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こいつの存在意義

ブログをはじめてだいたい二カ月。
だんだん更新頻度も下がり、書く内容もぶれてきた気がするので少し自分語りをしてみる。

もともと、日記は浪人生のときから付けていた。
いっつも三日坊主で一月の初頭のみ日記をつける人種だった自分が継続させることに成功したのは、受験ストレスの発散というより、小説に影響を受けて本を書きたいと思い、とりあえず浪人やら受験は今しか経験できないことなので、ネタとして保存しておく必要があると考えたからだと思う。
ちなみにその本は、ライトノベルの「されど罪人は竜と踊る」シリーズで、このブログも作者の浅井ラボさんのブログ、「浅井っぽい」を規範として作っている。
日記自体は大学に入っても同様の理由で継続している。

入学してからは、皆がやっていたmixiを大学生になったからという安易な理由ではじめる。
せっかくだから、ブログっぽく日記を書こうと思い、実行に移す。
以前から、いわゆる、日記っぽいブログが嫌いで、そんなのが多かったmixiのマイミクの日記を見て、自分はネタにそった内容で書こうと思い、一回の日記で一つのテーマについてのみ、語るようにした。

だが、映画について語った時に一つのコメントももらえなかったことからmixiというツールの限界というか、短所が見えてくる。
匿名性がない、というのと、マイミクにしか見てもらえない、という点である。
そもそも、マイミク同士の交流が目的のサイトなのだから当たり前だが、自分の意見を誰かに見てもらいたい、もっというなら、その意見に賛同してくれる人が欲しい、という思いが生まれた。
mixiでヲタク趣味を語っても、見る人には面白くないだろうし、現実の自分のイメージにも悪影響が出る。

ならばと思い、夏休みに入って時間ができ、ブログをはじめた。
ほぼ同時期に、新聞で読んで流行りそうだと思ったtwitterのアカウントも取った。

同じアニメについて何回も書くのは正直辛いときもあったが、ブログは、時間のある夏だからこそ、できるだけ更新しようと思い、やってきた。

そんな時、あるブログでtwitterの活用法が載っていて、飛びつく。
140字以内という制限も、逆に手軽に書けると捉えられたし、具体的な数字で視聴者(フォロワー)が増えていくのも嬉しかった。
ブログの更新をtwitterで通知したり、できるだけどちらも有効活用しようと試行。

だが、たとえばあるアニメの途中の話を見たときに、感想や考察が140字で収まってしまうことに気が付き、授業が始まって忙しくなったこともあり、ブログの方は滞りになりがちになった。

それで、なぜそうなったのかを考え始めて今に至る。


そもそも、書きたいことの分散化が目的だったのに、その分ける基準が曖昧なのがダメなのだと思う。

・mixiは実際に接する人への口下手な”自分”の広告

・日記は日々の記録とアイデアのメモ

・twitterは思ったことを深く考えずに投稿する

・ブログはヲタク趣味を隠さずに感想や考察を書く

っていう分類がまだ、不完全なのだろう。
日記とtwitterとブログで書く領域がかぶっている。

これらの媒体の中でもまだ自分の中身として出していない部分がたくさんある。
・ネガティブな思い
・他人への不満
・性的な欲求
等のいわゆる負の部分である。

この二点をクリアしないと、もやもや感は消えないと思う。



とりあえず、ある程度長い文や、考察をこっちに書いていこうと思う。
続けていればなんか突然わかることもあると期待して。
by phys-can-tell | 2009-10-14 02:18 | ブログ
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