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アメリカAmazonとドイツAmazonでボードゲームを個人輸入してみた。その1

ヤフオクで欲しいボードゲームが落札できなくてウキーとなっていたところ、よく考えれば日本以外なら普通に売っているのでは?と思ったのがきっかけ。

日本では入手困難、または高価であるボードゲームを手に入れるには当然、現地で買うのが一番良い。
ボードゲームの本場といえばドイツであり、近年ではアメリカ発のボードゲームも多い。

とはいえおいそれと海外に行くのは何かにこじつけないと無理であり、通販が安牌であろう。
ボードゲームの買える通販サイトはいろいろあるが、自分の語学力と経験を鑑みて、リスクの比較的すくないAmazonにまずは焦点を定めた。

アメリカAmazon (amazon.com
ドイツAmazon (amazon.de

Amazonのメリットは

・サイトの使い方が日本のAmazonとほぼ同じである。
・ほしい物リストやカートにとりあえず入れておくことができる。
・日本AmazonのIDが使える。
・クレジットカードが絡み、海外発送も行う上で信頼がおける。
・価格が定価よりは安い、送料が明確。

などである。
初めての個人輸入としては信頼性と操作の安心感は重要である。

ブラウザにChromeを使っている場合、ドイツ語を英語に自動翻訳できて便利である。英語にする理由は、ドイツ語から英語はほぼ完璧に訳してくれるらしいのだが、他の言語から日本語へ翻訳するのはまだ難しいらしく、いかにも機械翻訳といった怪しい物になってしまうからである。英語は頑張って読もう。単語がわからなければ検索だ!

また拡張で検索の1ページ目を見ているとクリックしなくても下に2ページ目以降を表示してくれる機能があるのでこれを入れておくといちいち次のページを呼び出す手間が省けておすすめ。これはAmazonだけでなく、グーグルなど大概で使える。
便利だがこれも少し難点があり、どうやら最初にそのタブやウィンドウで出した条件にしたがって読み込むらしく、検索してタブを開いた後、ソートなどを行っても適応されるのが1ページ目だけで、2ページ目からはソート前の条件で並ぶケースが多いこと。Amazonはもろにそうである。
あと、ロードしてきた2ページ目以降の商品をクリックすると、新しいタブやウィンドウにその商品ページがでる場合と、直接ページが商品のページに飛ぶパターンがある。後者がやっかいで、そのページから戻ると検索の1ページ目に戻ってしまいまた元の何ページ目かまで飛ぶのに時間がかかる。なので、商品を見たいときは常時スクロールホイールでクリックして新しいタブで開くことを薦めたい。


横道にそれたが、Amazonを使うことのデメリットは

・いろいろと機械的である。
・Amazonで販売しているものしか海外発送はしていない。
・格安商品はない

であろうか。

特にアメリカのAmazonでは、Amazonが販売、発送しているにもかかわらず”おもちゃ”カテゴリーに入るものは輸出できないといわれるものも結構あり、釈然としない部分が残った。この制限により、フォーミュラDなどが弾かれてしまった。ボードゲームというくくりでも発送できるものとできないものの差がよくわからないので、カートに入れて判別するしかなかった。

国が違うといえど基本的にAmazonなので、扱っているものはメーカーがまだ作っていて市場流通があるものがメインである。
絶版ゲームはないか、発送してない。それでも魅力的なのが多いのだが。

また、商品があるようでもマーケットプレイスなどAmazon以外のお店や個人が出品している場合は基本的に海外発送は行われない。もし出来たとしても、送料が個々にかかり海外だと高額になるのでこれでいいとは思う。
検索するときに、発送者をAmazonのみにするチェックを入れておくと良い。


検索についてはさらにいろいろあった。
まず、タイトルの問題である。
あるものが欲しいとして、それを検索窓に入れてもヒットしない。大概それは言語の問題である。

日本語で「王への請願」というタイトルがあるとき、英語では「To Court the King」であるし、ドイツ語では「Um Krone und Kragen」である。
各国のサイトで検索するときはその言語でのタイトルを入れなくてはならない。
自動翻訳を使っているとゲームタイトルまで翻訳されて、そんなゲームはありませんな名前になることも多いので、検索はその言語、見つけるのはパッケージイラストといった感じになると思う。

調べ方としては3通り考えた。

①愚直にやる。
日本語タイトルをプレイゲームに入れて原題を調べ、それをボードゲームギークで他言語のタイトルを調べる。で、Amazonに入れてあるかどうか検索する。
コピーアンドペーストをかなり必要とし、面倒くさい。
が、ボードゲームギークを経由する際に評価や、時にはAmazonへのリンクがあったりする点がまぁよいかなとは思える。


TAKEWARIというサイトを使う。
このサイトはかなり良く出来ていて、日本語タイトルやAmazonのURL、ASINなどを入れると商品画像が出てきて、該当するものをクリックすることで同じものを9カ国のAmazonから検索してくれるというもの。
日本円で比較でき、アメリカとドイツどっちが安いのか、どちらで売っているのかひと目で分かる。


③力技で網羅する。
取り扱っている全商品に目を通すという一番頭の悪そうな方法だが、私は最終的にはこうなった。
欲しいものを検索するのが面倒、検索しなかったけれども思わぬものが売っているかもしれないという期待感とそれを逃がす恐怖感などを克服できる。私は駿河屋やヤフオクで検索する際も基本的にこの方法をとっている。
難点は時間のかかることだが、Amazonの場合は、

・上記拡張機能を使う。
・範囲をボードゲーム、かつ発送がAmazonのものに絞る。
・表示をリスト表示から写真での表示に切り替え、1ページに入る商品量を増やす。(どうせテキストは英語なので一気に読めないと割り切った。)
・迷ったらとりあえずほしい物リストに入れて後で検討する。

といった手法が使えるのでなんとかなる。それでも60ページ以上になるので時間がいるが。

ほしい物リストはAmazonの大きなメリットで、とりあえず保存して後日他と比較したり、頭が冷えるのを待ったり、消したり足したりできる。
リストに入れたら、ボードゲームギークなどでそれが自分の求めるものなのかを検討するとよい。言語依存、プレイ時間、人数、評価、メカニズムなどが書くゲームの最初の表にまとまっていてわかりやすい。

個人輸入する場合は言語依存と訳があるかどうかもが大事である。
言語依存の高いゲームの場合、サマリーを用意したりカードの日本語化など非常に手間がかかる。
最悪英語なら、都度読むこともできるがドイツ語はきつい。

ルールの訳はないと辛い。英語ならまだなんとかなるが、ドイツ語オンリーだとかなり辛い。なので日本語訳か、せめて英語訳がボードゲームギークやネットのどこかに落ちてないかは注文する前に確認しておきたい。

ゲームそのものの検討が終わったら、いよいよ買うかどうか決断するときである。
まず、ドイツとアメリカどちらも取り扱っている場合は当然安いほうが良い。(ルールが手に入るかどうかでドイツ語版を諦めたほうがいいこともある。)
2014年3月10日現在、ドルがだいたい1ドル=105円くらい、ユーロは1ユーロが140円くらいとユーロはわりと高いので実はドイツゲームでもアメリカで買ったほうがいい場合もある。

そして送料である。
輸入の最大のネックがこれで、Amazonといえど海外発送には送料がかかる。
ググるといろいろ計算方法が出てくるが、一度カードに入れてみて注文直前まで進めば送料も計算してくれる。
前述の海外発送できない商品の場合はここでわかるので、検討の段階でやっておいたほうがいい。

目安としてはボードゲームの場合、だいたい1点1000円程度と見ておけば良いと思う。(小さくて軽い物はこれより安い。)
本体価格に1000円足してもその商品が安く感じるか、欲しいと思えるかが一番大事である。
その値段より国内で安く手に入るなら、輸入する必要は薄い。


長くなったので、具体的に何をいくらで買って、何日後どんな状態で届いたかはその2に書くことにする。
by phys-can-tell | 2014-03-12 14:28 | ゲーム
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