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エヴァンゲリオン 21、22話

いよいよ佳境。

アニメなど、ある程度の期間続くものを見てると、B級映画のようにある程度の全体の流れがある。

導入部→転換→平穏→転換→クライマックス みたいな感じ。

エヴァの場合、導入と一回目の転換はあまり間隔がなく、平穏部(使徒が何度も来て倒す部分)が長く、20番台の話で転換し、量産型が出てくるらへんでクライマックスである。

個人的には、平穏部には、壊す(される)べきものとしての価値はあるものの、あまり必要ではない部分だと思う。ダイジェスト版を作ったら「次々使徒がやってきたが撃退し、」くらいのナレーションと個々の使途の画像が流れて終了してしまう感じ。

映画では、1,2時間に収めるというのと、その間常に観客を釘付けにしなければならないという時間的制約があり、見せ場の連続となることが多い。

要するに、表現したい内容と、表現媒体の相性を考えて創作はされるべきだし、そのマッチングが大事だと思う。
by phys-can-tell | 2009-08-25 23:37 | アニメ
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