B級映画達

「クルーエル・インテンションズ」

プレーボーイが本当の愛にうんちゃら。 モテるやつはツンデレに弱いのか?
よくある話でハッピーエンド。

ただ、上流階級の生活を垣間見るという点では参考になった。


「ニュースの天才」

スターウオーズ EP2・3のアナキン役の人が主演で、自分の栄光を語ってそれと同時に嫌われ者も徐々に語られ、形成が逆転していく展開。

語り手が間違っているというのはひぐらしでなじみとなったが、まだ面白さを保っていると思う。
どんでん返しではなく、徐々に主人公への疑念を強めていく。
見る人は前半で主人公に感情移入していたり好感をもっているのでなかなか疑いを認めたくない。
それを剥いでいき、強引に納得させられるという過程がいい。
推理小説的な面白さ。真相に段々迫っていく点がポイント。


「ブレイクアウト」

脱獄、賄賂etc. 単調。 夫の荒み具合を描写したなら、その後の修復したかどうかもしりたい。

一人蚊帳の外の夫は妻しか信じる人がいないにもかかわらず、自分で動けないストレスとプライドの傷を妻にぶつけるしかなかったんだろう。
わりとありがちな男のつまらないこだわりだが、映画として見ると歯がゆい。
でも、大部分の男性は同じようになるのだろうな。


「ペイチェック」

過去に未来を読んで、記憶を消した自分が、過去の自分が残したアイテムを駆使して難局を乗り切っていく。
アクションが嘘臭くなかったのと、適度にスローにされていてメリハリが効いていた画像がよかった。

三次元のドラえもんのポケットを作っていくかのように、困った時に自分が欲しがるだろうアイテムを完璧にチョイスでき、それを躊躇なく使用する思い切りの良さが主人公の魅力。
一般人なら、ここで使うの?とか思ってる間に殺されるだろう。
その点が爽快。


「ファイアフォックス」

ソビエトの最新戦闘機を盗み出す話。 
忍びこみ、盗み出すまでに何人も死んで、英雄の影に死者ありってところ。 
ドッグファイトと心理戦、アクションのバランスがとれたいい映画だと思う。
流氷の上に着陸し、潜水艦から補給を受けると言うあまりない展開は実際あり得ないとしても、発想として面白い。
戦闘機も、ロシア語で考えて命令をしなければならなかったり、バックモニターが付いていたりとなかなか厨設定でいい。

飛んでるときに飛行機の前の窓から外を見てみたいと思った。
電車の客席と運転席の差と同様に全く違う視点だと思う。
たぶん、景色が流れるように後ろへ去っていくか、地図でしか分からないような大きな地形を捉えられるのではないか。


「パトリオットゲーム」

ハリソンフォードがまあ頑張って復讐をたくらむやつを返り討ちして終了。

フォードが出てくる映画ってわりと単純。運で勝った感が強く、もう一度やったら絶対死んでたような話が多い。


「ランダムハーツ」

フォードが死んだ妻の不倫を調べてたら新たな恋に落ちる系。

熟年の恋バナは絵としては映えないが、テーマとしては面白いと思う。
あんまり視覚的な要素がない文字媒体なら向いていると思う。失楽園のように。


「デビル」

IRAの人(ブラットピット)がアメリカで武器を調達しようとしてホームステイ先の警察官(ハリソンフォード)が葛藤しつつ対立する話。

フォードの映画ばっかりをみていて感じたのは、手塚治が用いたスターシステムっていうのはわりと映画の本質を捉えてのものだということ。
だいたい同じころに撮った映画を見ると、フォードはインテリだが機転が利き、あまりアクションは得意でない役で、家族を大切にするキャラが多い。
実際の人柄は知る由がないが、おそらくそんな感じなのではないだろうか。
同様に、ブラットピットが出ると、大概恋に落ちる。
役者の年齢と容姿、今までの出演作の役柄が次の映画でもその人のキャラクターを決めているようだ。

ただ、わりとB級映画ばっかり見ていると、有名俳優が出ていてもB級はB級だし、売れた映画でも無名な人ばっかりが出ている作品も多いってかそれで有名になったり。
予算を俳優に使って他の部分が今一つになるよりも、俳優はオーディション等で掘り出した方がいいんじゃないかと思う。
俳優はある程度のレベルがあれば無名でもいい。正直内容にはあんまり関係ない。
広告効果としては大きな違いがある点が難しいが。
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by phys-can-tell | 2009-11-08 21:10 | 映画
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