ゲームマーケット2016秋

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今回もゲームマーケットに参加してきた。
実は先週の日曜くらいまで行くつもりではなかったのだが、知人の買いたいものの話を聞いているうちに自分も欲しくなり、参戦することにした。

とは言え年末で結構忙しく、調べたり予約する暇がなかった。
ゲームマーケットの公式サイトのRSSも、ほぼ見ずに既読にしていた。(あれはあれで、しょうもないことでの更新は対策して欲しいようにも思うが。)
なので、事前に遊ばしてもらったものやプレイ情報の出ているものを中心に狙い、後は当日の中古ゲームを縁でどうにかしようという作戦。


■戦利品
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行く気なかった=そこまで買う気もなかったと言っているのに反し、多い。
というか行くと財布にあるだけ使ってしまう傾向があり、毎回自制するべきだと思うもののお祭りだから仕方ない。

左上から右に、小解説を。

☆上段
・504のパンフレット
フリーゼの504日本語版のチラシ。
会場限定だと言われていたタイルを置くシートは標準で付くらしいとのこと。
間違いなく504回も遊ばないが、遊んだモジュールの組み合わせをオンラインで共有してレビューする試みがあるらしいので、良さげなのをやってみたい。

フリーゼはどちらかと言うと批評家だが、それをボードゲームでアンサーするところが鬼才。
ドミニオンや最近のモジュールを組み合わせて新鮮なプレイ感を出そうとする傾向に、お前らのゲームなんか適当に組み合わせたらできるから!という皮肉が大変よろしい。


・ポンジ・スキーム
台湾の自転車操業詐欺ゲーム。
前回の評判がすごく高く、後述する歴史悠久を買いに行ったらあったため思わず購入した。
革のようなお金を入れて相手に渡す財布のコンポーネントがよい。

日本の同人ゲームの特徴として、箱にコンパクトに入っているという点があると思うが、こちらは最初からドイツゲー標準のサイズで作り、そのまま流注させたいとの強い思いを感じる。違うかもしれないけど。


・ズライカ
実は中古ブースでリストだけ見て、冷戦ポーランド時代のひたすら店に並ぶゲーム(コレイカ)と勘違いしてそのまま流れで頂くことになった。
赤ポーン着いてるしいいやと思ったが、調べたらマラケシュだった。嬉しい。


・バトルロア
HAL99さんの中古ブースに並んでいて、欲しかったものがほぼなくなった状態で自分の番になったとき、箱がアピールしてきた。
名前は聞いたことがあったが、BGG高ランクということ以外はほぼ知らず。
中を見せてもらったところ、ちっちゃいフィギュアいっぱい含まれているコンポーネントだったため即決した。

直前に、Twitterのやりとりで自分はアメゲー好きではなくゾンビサイドが好きなだけと主張していたが、完全に嘘だった。
この手のゲームはカード訳作るのがと尻込みすることも多いけれど、アークライト製のカードシールも付けて頂いたため、完璧。
すぐやりたい。


☆中段
・ニューゲームズオーダーのカタログ
今年はコマの販売価格が載っていて、いろんなゲームの原価について考えさせられた。
このレベルのカラー印刷物を無償配布とは、やるなー。


・那緒のボードゲーム雑記帖
ボードゲームブログを読むのが好きなのと、自分も何か出したいなと思うため参考に。
ヴィティカルチャーの記事があるのがポイント高い。


・M
前述のHAL99さんのブースにて、お手頃価格でアブストラクトっぽいので何も分からないが購入。
後で人に聞いたら、探していたが検索性が悪すぎて諦めていたゲームとのこと。


・エンデの建国者
枯山水の山田さんの新作。予約しないで入手できたのは奇跡だった。
アートワークがユーロで好きな感じだし、駒もちゃんとしている。期待。


☆下段
・メビウスゲーム頒布会、売れ筋ランキングトップ20
メビウスママが頒布されていた小冊子。
昔のリストを見ると、メビウスが日本のボードゲームシーンを作ってきたんだなと思うと同時に、名作傑作が並んでおり、その目利きの鋭さに敬服する。
せめて10年前のメビウス便に入っていれば……と思いたくなるラインナップだった。


・歴史悠久
実はこれと次が一番欲しかった。
カードを用いたCIV系で、比較的短時間にシンプルにまとまっているらしく、手に入れざるを得なかった。


・そんな顔してどうしたの?
日本には極少数しか入ってこなかった"Why the long face?"のまさかの日本語版。
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親が並んだ動物の剥製の1つを顔真似しそれを当てるゲームなのだが、どれも似ていて難しい。
真顔でやらないといけないため、おかしみが産まれ非常に笑えるゲームである。
その日にやったが想定通りの楽しさで、今度帰省したときに親戚とやろうと決めた。


・キャピタルラックス
これも事前にプレイさせて頂いており、良いゲームだなと。
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中央と自分の場にカードを出し、中央の値をギリ攻める。
クニツィアの鋭いカードゲームのようで、オストピーの時代来てるなと思う。


・ファイナルバーガー
今回のトリテ枠。
スートが結構あるのが若干不安だが、絵になりそう。


・木馬と英雄
どこかのオープン会でさせてもらった。普通に名作。



■雑感

・○○完売!
今回は情報戦に乗り遅れていた自覚があり、会場に並んだのも9時前と早いわけでもなく、期待しているものを購入できるのか不安であった。
しかし、人気のあるだろうものを中心に臨んだわりには全て手に入れることができ、かなり意外である。

仮設を立てると、規模が大きくなり、面白そうと思えるゲームの数が増えたことに起因するのではと思う。
参加者全員が欲しいと思うものがある程度分散、または数が多すぎて取捨選択対象になった結果、競争率が下がったのではないか。
エンデの建国者もポンジ・スキームもファイナルバーガーも、今までなら開始初手で並ばないと15分でなくなっていたような作品だと思っている。
もちろんこれらは売り切れるのだが、そのペースが遅くなるほどブース間の競争が激しくなったのだとしたら、消費者にとっては嬉しいが作り手にとっては大変だろうなー。

もしくは単に、ちゃんと売れる見込みがあるのでたくさん作っただけかもしれないが。


・事前の広報
ブースが多くなるに伴い、購入者への情報の届かせ方に工夫がいる用になったと思う。
公式サイトに内容を載せるだけではよほどキャッチーでない限りスルーされてしまう。
ルールを公開しても、一部の人しか読むまで至らない。

前回くらいから、事前にゲーム会で前評判を形成する手法をよく見るようになった。
たくさんの人に製品版をやってもらうことで、SNSへの露出が増えて人にリーチしやすくなる寸法であり、知り合いが紡ぐ言葉は信頼されやすい。

正直自分も、売る側の説明よりプレイした人の神ゲーだったという言葉に重きを置きたいため、もっと広まるといいなと思う。



・台湾ゲーム
今回台湾ゲームのブースでポンジ・スキーム、歴史悠久を買ったわけだが、他にも3作品くらい気になるゲームがあった。
それなりに時間の掛かるゲームを、プロダクトや標準も世界のボードゲーム基準で作って、作るだけの力があることに驚いた。
日本発のゲームも、例えば箱サイズをアレアに合わせてみたりすると違うのかもしれない。



・試遊卓
私は基本的に事前に目星を付けたものにしか回る気がないし、荷物も多く時間も限られているため試遊はしない。
だが、ちょっと気になるなというゲームはとチラ見くらいはしたい。

試遊している光景を眺めるのでも多少は参考になるのだが、実物を置いてそれの概要だけを完結に伝えて頂くほうが、上記条件的にありがたいなと思う。
今回はいろいろなゲームの説明を聞かせて頂いたので、実際買わなかったにせよ満足感があった。
痛風すごろくなんかは自分の環境に合わないため見送ったが、圧巻のコンポーネントとフレーバーで会社のおじさんたちとやると絶対盛り上がるであろう。




そんこんなで、急遽参加を決めた割には楽しめたし、いいものが買えて非常によかった。
なんだかんだ散財してしまうわけだが、それだけの価値のあるゲームに出会えたことに感謝してごまかしておこう。

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by phys-can-tell | 2016-12-11 21:10 | ボードゲーム
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