。
だが、このままでは先細りしていくのではという危惧があり、運営側も最近手を入れ始めている。

そも、ある強いカードがあったときに、運営はそれのブランドやプレミア感を活かす方向でいる。
高いカードは高いままで、たまに再録したとしても絶対に十分な数は行き渡らない。
ここが好意を持てない。

mtgには土地という、カードをプレイするためのコストを生み出すためのカードがある。
そして、コストには5色の色があり、各カードはどの色をいくつ使わないとプレイできない、というのが基本である。
より強いカードの表現として複数種類の色が必要であるカードもあるし、入れたいカードの組み合わせの結果1つのデッキを複数色のカードでまとめるというのは普通の行為である。
通常の基本となる土地からは1枚から1種類の色しか出ない。赤い土地からは赤しか出ない。
だが、上記のようなデッキを組んで毎回手札のカードをスムーズにプレイするためにはそのような土地だけでデッキを組むのは引き運要素の悪い部分が相当出てくるため、単なる運で負ける展開が増えてよくない。
1枚の土地から2種類3種類の色が選択して使えるような土地が必要である。
当然、そういった土地は普通の土地より強いので出したターンは使えないというのがデフォルト値ではあるものの、
実際はそんなカードは使われず、何らかのリスクはあるがプレイしたターンから使える土地が主流である。
2色のデッキであれば、このような土地が2種類くらいデッキに採用され、それぞれ4枚ずつ入れば8枚。
当然この色の組み合わせのデッキを作る人達はみんなこの土地が使いたい。
だが、この土地、1枚3000円です、ときている。

さすがにこの状況は歪ではないだろうか。
デッキとしてのスタート地点の土地だけで、上記の例で2万4千円。


どうも運営サイドは中古市場の方への配慮を過剰に行っていると感じる。

運営サイドはそもそも新品のカードパックを売ってなんぼの商売をしているのではないだろうか。
そのあたり、カードを発行する側の目がパックを買う人ではなく投資家やコレクター、中古市場の企業群へ向いており
カードで遊びたいユーザーの参入障壁を非常に高めているように思える。


最近は新品のカードパックにおいてもこのような傾向を感じる。
1つ1つの商品の高額化、射幸心を煽るような展開、予約数を絞る。
さらに、商品の発売頻度も非常に高い。

健全な趣味の範囲で続けることに無理を感じたため、しばらくは実物のカードをボックス購入することは控えることにする。
安売りされたパックを買ったり、統率者デッキのときどきの強化、ドラフト・シールドのイベント及び日々のmtgaなどの形で続けて楽しめればと思う。

by phys-can-tell | 2023-06-28 00:48 | MTG
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